n45-50

ロシア・サハリンと北海道を結ぶ架け橋ネット。
サハリン州には。、ロシア人もウクライナ人も住んでいる混住地域です。

色丹島 Sakh.com

2011-06-24 18:49:16 | 旅行・観光・買い物
 

 色丹島では、日本語教育が夏季期間行なわれています。
色丹の日本語熱は上昇中です。
第二外国語に日本語が登場しているのです。

 ロシアの他の地域では、第二外国語は英語が通例です。
それだけ若者にも人気の言語でもあります。

記事・写真 Sakh.com
 サハリンマン
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地震予知は可能です 早川正士氏インタビュー

2011-06-24 06:08:18 | ロシア・地震予知情報
1.地震短期予知の定義
 ここで言う「地震予知」とは、地震の数日から1ヶ月程度前に地震を予知するという地震の短期予知の意味であり、日本のような地震国では社会的要請の強い課題である。
地震災害を軽減するという目的のためには予知研究よりは防災の方がより直接的であるから、建造物の耐震性等を高めることが必要であることは論を待たない。

 しかし、地震予知ができれば人的損失の著しい軽減だけでなく、防災上からも大変重要であることから、地震予知研究は国民的関心も高く、また学問的に見ても地球科学に残された最大のフロンティアの一つと言っても良いと考える1)~4)。

 更に付け加えれば、防災、地震予知、地震災害事後処理は等しく重要であり、三位一体として考えるべきであると思う。

2.地震予知不可能論の不毛
 「現在の科学では地震予知は出来ない」という見解はかなり一般的のようである。しかしここで注意するべき点がいくつかある。
第一は地震予知の定義である。
「いつ、どこで、どの程度の大きさの地震が起こるか(地震予知の三要素という)を事前に知る」というのが至極当然の定義と思われる。

 それには観測可能な何らかの前兆現象と地震との間に科学的関連があるか否かの確立が最重要であり、ひとたびそれが確立されたら原理的には地震予知は出来たことになる。
前兆現象と地震との関連についての物理学的究明が科学的地震予知といえ、現在我々はこの段階にあるといえよう。

 「実用的地震予知」となると話は違ってくる。
地震予知の三要素を、「役立つ精度」で社会に伝えるという条件が加わるからだ。
ここで重要なのは「役立つ精度」が単義的でなく、地震予知が出来る出来ないという議論を不毛にしがちな原因の一つはここにある。
「東京に一週間程度後に比較的大きな(マグニチュード(M)6以上)の地震があるかも」(これは短期予知)から「南関東地域に十年以内にM8の地震の恐れあり」(これは中期予知(予測)と言えよう)など「役立つ精度」はいろいろあり得る。

 ところが地震学者の中には、初めから著しく厳しい条件を課し、それに適合しない予知は予知ではないとする否定論者が多いようである。
その種の立場からは、「社会・経済損失が大きいから、絶対確実ではない予知はむしろ有害だ」といった議論までもが出るに及んでは何をか言わんやである。

 「東海地方ではこれこれの異常事象がおきているから、当分の間警戒した方がいい」といった程度でも「役に立ち」得るのではないか。

 更に、「東京地区には来週は地震はなさそう」でも大いに有用ではないか。
それすらも失敗することもあろう。
しかし、数回失敗が続いたからといって諦める必要はない。
科学・技術は失敗と成功を重ねて育つものであることを忘れてはならない。

 しかも以下に述べるように実際は地震予知研究は既にかなりのレベルまで到達している。
未完成の度合いを含めて、社会に実状を知らせるのが重要と考え、本レポートを書いている。

 早川氏は、研究者としての開発はもとより後輩の指導にも全力で尽くしている。
地震予知を「天気予報」なみの情報発信が出来ないものかと「小さな会社」を立ち上げる計画がある。 

 我国の災害危機意識はかなり低次元と思える。サハリンマン
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コアラのフロド <koala Frodo>野生に戻る 人災の被害者?(kowara) 

2011-06-23 06:43:00 | 動・植物・環境
昔、コアラkoalaの保護区でコアラを抱いたことがあるので、コアラがいかにおとなしい動物かはよく知っている。
今、オーストラリアのクイーンズランド警察Queensland policeは懸命に犯人を捜している。

その犯人のしたことは、保護動物のコアラの親子に散弾銃を発砲すると言う残酷なもので、母親のコアラは絶命し、その横で瀕死の状態で発見されたのが写真の子供のコアラ 、今フロドと言うニックネームnicknamed Frodoをもらい懸命の看護をされているが、まだ危機を脱していない。
フロドの体内には全身に15発の散弾銃の玉が確認され、頭などから3個を取り出したが、まだ残りは体内にある。刑罰としては1800万円の罰金か2年の刑務所送りとなるそうです。 $225,000 fine or two years in jail. 事件場所は Queensland's Sunshine Coast, north of Brisbane in Australia

散弾銃と言うから、普通は鳥撃ちに使うもので、遊び半分に撃ったのだろう。
いくらモラルを要求しても、遊びで銃を撃つような奴には無駄な事で、そもそも生き物を殺す事に何の罪悪感も持っていないし、狩猟をするうちにそんな感情もなくなっていくのだろう。
何とかフロドには助かってもらいたい。
同時に動物たちが、遊び半分や人間の勝手な理屈で殺される事のないことを、我が家のネコ供と切に願う。
記事には国民の声として「コアラと同じ目にあわせてやりたい」とあるが、オーストラリア国民にはコアラだけではなく、他の動物に対しても同じ感情を持ってもらいたい。
多くの動物をハンティングと言う遊びで絶滅させた歴史を持つ国だけに、なんとも気になるニュースだ。コ
アラもまた毛皮目的で大量に殺された悲しい歴史を持っている。
何時まで人間は都合のいい言い訳をしながら動物を、人間を殺し続けるのか? 2010年11月8日付け英国紙より


2010年11月10日:9日の段階で15発の弾の内約半分の7個が Australia Zoo Wildlife Hospitalで摘出され、頭部の一個は摘出のかなり難しいものだった。
コアラは推定16ヶ月で体重約2kg。現状では回復したとは言い切れない状態で、今後、体内の銃弾が起因する鉛中毒も懸念されている。

11日の記事では、自力で食事も出来るようにはなったようだが、完全回復にはかなり時間がかかるもよう。
警察は2名体勢の捜査からいつでも12名体制での捜査に踏み切る用意があるといい、国民に情報の提供を呼びかけ、同時に銃のライセンス所持者を徹底的に洗い出している。

最近10年間で25000頭のコアラが、交通事故や犬に襲われたり、生育環境の消滅での餓死などで亡くなっていて、このペースで行けばいずれ絶滅する可能性があるといわれている。
右下はフロドの主治医のAmber Gillettさん。

2010年11月20日:以前犯人は不明でフロドの体内には8個の鉛弾が残っており、頭部に損傷を受け胃と腸に達している部分の鉛中毒が心配されている。
手術はすでに2回を数えている。右下は現地新聞19日掲載の写真より

2010年11月22日:現在のところ鉛中毒症状は確認されていないが、6~8ヶ月の看護、もしくは体重が4kgほどになるまで観察は続行される。
フロドに対する支援寄付も順調に集まり、22日で目標の1万2千AUD(約10万円)に対し、すでに80%が集まっている。

犯人逮捕に向け警察は市民からの情報提供訴えている。 現地関連サイト

2010年12月14日:フロドが順調に成長しているとの近況があった。
すでに体重は400g増え、現在に体重は2.36kg。依然7個の鉛弾は体内に残り、腸の辺りで移動しているが排出にはなっていない。継続した血液検査の結果では鉛中毒の兆候は全く確認されず、食欲も増し、一ヶ月前から見れば奇跡的な回復miraculous recoveryをしているとDr Amberさんは笑みを浮かべています。

自然に戻すにはまだかなり時間がかかるそうです。
警察は現在も捜査を続行しています。
右下は最新の画像と思われます。左の写真では木登りも出来るようで、囲いの中で他のコアラの子供とも遊んでいるそうです。

2011年1月5日:「止まらない動物への虐待」と言う記事が掲載された。新年のNoosaの通りで、運転中のカップルが野生のヤブツカツクリの子供Brush Turkey babyに石を投げつけている4~5人の若者の集団を見つけた。
彼らは車で逃走し、傷ついた幼鳥は保護施設に運ばれる途中、苦痛の中で死亡した。
当局は、コアラが銃で撃たれたばかりで、犯人の情報を求めると共に、見つけ次第起訴すると発表した。
どうもオーストラリアには心無いバカが多いようだ。(写真は参考写真)

2011年5月26日:の記事によれば、2010年9月5日、オーストラリアのマレーニーMalenyの南西30kmにあるJimnaで、フロドが散弾銃で撃たれ、死んだ母親の横で土地の所有者に発見されたとき、体重は1.9キロだった。現在体重3.6キロ。依然、散弾銃の弾は体内に残っているが、今後の手術は必要ないと判断され、次はクリスマス頃に体内の鉛量を計測の予定。

フロドは驚異的な回復で、近々体重が4キロになった時期にフロドは野生に戻される見込みです。その戻る日程は、フロドがあまりに注目されているので、一切秘密だそうです。
犯人は見つかっていませんが、オーストラリア政府は、動物虐待の最高禁固刑を2年から7年に改正しました。参照記事 2011年5月29日の記事

左は最近のものと思われるフロドの写真です。
心なしか、たくましくなったように見えます。

2011年6月22日の報道で、日時と場所の詳細はありませんが、6月20日前後にフロドは無事、森に帰りました。
後は逞しい成長を祈るだけです。右下は森へ還るフロド。元気でなー!早く恋人見つけれよ! 


 日本では、暗いNEWSが多い中、明るい話題として取り挙げました。
注・写真説明が記事と一致しておりません。あしからず御理解下さい。
記事提供は、「北の国から猫と二人で想う事」より転写しております。
 サハリンマン
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原発事故は国際責任から回避は不可 IAEA

2011-06-23 06:36:32 | 情報

 国際法による「放射能事故保障範囲条例」における条約に加盟していないのが、事実である。 然るに「国際法」では、東電・福島原発事故の放射線放出に関して「免責」との判断である。

 IAEAでもその様な「免責」が、背景にあるので政府・官僚は「無責任」体制を正当化する姑息な手段を講じていると考える。
しかし、他国から放射線放出に関しての賠償「国家予算並の」を求められる可能性も大きい。
日本政府もドイツ・スイス・イタリアと原発廃止を表明する事で、賠償規模も大きく変動すると考えられる。
この始末は、政府と各省の官僚が負うべきものである。

 原発は、「安全・安心」から「不安・不信・危険」と言語を導き出した責任は、過去の官僚・原発推奨団体・推奨学者・自民党政権及び公明党の責任は逃れない。
反対・反対と声高に騒いだ 共産党も同罪である。
むしろ、共産党の党名を変えたら新たな党員も増えると思えるが。

 そんな事より、我国は「官僚」に明治時代から牛耳られていたのである。
政治家「屋」は、そんな官僚に使われて「先生・先生」とおだてられ「(反)霞ヶ関」と成れば、法的手段で「巣鴨送り」になってしまう。

 政治家「屋」よ、官僚にたてつく前に、官僚を一掃して新たな国造り(新たな人材)に勤しむべきと思える。 

 官僚に支えられ選挙に勝ち。官僚に支えられ政権を維持し。官僚に支えられ国会を運営して。 
官僚とマスメデァが連合する事で政権が「持て遊ばれている」 責任が生じたら官僚らは、政治屋の後ろに姿を隠す。
その後ろから手が出る「金と権限」をよこせと。
             まともな「エネルギー政策」が、議論されるのか?。

 こんな姑息な官僚が「この世の春を謳歌している」
しかし、真面目に行政と取り組んでいる官僚も存在する。
この傾向は、ロシアでも日本でも同じと考える。 

 不幸なのは、わが国民である。 サハリンマン
 
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第33回 モスクワ映画祭開催 今年はどんな作品が・・・・

2011-06-23 06:15:16 | 写真・映像
モスクワでは23日、第33回モスクワ国際映画祭が開幕する。
 オープニング作品に選ばれたのは、フランスの映画「アメリカの翻訳」。

 映画祭にはチェコの初代大統領ヴァーツラフ・ハヴェル氏も監督として参加する。

 コンペティション部門には17作品が選ばれた。ロシアからは、ニコライ・ホメリキ監督とセルゲイ・ロバン監督の出品されている。

  映画祭では、9日間にわたっておよそ200本の作品が上映される。
  「ロシアの声」

 サハリンマン

 

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(国防の強化)は国民の最低限の責務

2011-06-22 06:18:12 | 情報

愛国・祖国愛・防衛(国防)など言語もそれぞれである。

例えば、自宅に賊が入り家族が誘拐の危機に、生命に危険が及んだ場合 貴方ならどうします。 警察官が来るまで時間が掛かります。 その間にその賊から身を守るのは貴方だけです。 資産家は、自前の防衛隊・ガードマンなど雇えますが、一般庶民には手が届きません。

普段から危機管理「自前の防衛術」を取得していると、あるていど賊からの攻撃を保守が可能になると同時に警察官など支援要員を待つ時間が稼げます。

国土防衛もその点、家庭と同じなのです。 武装賊には「武器で武装」・知恵ある賊には「知識の武器」 時間を盗む賊には「時間稼ぎ」と多角的なアイテムがあります。

武器の保有には、資金と調達・訓練が必要でもあります。日本では「自衛隊・海上保安庁」などで民兵は存在していません。スイスでは、軍が存在していませんから国民全てが民兵になります。

ロシアでは、民兵は各州単位で存続しています。 しかし、紛争地域での(民兵)の解釈は複雑なようです。「政党・宗教・民族 等々の民兵が存在するからです」

我々も、自国の防衛は外国に依存するのでは無く自前で行なうのが、建前です。 これが完備していないと他国から「舐められる」ます。 自国の防衛は「他国に下請依頼」金を出しても出来ないのです。

 

 眼には眼を 歯には歯を 普段から鍛えておきましょう。
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海岸の大掃除  アニワ海岸

2011-06-21 19:40:11 | 環境
 夏の季節に入りサハリン・アニワ海岸の大掃除が青少年の手で行なわれました。
アニワ湾は、ユジノサハリンスク市から車で30分程の海水浴場でもあります。
短いサハリンの夏には、大勢の市民がこの海岸を訪れます。

 海岸では、ホッキ貝なども採取できて市民には、人気の海水浴場でもあります。
海水浴と同時に沖合いでは、秋鮭の定置漁がはじまります。

 人気の海水浴場を掃除したのは、ユジノサハリンスク市の青少年です。
大型袋に200個ものゴミを回収され即日処分されました。
同企画を運営したのは、エクソン・ネフテガス企業が担当しました。 ありがとうございました。

 サハリンマン 記事・写真 Sakh.com
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オホーック海 不明のロシア漁船 捜索中

2011-06-21 19:38:58 | 情報
 オホーツク海で行方不明となったロシアのトロール漁船「アメシスト」の捜索活動が続いている。
 3万2000平方マイルの水域で捜索が行われているが、同漁船の残骸などは発見されておらず、乗員23人の行方も明らかになっていない。
 
 18日はミル8型機とイリューシン38型機、アントーノフ72型機が空からの捜索に参加、海上では国境警備隊の「アナドゥイル」が活動している。
 また同水域を航行する船舶にも航行中の捜索を行っている。

 同漁船は11日の通信を最後に連絡が途絶えている。
 救命シグナルは出ていないものの、翌日から捜索活動が開始された。
 ロシアの声 
 
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新鮮な空気・水・健康な木 自然の三要素 森林生態を学ぶ サハリン

2011-06-21 07:32:21 | 環境


 ボランテァ団体「Rodnik」センターでは、青少年対象にした教育プログラム「森林生態学」を学んでもらう事を目的に7月1日よりラグーン・ブッセにて夏季研修会が開催されます。
今回、事前調査を行い対象の木々は、22年23年の年輪を得たものです。

 植林等プランテーションで森林保護、生育調査など森林に関しての教育強化策でもあります。 人々は、「何となく空気を吸い・何となく水を補給し、何となく木の薫りを嗅ぎます」 しかし、その背景には、自然体を保護し生育を人類が補助しなければ「自然」にとの言語からは遠ざかります。

 青少年代からの教育にも「自然環境も同じです」、永い年月がかかります。
しかし、これも大人の責務とも考えます。

 サハリンマン 写真・Sakh.com
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密漁は逃がしません サハリン発

2011-06-20 06:54:24 | 情報
 毎年、サハリンでは河口・河川での鮭・カラフトマスの密漁が多発しています。
サハリン漁業規制局では、夏の期間に密漁取締を強化しています。

 今年もアニワ市周辺の河川でも大量の密漁者を検挙しました。
中には、逃走する密漁者には当局は武器を使用します。
逃走する密漁者が、射殺される事案も年に数回発生しています。
密漁者と当局の「いたちごっこ」は、サハリン島の歴史でもあります。

 殆どの密漁者は、「イクラ」を狙っています。
大掛かりな組織犯罪者らは、大型タンクを河川に持ち込んで「イクラ」を製造しています。 命か・・・イクラか・・・

 サハリンマン 写真 Sakh.com 密漁者の検挙
 
追伸 しかし、サハリン原住民である「ニブヒ族」は、過去からの歴史的背景で鮭・マスの捕獲は政府で認知されています。「年間捕獲量が限定」
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