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福島第一のセシウム137放出量は政府発表の2倍以上

2012-03-12 10:11:45 | ロシア・地震予知情報
 福島第一原子力発電所の事故に伴って大気中に放出されたセシウム137の総量が政府発表の2倍以上になる。

 28日に朝日新聞が伝えた。気象庁気象研究所が公表した試算結果によると、放射性セシウムの総量は、最大約4京(けい)ベクレル(京は兆の1万倍)に上る。

旧ソ連のチェルノブイリ原発事故での放出量の約2割に相当し、従来の国内外の機関による推計値の約2倍だ。

原発事故で放出された放射性物質の3割は陸、7割は海に広がったとされる。そのため、海のデータを考慮しないと、正確な放出量を試算することは難しい。

7日、日本の海洋研究開発機構は、昨年三月の福島第一原発の事故後、太平洋へ流出した放射性セシウム量は東電発表の6倍に上るとの試算結果を発表した。
 イタルタス通信が伝えるところでは、研究者らは採取した海水を分析し、原発事故後、海に流出した高濃度汚染水のセシウム137の総量は、4200~5600テラ・ベクレルと算出した。

 放射性セシウム137(半減期30年)は、人体に蓄積し、筋肉麻痺やガンを引き起こすため大変危険だ。

 福島第一原発から太平洋へ流出した放射性物質の総量は、1.3万~1.5万テラ・ベクレルと発表されている。
しかし、研究者らは、その大半の放射性物質の半減期は短いため、現段階において、危険性はないとしている。 

 「危険性が無いと言う研究者は、無知に等しい。子供でも放射性物質は危険である事に理解を示している」 エセ学者・研究者を排除する運動を展開すべきである。
 
 ソース ロシアの声
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