ペレットストーブ

原油及び灯油の高騰で北海道民の生活も大変です。
これから寒い季節を迎えて暖房・給湯などの家庭でのエネルギー需要が増える中、毎年灯油の値上がりが続いています。
道内で生産される「ペレット」に注目が集まっています。
このペレットは、間伐材などが原料で北海道では４ヶ所の工場で生産されています。
年間通しての灯油との価格差は、さほど変わりませんが「灯油１Ｌ８０円を越えると」ペレット式ストーブに軍配は上がる試算です。
遠いアラブ・中近東に原油を求める事より地元での資源確保を考えた方が優位と思います。
東北三県では、ペレット・ストーブを購入すると助成金（半額程度）も支給されています。
「あいにく北海道庁はその対応をしていません」
このペレット・ストーブの価格は、国産で２０万円前後・外国産では３０万円程度とストーブのイメージとしては、高価に思えます。しかし、環境に優しい暖房器具は将来的には灯油に対抗できるものと考えます。
地場産原料を使用して冬を乗り切る策も必要と思えます。
新たに北海道産のペレットストーブ生産も視野に入れる事で北海道の活性化に繋がると考えます。
北海道→サハリン