新潟・土壌調査プロジェクト。という記事を以前に書いています。新潟の土壌調査のデータです。これが、さらに続報が届きましたので、お伝えします。甲信越のような汚染と背中合わせの地域では、その汚染程度を正確に認識し、極力危険なものを食べない。危険な場所に子どもは行かせないという、現実の方策をとることがものすごく大切となります。今回の調査で、平野部では汚染が強くある場所が少なく、少しほっとする結果となっています。
(下越)
■田んぼの土 (村上市山間部・旧神林村)
Cs-134不検出
Cs-137 16Bq/kg
■田んぼの土 (胎内市上江端・旧黒川村)
Cs-134不検出
Cs-137 4Bq/kg
■庭の土 (新潟市北区 日本海から約10km)
Cs-134 不検出
Cs-137 不検出
■庭の土 (新潟市江南区)
Cs-134 不検出
Cs-137 不検出
(中越)
■庭の土 (長岡市与板町)
Cs-134 不検出
Cs-137 不検出
■畑の土 (長岡市内南部地域)
Cs-134 4Bq/kg
Cs-137 19Bq/kg
セシウム合算 23Bq/kg
■庭の土 (小千谷市木津)
Cs-134 10.8Bq/kg
Cs-137 19.5Bq/kg
セシウム合算 30.3Bq/kg
■庭の土 (柏崎市)
Cs-134 不検出
Cs-137 不検出
■庭の土 (刈羽郡刈羽村)
Cs-134 不検出
Cs-137 不検出
(上越)
■採砂場 (妙高市下濁川)
Cs-134 不検出
Cs-137 不検出
■河川敷 その1 (妙高市白田切川)
Cs-134 不検出
Cs-137 不検出
■河川敷 その2(妙高市白田切川)
Cs-134 不検出
Cs-137 不検出
■芝生 (妙高市関川)
Cs-134 不検出
Cs-137 4Bq/kg
都知事選挙の話です。今井一氏達のグループ、都民投票系統の方たちの動きは、僕に特に関心はありません。しかし、この福島第一原発事故の対応をとらなかった、最終責任はまぎれもなく、菅直人元総理にあります。安定ヨウ素剤の配布をしなかったのも。健康被害が拡大する最終責任のある人物を、これらの人々の中で、今更、都知事候補として、名前が挙がったことを知りました。
脱原発、反原発などという事が、この人たちには、本質的にないとしか言えません。政治責任があり、歴史経緯によって、刑事責任もあり得る人物を、被曝首都、東京の都知事候補に挙げようとすることに、まともな意識のかけらがあるのだろうか? 本当に、理解できません。
ごまかしとだましの脱原発、反原発です。市民運動という名の、従来の左翼グループと一部既得権者が、自分たちの縄張りを競っているだけにしか見えません。しかも、当選可能性もおぼつかない話ばかりです。現状認識は皆無です。その上で、菅直人という名前もあがっています。
菅直人氏は「戦犯」です。そんな基本位、認識しろと言います。都内のアホ左翼、市民運動、彼らの昔からの仲間が、福島、首都圏の子どもたちを、被ばくさせ続ける政治決定をしたんです。残念ながら、元々原発推進の自民党政治家でなくて、民主党、しかもあなたたちのような市民側と近い菅直人氏です。
諸外国から見たら、この男が都知事候補に名前が上がり、しかも、脱原発、反原発を標榜する市民グループ側の候補の一人として、取り沙汰されているとしたら、狂気の沙汰と見えるだけです。ここまで、こいつらは、あほなのか、狂っているのか、どちらだと。
さらにリアルな情勢分析です。東京は、石原都知事を推してきた人々が、良くも悪くも、多数を占めている場所です。そこに選挙区での当選も危ないと言われ始めている菅直人氏が、都知事候補として勝てるかどうか、冷静な頭で考えればすぐに理解できる話です。
都知事選を市民側は勝てない候補を立てたのは、初めてではありません。ぼくが直接知る大学教授が擁立させられた事もありました。二十年前。大原光憲氏。僕はあわてて、電話して、とめようと話しました。「先生無理です。」と。しかしご本人は「社共連携の可能性で逆転」と言い出馬しました。聞きながらありえない話と思いました。彼は、社共や市民グループのはざまで擁立側にいて、出せる候補がなく、ある意味致し方なく出馬。そして惨敗。その後、時をあまり置かずして、亡くなりました。何か、流れを痛切に感じました。こうして、市民グループが、負けを覚悟で候補を擁立する感覚は、究極は、人の死まで招くのだなと。都知事選規模ではありえると僕は思います。政治は力、その本質は選挙、だから反作用は大きいです。
しかし、今回は、女性で知名度のある人が、説得できれば、実は勝算はある選挙です。猪瀬副知事や東国原氏しか有力候補がいません。なのに、菅直人の名前が出てくるとは。ありえない。こいつら、本気で闘う気があるとは到底思えません。
原発反対だろうと、推進側だろうと、東京の人間の感覚がおかしくなっているのは、僕は、毎日毎日感じています。僕の中で、ずっと気が重いです。しかし、ここまでわかりやすく、ありえない間違いを仕掛けている話を聞くと、さらに落ち込みます。この狂気の世界は何かと。菅直人の名前を挙がっていることが、外に伝わってくるだけでありえません。それを万が一、決定したら、さらにありえません。馬鹿も休み休みに言えという感じです。
多様な言論?とか、 本物の議論?とか、気づき?とかいうワードをこの人々は、僕に投げてきました。自己啓発セミナーなのかと思います。いよいよ意味不明です。
都内に常時いない僕が、なんで面識もないそのグループの場にわざわざ行って、誰と何の話をするのですか。菅直人擁立論まで出す人たちと何の話があるのですか?まるでわかりません。
何か仕掛けるなら、きちんと仕掛けろ、勝つ気で。選挙の候補選びがオープンな場で、多様な言論で、気づきなんてあるはずがないだろう。理解不可能。
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【11/16(金)夜 木下黄太 講演 IN 目黒】
3.11から1年7ヶ月、首都圏では、3.11以前と同じように普段の生活に戻っている方が多いと思います。
しかし、首都圏はチェルノブイリでは、放射線管理地域にあたりますし、ホットスポットと呼ばれる場所は、強制移住地域に相当する場所もあるのです。
そんな被曝危険地帯に、このまま居続けて、本当に大丈夫なのでしょうか?
その問いに答えるべく、「関東からの移住を呼びかけている」木下黄太氏に、関東の放射能による汚染状況や健康被害の現状をお聞きしながら、質疑応答も交えて、話して頂こうと思います。 事前質問も、問い合わせメールに送信下さい。
今回は、ヘレン・カルディコット博士の来日講演直前の東京講演です。
開催日時
2012年11月16日(金) 18:30~20:45(開場18:00)
会 場
目黒区 中小企業センターホール (区民センターの目の前の1Fです)
目黒2-4-36
JR目黒駅徒歩12分
地図→ http://yahoo.jp/f_aGvQ
参加費:900円(事前申し込み) →事前申し込みのない方は当日は999円になります。
※こくちーずで予約して振込になります。(1人1名ずつでのお申込みです)
ご予約後、5営業日(銀行営業日)以内に、お振込をしてください。
お振込完了後、この目黒講演会のお申込みが完了となります。
※お振込後の返金は承っておりませんので、ご了承くださいませ。
当日、振込伝票(控え)をご持参ください、領収証に代えさせて頂きます。
ネット振込の方は、画面もしくは、振込画面の印刷にて確認致します。
お申込み→http://kokucheese.com/event/index/58029/
定員:350名(先着順)
当日全席自由
主催:木下黄太氏☆目黒講演会プロジェクト
お問い合わせ:1116.meguro@gmail.com (浅川)
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松本は既に定員の7割程度の申込み。お急ぎください。
【11/11(日)午前 木下黄太 講演 IN 松本】
「松本は、長野は大丈夫!?! 行路を定めるための今。」
1部:講演。2部:共有したい情報の提供と、それに対する木下見解。 3部:質疑応答(時間に余裕がある場合)
日時:11月11日(日) 午前9時15分受付 午前9時半から午前11時半
場所:大手公民館 長野県松本市大手3丁目8−1 北松本から徒歩約12分。
定員:先着100名 参加費:800円
申し込み方法:下記の必要事項を申し込み先へお送りください。追って受付完了のメールをお送りします。
2日間経っても返信が無い場合、不着の可能性がありますので、再度ご連絡頂けますよう、お願いします。
申し込み必要事項:参加者氏名(ふりがな)、連絡先(電話番号・メールアドレス)。
申し込み先:matsumoto_houshanou@yahoo.co.jp 「松本放射能を考える会」
託児は受付終了です。
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甲府は、既に定員の9割の申込み。残席が一桁。お急ぎください。
【11/11(日)午後 木下黄太講演 IN 甲府】
「甲府の今とこれから~放射能防御の観点から」
首都圏からの通勤も可能な距離でありながら、比較的土壌汚染の低かった甲府盆地は、3・11以降、放射能を避けての疎開者が増えています。今後、被曝による健康被害が顕著になればさらなる増加も予想されます。そのなかでどういった問題が立ちあがってくるのか、甲府で放射能防御活動を続けていく上で何に留意したらよいのか、あるいはそもそも甲府の汚染はどのレベルと捉えたらよいのか……。東日本のひとつの「最前線」となるであろう甲府の近い将来について、大きなヒントをいただける機会になると思います。
日時:11月11日(日)午後2時開場 2時半開演 4時半終了
場所:山梨県甲府市東公民館 甲府市和戸町955-1
(当日は別団体の利用もあるため駐車場が大変混み合うことが予想されます。お連れの方はできる限りお乗り合わせでお願い致します。)
定員:80名
参加費:800円(中学生以下無料)
保育:なし(授乳室およびキッズスペースをご用意します。)
★必要事項を記入の上、下記のメールアドレスへお申込みください。
「甲府 放射能について考える会」kinoshitakofu@gmail.com
必要事項:氏名、連絡先(電話番号とメールアドレス)、お子様連れの方は人数と年齢
※数日中に返信のない場合は、迷惑メールに振り分けられていないか、携帯電話の方はPCからのメールをはじく設定になっていないか等をご確認いただき、改めてご連絡ください。
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「医師向けセミナーで、まだお振込みでない方は、個別にご連絡差し上げますが、今月7日までに入金の確認できない場合はキャンセル扱いとなります。」とのことです。
ヘレン・カルディコット博士の医師&専門家向けセミナー
東京は残席が5席です。
11/18(日)東京医師&専門家向けセミナー 9時半から15時半(受付9時より)
中央大学駿河台記念館 東京都千代田区神田駿河台3-11-5(JR御茶ノ水駅徒歩3分)
11/25(日)京都医師&専門家向けセミナー 9時半から15時半(受付9時より)
京都府中小企業会館 京都市右京区西院東中水町17番地(西大路五条下ル東側)
残席は、両会場とも、かなり少なくなっています。セミナーの受け付けは→ http://www.frcsrus.org/japan「みんなのカルテ」(主催)でご確認下さい。
医療関係者優先ではありますが、意識のある一般の方の参加は歓迎いたします。
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ヘレン・カルディコット博士 一般講演 東京・徳島・岡山・京都→東京講演受付終了。京都も岡山も、申し込みが、8割を超えました。お急ぎください。
受付方法など詳細→ http://www.frcsrus.org/japan「みんなのカルテ」(主催)でご参照ください。
注意*参加会場によってお申込み方法が異なります。*定員になり次第、受付終了となります。*ご利用にならないお席を予備で確保されるのは他のお客様の御迷惑となりますので、ご遠慮ください。*お振込みの際の手数料はご負担ください。*追加講演は、博士のご都合でありませんので、ご了解ください。*申し込みの名前・住所と、送金の際の名前・住所が違っていて、事務局からメールしても電話しても連絡がとれない方が数名いらっしゃいます。振込から1週間経過しても入金確認のメールが届かない場合、各々の事務局までお問い合わせください。*携帯メールでメールの受け取り設定をご確認ください。返信メールが届かない場合があります。
11/17(土)東京一般講演→受付を終了
まだ振り込まれていない方は、予約取り消しの旨、個別にご連絡差し上げる可能性があります。ご入金をお忘れになっていた場合は、お手数ですが、キャンセル待ちからお申込みをお願い致します。
11/23(金・祝)徳島一般講演
日時:11月23日(金・祝) 開場:18:00 開演:18:30 終了予定:20:30
会場: あわぎんホール(郷土文化会館)4F大会議室 徳島市藍場町2丁目14番地
11/24(土)岡山一般講演
日時:11月24日(土) 開場:13:30 開演:14:00 終了予定:16:00
会場:岡山市勤労者福祉センター (体育集会室) 岡山市北区春日町5-6
11/25(日)京都一般講演
日時:11月25日(日) 開場:18:00 開演:18:30 終了予定:20:30
場所:ひと・まち交流館 京都(大会議室)
京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1 (河原町五条下る東側)
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「放射能防御プロジェクト」の全国のエリア別のグループについては、Facebookの公開グループは下記の通り。現実の活動の、ネット上での連絡場所になります。あなたの居住する地域や、避難したい地域、関係のある地域に、ご参加ください。
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放射能防御プロジェクト中部http://www.facebook.com/groups/406139992749343/#!/groups/141209445967172/
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さらに、医師向けのネットワークも非公開グループで設置しています。医師で参加希望の方は、Facebookに登録していただき、僕に友人申請していただければ、こちらでお入れいたします。
また「放射能防御プロジェクト女子会」。独身女子、お子さんのいない既婚女子が対象です。http://www.facebook.com/#!/groups/190023214461507/
これらの「放射能防御プロジェクト」は、僕のブログ読者からスタートした「福島第一原発を考えます」「福島第一原発を考えます2」のFacebookのグループが大元になります。このふたつのうち、今、入会の受け付けは「福島第一原発を考えます2」のみです。 参加したい方は、こちらへ。http://www.facebook.com/#!/groups/264874763523469/