ここしばらく雨の日が続いている。菜の花の咲く3月下旬から4月にかけて連日降りつづく寒々とした小雨を菜種梅雨というそうだ。黄色の菜の花が方々で咲き乱れている。菜種梅雨とはよく言ったものだ。
朝の散歩がなかなかできなかった。今朝は少し曇っているがどうにか散歩はできそうだ。久しぶりに遊水公園を歩いてみた。
つばめが飛んでいた。今年初めての出合い。ここ数年つばめと出会う機会がずいぶん少なくなった感がする。
話は変わるが、歳をとるとともにお医者さんとのお付き合いがずいぶんと多くなった。
昨年は十二指腸潰瘍の出血で、ほかにも痛風、高血圧、インフルエンザなど病気のオンパレード。でも、今年に入ってからはずいぶんと調子がよい。ただ、一つだけ一昨年夏からの歯周病は今も歯医者さんを煩わせている。
お世話になっている歯医者さんの入り口はモダンな構え。つばめが巣を架けるような作りではない。一昨年そこにつばめが巣を架けた。雛鳥がピーピーと賑やか。親鳥が餌を運んでくる。扉の前は白い糞で汚れていた。
事務員さんも可愛いねと楽しんでいる風だったが、昨年はとうとうつばめの親子に会うことが出来なかった。巣を架けなかったのだ。残念だった。
毎年二月を過ぎたころから気象庁は春の訪れとその状況を調べている。植物や鳥、虫などが観察材料だそうだ。桜は観測木が三分咲きになると開花宣言する。
つばめやモンシロチョウは格好の観察材料という。だが、その観察方法は機器によるではなく、人力に頼っているという。所属の職員に通勤途上でつばめやモンシロチョウを始めてみた日を報告させるそうだ。まさに原始的手法。
地球温暖化の所為か、四季のおとないが不規則となっている。天気予報を始め、季節の進み具合など気象庁の仕事は大変だろうとつくづく思う。
よろしくお願いします。毎日の作業ご苦労さま。
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