n45-50

ロシア・サハリンと北海道を結ぶ架け橋ネット。
サハリン州には。、ロシア人もウクライナ人も住んでいる混住地域です。

サハリン 第3空港 運用開始 サハリン報告

2007-09-06 07:08:27 | 情報
サハリン州には、現在ユジノサハリンスク国際空港とオハ空港がある。
サハリン島の中間地点に位置するノギリキ市に新たな空港が認可される。
現在、ノギリキ市には空港があるが原油開発の外国企業が運営していたものである。
サハリン州運輸局航空運輸課主任専門家コトリコフ氏によると、ノグリキ空港は9月15日以後、開設する。
現在までユジノサハリンスク市からノギリキ市までは列車「夜行急行」を利用すると14時間程度かかっていた。
今週ノグリキ空港の活動問題に関する政府の会議が行われ、同空港が飛行機とヘリコプターを受け入れるためには9月15日までに全ての必要な許可をもらうべきであるという決議が採択された。
同空港は2005年に「サハリン・エナジー」社、「エクソン」社により建設され、建設には4000万ドルが使われた。
空港はヘリコプター飛行場を基本に建設され、今のところ「ヤク40」「アントノフ24」クラスの飛行機を受け入れることができる。
これはサハリンの最も現代的な空港の中の一つであり、必要な最新設備の全部が据え付けられている。
石油・ガス会社はまず第一に「サハリン1」「サハリン2」大陸棚プロジェクトを行うためにその空港を建設したが、2005年からこの空港はヘリコプター飛行場としてだけ使われている。
連邦財産管理局がそのインフラを登録してないため、空港はその活動のための全てのライセンスをもらうことができない。
これにより同空港は、サハリン州政府の監督下に入り島民らの公共施設に役割が変わる。
サハリン州知事も代わり新たな行政政策が実施に移される事になる。
今後もサハリン州政府も外国企業への対応も大きく変化するであろう。
サハリン→北海道
写真・ノギリキ空港 ヘリポート
コメント
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