「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。
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6.11のあなたの行動が、日本を救うという自覚をもってください。

2011-06-07 03:37:10 | 福島第一原発と放射能

 大阪でも、京都でもいろんな方々と、話し続けています。今週金曜には都内に戻って、新宿でも話し合いを続けますが、その中で、僕が一番思っているのは、とにかく、この福島第一原発の事故について、みなさんがいろんな形で意志を表明する事が、大切だと感じています。この事態を転換させるために、個人レベルから、地元レベル、組織レベルでいろんな取り組みがなされていますが、国の中心、政治の中心、メディアの中心が、否応なく大きな変化の波が起きていることを自覚しなければ、決定的な変革のスタートは始まらないと思います。このことを、このブログを見ている皆さんに、認識して欲しいと思います。今、危険に晒されているのは、福島の子どもたちばかりではありません。関東全域と東北の一部でも子どもたちは危険に晒されています。こどもだけではありません、若い人々にはあきらかに影響が大きいです。女性は特に影響が強いです。被害が明確になってからでは遅いのです。もはや、日本全国が共有化して認識し、費用がかかろうが、何か大変なハードルがあろうが、放射能被害を最小限度に食い止めるために、もっとも必要な手段を率先して行い続ける覚悟が必要とされています。これを、政治家や官僚や経済人、メディアが、最優先テーマであることをいい加減にわからさなければなりません。そのために、有効な方法は多くはありません。

 だからこそ、6.11という節目の日に、あなたがどこで何をしているのか、必ず問われる事になると僕は思います。というか、三ヶ月の節目に、ある程度の人々の意思表明が為されなければ、このままたいしたことではないとして、政府は必ず当面の状況を闇に葬る可能性が極めて高いです。白血病による死亡や、甲状腺ガンの多発などという議論の余地がない事象がおこるまで、この原発事故による放射能被害はなかったことにしようとします。そうすれば、必要な防護措置をとらない人々が圧倒的多数になる。そんなことになったら、福島のみならず、首都圏でもどれだけ多くの人々に健康被害が出てくるのか、想像がつきません。僕は少しでも多くの人々を放射能の被害から救えないのか、一人でも多くの子どもたちのいのちを守れないのか、そう思います。そのために、何を言われても、訴え続けるし、闘い続けるしか、僕には道はありません。危険がないということを声高に言う者たちの、人間としての心の貧しさには、一生闘いつづるしかありません。そのためにも、この6.11は声をあげて、行動してください。行動する人々はできるかぎり、心を一つにして集ってください。

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①「6月11日(土)午後から官邸や国会周辺にお散歩しましょう」

②「黄色のリボンや黄色の帽子など黄色の物を身につけましょう」

 ティータイムの午後三頃からが良さそうかも。散歩でマスクは必需品。

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今週金曜日、夜開催です。

 

【ジャーナリスト 木下黄太 新宿講演会】

福島第一原発の事故をきっかけにして、
今起こっている諸問題を木下さんと一緒に考えます。
皆さん積極的に参加してください。

参加希望者は
代表者のお名前と人数を必ずメールしてください。
qqqppip@gmail.com

※注!その他問い合せも全てこちらにおねがいします。


2011年6月10日(金曜)
場所:新宿御苑※下記詳細
定員:120人くらい
時間:20:15
~22:30(20:00より受付開始)
場所代として600円お願いします。

お釣りがないようにお願いします。

会場/スター会議室603号室

東京都新宿区新宿2-1-13 フーバー新宿御苑6階

丸ノ内線「新宿御苑前駅」徒歩0分
(※新宿御苑前駅直結のビルです)
都営新宿線「新宿三丁目駅」徒歩5分

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一人でも多くの方が参加し、行動してください。Facebookのグループ「福島第一原発を考えます」は行動する皆さんの参加を期待します。参加は→ http://www.facebook.com/home.php?sk=group_163985373661863

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