n45-50

ロシア・サハリンと北海道を結ぶ架け橋ネット。
サハリン州には。、ロシア人もウクライナ人も住んでいる混住地域です。

わらじ・わら靴の製造 北海道便り

2007-09-21 07:01:20 | 北海道開拓の村便り
昔・人々の足を守ってくれた「わらじ・ぞうり・わら靴」の製造が行われています。
毎年、開拓の村を訪れる人達に体験してもらうための一環です。
冬に履く、長いわらじ式雪用「わら靴」のものは歩いて平均10時間程度の耐久は実証されています。
単純計算では、1日1時間使用して10日間は持つ様です。「製造者体験談」
ボランテァの人たちによる「ワラジ文化」の継承は毎年続けられていますが、伝承者が少ない事が悩みでもあります。
ワラジ製作期間は、ベテランでも1日一足程度の時間が掛かるそうです。

路面にもよりますが、水分の多い道は少し耐久力も減少するそうです。
でも、雪本来の道では「滑らない・保温力がある・軽い」と昔の知恵が活かされているとの事です。
北海道開拓の村では、特に冬に訪れる海外からの見学者が「わら靴」を履いて体験し、大変な人気になっています。
現在は、原料のワラを入手するには大変困難な状況でもあるそうです。
北海道→サハリン




コメント (2)
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