離婚という事象は、人間の心理の問題のように、一見見えます。しかし、本質は違います。慰謝料と親権の問題。養育費の問題に帰着します。法的な問題とお金の問題以外、本質は何もありません。
直接知人でもない僕に相談する意味がないと再三再四話しているのは、あなたの個人のこともわからないし、あなたの夫のことも知らないと、人としてその関係にコメントできることはほとんどないということです。
そうすると、今度は法律とお金の話になります。お金は、僕が大企業の経営者で仕事を全国で斡旋できるなら、相談されるのならわかりますが、もちろんそんなことはありませんから、意味がないです。知らない女性に差し上げるお金はありません。
法律相談は、最低限なら自治体の相談があります。こちらは無料。また、一般的な相談料金は、各弁護士会で規定料金があります。それで相談するしかないです。法的な相談は弁護士に聞くしかないです。弁護士の職務です。
そうした基本的なことも踏まえずに、僕が冷酷という印象を与えたいための、嫌がらせが相次いでいます。別に冷酷でも何でも構わないですが、この話は落ち着いて、普通に対応しないと、トラブルは大きくなります。
しかも、人の夫婦関係に、知りもしない第三者が入り込んで、何もできないのが実態ですし、そこにはいりこむことに、僕には、リスクがかなり存在します。この話を受けないということだけでも、嫌がらせコメントのオンパレードです。
下記はさらに嫌がらせコメント。
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木下さんも常識ないなあ 2012-12-28 07:25:29 冷たいよな~
「手に職もなく働いて生計を立てた事もない女が見知らぬ土地で一人で生きてけないなんてことは一般常識がある人なら分かることなんだけど、全くエリートっていうのはこれだから始末におえない。自分が出来ることは誰もが出来ることだと思っている。挙げ句にそれが通らないと逆ギレ。これでは大事な人を説得なんざ無理だわなあ。社会常識はあったとしても人として何か大事なものが欠落してるわ」
Unknown 2012-12-28 04:22:14 Unknown
「デマで離婚させられるってどんな気持ちなんでしょうね。
木下訴えれば勝てますよ。こいつが正しいなんてことは何一つ証明できないんだから。」
放射能の被害を訴えます!! 2012-12-28 01:14:52 澄子
「滑稽だねイエロー。
もっと怒り狂い、踊れ(笑)」
Unknown2012-12-28 04:26:41Unknown「貧乏人は避難してきても講演会に来て金を落とさないから無視ってことですね。」
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法律的な個別相談は弁護士の職務ですから、そもそも僕にするのがおかしいです。離婚に関しては、僕が中に入ったら、僕自身が、あなたたちの離婚騒ぎに巻き込まれます。それは、配偶者の側から見れば、僕も敵対者になり、僕のトラブルの種を増やします。
僕は当たり前の常識を伝えているだけです。社会的な常識や通念が少しでもあれば、普通にわかる話をしています。こんなことも認識せずに、僕に依存してくるのが、おかしいから、おかしいと僕は話しています。あなたたち夫婦がどうするのかは、あなたたちの問題です。あなたがどう生きるのかは、あなたの人生観の問題です。そこに、僕が何の話で介在するのでしょうか。あなたを知らないのに。
社会的に僕ができることだから、みなさんもしてくださいなんて話していません。離婚するかしないのか、どのようにするべきなのかは、身近な親族、友人などに相談することであって、放射能に関しての情報を出している僕に聞く話ではないということです。
そうした、落ち着いた思考もできない人が、何ができるのですか?
一般論として、親権に関しては、女性の側に、社会的かつ精神的に問題がなければ、親権は圧倒的に女性が有利です。これは、避難したい夫と避難したくない妻との場合、夫が親権をとれず、子供を避難させられないという悩みは何回も聞いています。逆に言うと女性は有利です。よほど格段の事情がない限り、親権はあなたが勝ち取ることが通例です。放射能避難ということは大きく影響しません。旦那と価値観が違うという理由で別居している違うケースの離婚と同じです。女性が圧倒的に有利です。
慰謝料は、相手に有責配偶者事由がないかぎり、勝ち取れないと思います。これは、個別ケース次第です。
離婚後、親権をとれた側が女性の場合、養育費は一人あたり月に5万円は最低線と思います。相手が最低限の収入があれば。収入次第で5から10万円の範囲内が、養育費の相場です。これは、相手の収入によって金額は異なります。養育費は払わなければならないですから。しかし、これを滞らせる実例も多いですから、弁護士を介在させないとならないです。確実に。
これ以上、お伝えすることはありません。二度と、僕に離婚相談はやめてください。離婚相談をする非常識な人間に関しては、僕にはかなり迷惑です。やめてください。
ほかのくだらないコメントにも書いておきます。これはツイッターからきたもの。
「木下黄太さんは警察の不当逮捕には抗議するなって言うくせに、自分はコメントをスルー出来ないのか。」
論旨が通っていないので、話になりません。警察の不当逮捕に抗議を続けると、警察がさらに過剰反応して、過剰に逮捕されるからやめろと言っているのです。いいですか、ガレキを止めることが目的なのか、警察と対峙することが目的なのか、どちらを優先するのかと言っています。僕は前者しか考えていません。僕のコメントに僕が怒っても、僕が逮捕される話ではありません。
警察に過剰抗議する人がいたら、その人を警察は何かで逮捕しようとします。いいですか、今回の逮捕劇はあきらかにその状況が色濃いのです。不当逮捕に、学者が声明をあげて抗議することは、意味が大きいです。しかし、ほかにできることは現時点ではありません。弁護士の救援活動だけです。
なのに、直接抗議を警察に続けていたら、人定され、尾行され、ささいな法律違反があれば、相手側は逮捕してくる状況ということです。こうしたことさえも、きちんと思考せず、きちんと考えずに、ネットの中の遊びごとのように、いい加減なコメントをしてくる人間を僕は軽蔑します。
しかも、警察が行っていることに敵対するのがこの活動の本旨ならわかりますが、橋下市長がおこなうガレキ焼却に対しての反対運動が活動の本旨です。それを考えるときに、警察は直接関係がありません。過剰な敵対行動は意味がありません。
反政府活動や革命なら逮捕される価値もあるという議論をする人がいます。しかし、大阪市でのガレキ反対はまだまだそのレベルには至りません。覚悟をもって逮捕されることは、それなりの状況にならないと意味がありません。犬死です。これを推奨する意味がありません。
「私も『女子会』の語彙には違和感を感じました。ジャーナリストなのですから、お使いになる言葉は大切にして頂きたいです。」
これも話になりません。このワードは、東京の独身女性、お子さんのいない若い既婚女性が、この問題のために集まりやすい単語を使っているだけです。違和感を感じる人もいるでしょうが(女子会を作った時にはその類の話は少なかったのが不思議です。あったら最初から言うはずでしょう。)、この単語によって、会合ができて、話に集まる人たちも一定数いるのが現実です。現実に対応して、対処して、ワードを作り、対応しているのが、「言葉は大切に」という意味が分かりません。というか、相当考えてこの言葉は選びました。僕の個人の考えよりも、社会状況の中で受け止めやすい言葉を選びました。現実には失敗していません。
こういう話をするなら、きちんとメールして、「私はこういう属性のものだが、この単語は、具体的にこういう言葉と思うが、私自身はこういうことを感じていて、こういう違和感がある。このため、この単語はこういう理由も鑑みて使わないほうが良いとおもう。」というような趣旨のメールなり、きちんとした書き込みをするのが筋です。
他者が使っているワードに、言葉選びでクレームを書き込むなら、その立場をきちんとあきらかにしないと、あなたが嫌いな言葉を、僕に使うなと強制している話です。ありえません。というか、何様ですか。他者が選択する用語をこういう形で批評する高みにお前がなぜ立てるのか、僕はそれを聞いています。きちんとした考えがあるなら、必ず答えなさい。