n45-50

ロシア・サハリンと北海道を結ぶ架け橋ネット。
サハリン州には。、ロシア人もウクライナ人も住んでいる混住地域です。

輸入お持ちやにも有害物質 サハリン報告

2007-08-30 07:09:45 | 情報
サハリン州にも各国から多角的な物資が輸入されている。
好景気の影響もありサハリン州での輸入量も年々増加傾向にある。
玩具もその一つであるが、有害物質が含んだ製品もあり州政府も監督・監視を強化している。
連邦消費者権利保護・福祉分野監督庁サハリン局はそのおもちゃのサハリン州への輸入をストップさせるため、アメリカ企業「マテル社」のおもちゃを販売している企業を見つけるため監督活動をしている。
その理由は、同社のおもちゃのいくつかが同社により子供、特に赤ちゃんにとって危ないと認められたためである。
オニシェンコ・ロシア連邦主任長保健医の情報によると、去年9万3000のゲームとおもちゃの販売が差し止められたとのこと。
おもちゃの生産には様々なポリマーが使われている。
しかし、軽さ、多彩な色どり、丈夫さなどの良い特性がある一方で、それを作る時、生産技術に違反し、低品質の材料を使う場合に、子供の体に害を与えられる化学物質を環境に放出することも少なくない。
同主任保健医によると、いくつかのおもちゃの衛生・防疫検査により化学汚染が高いレベルを示したとのこと。
検査の結果、中国製のおもちゃにはロシアの基準に合わないおもちゃが多いということが分かったので「マテル社」はロシア市場から危ない中国製のおもちゃを回収することを発表した。
その生産の時に、「マテル社」の生産基準に違反していた。
おもちゃには国際スキャンダルに及んだ鉛だけでなく、高濃度のホルムアルデヒド、レジン、フェノールが見つけられた。
「バービー」などの人形、「カーズ」シリーズのミニカー「サージャント」が回収された。
子供用のおもちゃを販売している店の検査ではいくつかの大きい販売店から検査された。
一つの店だけから「バービーとタナー」の三つのおもちゃが見つけられた。
しかし、「マテル社」の代表者がサハリン州の市場から回収されるべきである危ない子供用のおもちゃの全種類のリストを予め企業家に提供したので、そのおもちゃは販売されず供給者へ返品する準備がされていた。

ASTV NEWSより

サハリン→北海道
写真・本文とは関係ありません ユジノサハリンスク市内子供パレード2006年
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