若者文化 映画「リアの島」 試写会

本日も真夏日になりそうです。

暑い日(昨日)の午後、江別・大麻　えぽあホール。
江別市出身の若者による映画「リアの島」完成試写会を見て。

映画概略
ある島に、住んでいる少女(リア)の基に二人の兄妹が突然現れる。「難破した船の乗船客であった」
この島は、いずれ水没するとの話が出て退去を求められる。
しかし、リアは父の帰りを待つと島に残る。島に現れた難破船の兄妹と共に。
ラスト・コメント「島が無くなる少しの時間を生き抜く・・・」


寸評
現在の地球規模「島を見立てた」の自然破壊に提言を与えている内容である。
環境を配慮した構成は、素晴らしい完成度と思える。
今流の映画「分けの解らないショット・カット・シーン」が多い中、
技術的にも映画の基本を外さないシーンを構成して「素直な取り組み」に好感が持てた。
オリジナル曲「アベ・タカヒロ」が随所に盛り込まれ物語の進行を大いに補助している点が光っていた。
上映時間が構成の内容の割りには長いとも感じた。

それにしても江別発の映画の完成は、この街始まっての以来の歴史ある業績である事には間違いない。
携わったスタッフ・キャスト・支援した北海道の町村に拍手を贈らせて頂きます。

写真・試写会後のプレゼン