「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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避難しても必要な放射能防御策①「加工食品の内部被曝を避ける」ためリストを作る呼びかけ

2011-06-23 00:42:59 | 福島第一原発と放射能

 私は、何と言われても、しつこく、この夏に避難する事を福島はもちろんのこと、首都圏、関東全域の汚染エリアの人々によびかけますが、避難をしても、避難できなくても、必要なのが、内部被曝をどうさけるのかというポイントです。そのことで、このところ、人々がまず欲しているのは、食品からの放射能の安全をどう守るのかということです。この安全を担保する方法は難しいのですが、肉魚野菜などとれたものをそのまま食するものは、産地偽装さえなければ、自分がいろいろと判断できます。しかし、加工食品は違います。加工食品の原材料がどこのもので、さらにいつごろのものなのかで、内部被曝する可能性の有無を確認できる可能性があります。このため、この記事のコメント欄は、それに特化した形でコメントしていただきたいです。フェイスブックのグループでも同様な形ではじめています。ネットからの二次情報でなく、ご自身が直接調べた情報をコメントしてください。この際、注意していただきたいのは、個別企業の批判的なコメントは一切書かずに、客観的に事実情報をまとめる形で作りたいです。個別企業の問題がある対応は、個別に僕にメール下さい。そのことは、また別途考えます。この記事については、このスタイルのコメント以外どのようなコメントも承認いたしません。内容的にコメントしたい人は別の前記事などにコメントしてください。

ここ数日、この類の情報に女性を中心に反応が早いのです。何人もの知人から「知っている事を教えて」と頼まれました。関心度が高いなら呼びかけたいです。この記事のコメント欄をみれば、分かる形にしますし、フェイスブックからのリターンもあればまとめます。

 

なんとなく下記のスタイルでおねがいします。

①企業名

②商品名

③製造場所(この記号はどこの工場までわかれば)

④主要な原材料

⑤原材料の産地

⑥賞味期限などから製造年月日がいつで、原材料の調達がいつか。

⑦放射能対応の有無、具体的な対応

こういうかんじでいかがでしょうか。 

 

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名古屋で講演会です。

「脱原発@愛知名古屋 木下黄太講演会 ~放射能汚染被害の実態と対策~」
日時:6月25日(土)午後3時から

場所:愛知県あま市甚目寺町甚目寺観音法花院
会費:カンパ500円
申し込み先 oddiyana@gmail.com

問い合わせ:http://datsugen-aichi-nagoya.net/?page_id=6
企画担当:林久義
企画者よりのメッセージ
「いろんなところで木下氏の講演会が行われますが、各会の方どなたかが核となって下さい。
互いに連絡を取り合いたいです。この各地域地域の核になる会が、結ばれ融合してゆく事を期待します。1)FBの広がりから2)各地域での会の結成3)各地域の融合体への展開4)そして、大きな声をあげられる行動へ、みなさんの更なるご提案等を期待しています。」

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 ある程度被曝しているエリア(首都圏も入ります)の人、特に子ども、妊婦、妊娠可能な女性は、被曝線量の低い場所に退避すべきだと僕は思います。優先順位は「避難する」ことです。僕はそれしか言う事ありません。慢性的に被曝することは避けるべきですから、できる限り早く退避することをすすめます。