「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。
重要なことはメルマガで展開していますので、ご購読下さい。

東京に行くと目が充血し痛くなる現象について。埼玉ガレキ焼却終了⇒大阪のガレキ受け入れ不要と認識を!

2012-12-22 00:03:34 | 福島第一原発と放射能

【大阪・ガレキ阻止】

 埼玉で岩手から受け入れていたガレキが量がなくなり、もともとの見込みが10,000トン以上だったのが、1,065トンで終了したそうです。見込みと実量がまるで違いました。大幅減です。期間を1年以上前倒しになりました。これで埼玉のガレキ焼却は終わります。この状況だと、これから、大阪市が引き受ける必要は本当にありません。岩手県は、実体の乏しい受け入れ要請をやめるべきです。

 このことから、大阪市、大阪府、岩手県に連休明けに強く呼びかけてください。本当に税金の無駄遣いです。意味がなさすぎます。


 さて、きのうの記事を受けて、実はリアルで僕のことがよくわからないという方のために、最近僕がオープンの公の場で話した内容が、インターネット上で映像に公開されているようなので参照してください。京都のベジタリアンフェスティバルの映像と、大阪のガレキに関しての中之島公会堂での説明会前に、話したものです。僕という人間がどういう人間なのかをきちんとわかっていただくためには、すいませんが、まずこの映像をご覧ください。2つともそんなに長い動画ではありません。

 

http://www.youtube.com/watch?v=5pkDq0Wd_As

http://www.youtube.com/watch?v=g1T-UczNADk


 これは、こうした意見が最近一定数以上寄せられていることも関係しています。

「リアルの関係が必要であることについて、そのとおりだと思います。この観点から、ご提案したいことがあります。
私は、昨年春から木下さんのブログをチェックしていましたが、当初、ネット上の文章のみから伝わる木下さんの性格は、『ナイーブ・ひ弱な中学の学級委員長的な人』かな、と勝手にイメージを作っておりました。
ところが、ある時、木下さんの動画を検索し、動画で同様の主張を拝聴した際に、自分のイメージ像が大きな誤りであったことに気づきました(極めて常識的・社会的・誠実・情熱がある等の点)。
木下さんは、自らの発言の動画等に関して、当然の権利意識として、許諾を得ない動画については、厳しく対処されておられることと思います。しかし、失礼な物言いで恐縮なのですが、木下さんは、文章のみから受けるイメージと、ボディーランゲージを含めて人物全体から受けるイメージとが、特に大きく異なる方なのではないかと感じます。
そして、ネット上のみを活動場所として、被曝のリアルを拒絶するために木下さんを「根拠のないデマを流す」等と吹聴している残念な方々の活動が一定の奏功してしまっている原因も、一部ここにあるのではないかと思います。
なので、講演会等を通じて木下さんと現実に会ってリアルの関係を構築できる人々は良いとして、それ以外の層の方にも、少しでもリアルな木下さんに関する認識を持っていただくために、より積極的に文章以外での露出を増やし、オープンにしていっても良いのではないかと感じております。
具体的にどのように露出を増やしていけば良いのか、私にはよくわからないのですが(岩上さんに放送していただいてもそれほど効果的ではないでしょうか・・・)、メディアの世界を熟知された木下さんであれば、何か思いつかれるのではと思い、一読者の印象を伝えさせていただきました。」

 まだ何にも思いついておりませんが、結局、ネットで中傷行為しかしない、現実の実体のほぼない人々に対しては、はっきり言って目の前で、リアルで存在をかけて話をすると僕は何回も告げています。なにか妄想を抱く多くの人々に対しても、僕がどういう人間なのか、どういうことをしてきたのかも含めて考える時に、まずどんな顔をして、どんな様子で話している人間なのかを確認していただきたいということです。ぼくからすれば、こんな当たり前の話も、いまさら言わなければならないのかと、思いますが、それでも認識しない方たちに、認識していただきたいと思います。

 僕がどのような立ち位置から、こういう行動に踏み切っているのかは、去年、「アワープラネットTV」が主催したシンポジウムの動画も、何種類もアップされているようですから、それを見ればわかります。検索して探してください。ふつうに出てきます。

 また、去年3月に出ている日刊ゲンダイの記事を下記のブログに転載されています。この記事は、僕が社内の人間と話した話が、そのまま日刊ゲンダイに流れたのだろうと推測しています。僕は夕刊紙の記者、ゲンダイの記者は知りませんから。外に出ることを前提で話していない話が、ゲンダイに出ているのが後でわかり、びっくりしました(徳島にその時はいたのでゲンダイを手にするのも大変でした)。当時は、ほぼ無名の僕のいろんな記事が、ほぼノー取材で、週刊誌や日刊紙に出たのを、とても不可思議に感じていました。刺されているのもあるのだろうな、内からも外からも上からも横からも下からも。いろんなことを今も感じていますし、こうしたことをだれが刺したのかは、実はその後もいろいろと調べ上げていますし、一定程度はつきとめています。おかしなことがさらに来るようなら、法的な対応をするしかないなと、今も感じています。こちらの言論を抑圧し、自分たちはいい加減なことをする。国民に伝えなかった連中が、伝える僕を刺しに来る感覚は、今でもまるでわかりません。まあ、やる連中は元々、僕が嫌いなんだろうということは、十二分に理解していますから、やった人間には、確実にお返しは致します。それが、どんな個人であっても、どんな組織であっても。僕は合法的に徹底して闘います。

http://blog.livedoor.jp/amaki_fan/archives/51981145.html

 

 実はおとといから、都内で目が充血がはじまり、きのう西日本に到着しましたが、本日もまだ治っていません。このことは、今年夏から、都内に数回入るたびにおきていて、本当に東京に入るのが気が重くなっている最大の理由です。本当に吸気被曝、接触の被ばくを防ぐ方法は難しいです。この話について、Facebookの僕のウォールに書いたところ次々と反響が来て、みなさん似たようなことを感じていたのもよくわかりました。

「海外から、成田、羽田に着くと、生唾が出てきます。目もシバシバします。」

「試験焼却後、大阪でホテルのエアコンを使うと目がやられました。太陽を直接見た後のような感覚。2-3日、目が開けられないほどでした。」

「私も毎日眼がシバシバしています。関西方面から上京した人のほうが東京在住の人より敏感のようですね。慣れることは怖いことです。」

 やはり、そんなに違うのですね…
私も秋に上京した時に、急に降られた雨に当たり、翌日、ほっぺに赤い吹き出物みたいなのが出ました。喉は上京するたび、ガジガジ、イガイガするような変な感覚になります。」

「私は関東にいると目が痒くて充血します。」

「瓦礫焼却している浜松に来ると目が痛くなります…。」

「ずっと居ると麻痺するんですね!僕は移住して視力が良くなりました!移住しなかったらわかりませんでした(゜ロ゜;ノ)ノ」

「先日、海外から横浜に帰り4日間滞在しましたが、内3日間子供が毎日鼻血を出しました 自分は咳とくしゃみがまだ止まりません

「先月、神奈川へ3日間ほど帰省しましたが、煙がしみるような眼の痛みと喉の奥の方がしめつけられるような鈍痛を感じ、居住していた時の状態を思い出しました。」

 

こうした感覚を多くの人々が持っていることは、みなさんも認識されてもよいかと思います。放射性物質とは限りません。化学物質も含めて何が起きているのかは、考えていきましょう。

 リクビダートル5200人の95%に黄斑変性症、慢性結膜炎、 白内障などの眼病があったそうです。結膜炎というのが、あたりまえにおきうるものと認識してください。そこで、ガレキを燃やして、放射性物質の粒子を、大気中に拡散させる行為が、本質的に鈍化な影響が出るのか、実は皆目わかっていません。症状が多数に感じられはじめていることを軽視しないほうが良いと思います。

 

「市民社会にとってのチェルノブイリ原発事故の教訓」
アレクセイ・V・ヤブロコフ博士の資料が公開されています。ぜひご一読下さい。

http://www.foejapan.org/energy/evt/pdf/121215_a.pdf

 

 本日は午後2時より、下地准教授らの不当逮捕に関しての抗議会見がある模様です。

=============================================

【本日の記者会見のお知らせ】

下地真樹准教授ら市民の不当逮捕に抗議し即時釈放と謝罪を求める記者会見

①支援者による説明②憲法研究者声明③阪南大学教員からの説明

■日時:12月22日(土)14時~15時■場所:大阪市立平野区民センター第3会議室

※山本太郎さんも参加されます。

=============================================

【1/19(土) 木下黄太 講演IN姫路】


東日本大震災から2度目の冬を迎えました。福島第一原発からは、今でも毎時1000万ベクレルという放射能が放出され続け、収束する気配はありません。テレビやメディアが出さない放射能土壌汚染や健康被害などの情報を、どうぞ知って下さい。福島第一原発のこと、放射能汚染のこと、避難者のこと、あなたのこと、これからのこと、一緒に考えましょう。 

 日時: 119日(土)14時~16時 (受け付け1330~)

場所:姫路市立図書館「飾磨」分館 3階 第一会議室 【定員100名】
姫路市飾磨区下野田一丁目1番地 山陽電車「飾磨駅」下車東へ徒歩3分 
駐車場あり (飾磨駅前に有料駐車場もあります。)

参加費:999

申し込み: 名前・人数・住所(市町村まで)を明記し、佐野までお願いします。
託児はありませんが、子連れ参加OKです。
sanohiromi3@gmail.com 090-5175-6139
主催:原発事故を考える姫路市民の会