n45-50

ロシア・サハリンと北海道を結ぶ架け橋ネット。
サハリン州には。、ロシア人もウクライナ人も住んでいる混住地域です。

地震・津波 フイルド調査 サハリン発 Sakh.com

2011-06-01 16:42:12 | Sakh.com 情報
サハリン州では、地震・津波の影響調査と基礎データーの収集を行なっています。
海洋地質学・地球物理学からなる二面からの研究者の合同調査班であります。

 調査は、サハリン島全州をはじめ千島列島・海豹島・カムチャツカーと広範囲に及ぶものです。 GPSシステムを基本に海岸の測量及び測定をして基礎データーを収集するものです。「海底地形含む」

 サハリン島には、天然ガスのパイプラインが南北に縦断しており地震・津波の影響は、無視できないものであります。

 コンサルティング・サービスは、エクソンモービル・ネフテイガス・サハリンエネルギーからなるプロジェクトです。 

 液化天然ガス自然環境への排出量の監視も行なっています。
 7月9月にも再度調査は行なわれます。    背後 天然ガス輸出基地


 調査団長 メイ・インナ・Vlasova  記事・写真 Sakh.com
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共同研究 クリリオン岬 北海道便り

2011-06-01 06:15:58 | 学ぶ
 日本「北海道」とサハリン州との共同研究は、多岐に渡ります。
北方諸島での環境「動植物」調査 火山・地震調査 ・・・

 北海道は過去には「蝦夷地」と呼ばれていました。
東北地方の弘前大学 関根・達人教授「考古学」は、15~16世紀に北海道南部北斗市に矢不来館跡の発掘調査で新たに出土された道具から、当時の江戸幕府が交通の要としていたサハリン南端・クリリオン岬との関係を解明しようと秋には現地調査を実施する予定との事です。

 この共同研究には、サハリン州大学・博物館との連携が望まれます。

 発掘されたのは、茶いれ用具・ヒヨウタン形の水差しなど茶会用のもので当時の武将らが、蝦夷地で茶会を開いていたとの予測が、たてられているそうです。

 クリリオンには、樺太アイヌが宗谷方面とロシア大陸アムール川を基点に交貿易を行なっていた中間点に位置します。
この岬は、樺太時代には北海道からの海底電話線などが曳かれていた場所でもあります。

 戦後は、ロシア国境警備隊の監視地域として立ち入りが禁止されていた地区でもあります。 昨年、秋にサハリンの地質学者が同地域を訪れています。当ブログで紹介。

 新たな歴史が開花するのか。楽しみでもあります。 サハリンマン
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