n45-50

ロシア・サハリンと北海道を結ぶ架け橋ネット。
サハリン州には。、ロシア人もウクライナ人も住んでいる混住地域です。

釣り人の副業

2005-09-16 08:04:45 | 人・交流
サハリン州には自然に恵まれた川がいくつもあります。
この時期、カラフト・マスの遡上期でもあり各地の河川では、大勢の釣り人達が腕を競い合います。
釣り人には、各河川でのライセンスがあり簡単な審査で釣りが出来ます。
有料制で「1日・250ルーブル約2000円程度」平均年収から見ると少し高い入漁料におもいますが、ロシア州政府もサケ・マスの保護対策に力をいれているようです。

さて、ライセンスを取れない釣り人は、魚を釣ると「密漁」になります。
魚業規制局の役人はこの時期の監視活動で大変です。
監視員は殆ど武装しています。拳銃はもとよりライフル銃持参の警備体制です。
密漁犯が逃走すると「待て」と三回警告を監視員は発します。
それでも逃走すると発砲体制に入り逃走犯は射殺される運命が待っています。
密漁犯も組織体制で武装している事も多々あります。
殆どは夜間に行われているので大変な危険が伴います。
魚一匹で命を交換する釣り人は年間数人はいます。

太公望達の副業は、市場での直販です。
現金収入の楽しみと釣りの醍醐味を二度味わう事になります。
生のカラフト・マスで1Kg「約100-200ルーブル・400-800円程」で売られています。

二度おいしい釣りを楽しみませんか。サハリン→北海道

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