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菅直人を都知事候補に挙げる反原発市民グループの怪奇。新潟・土壌調査プロジェクト、続報。

2012-11-05 01:33:22 | 福島第一原発と放射能

 

新潟・土壌調査プロジェクト。という記事を以前に書いています。新潟の土壌調査のデータです。これが、さらに続報が届きましたので、お伝えします。甲信越のような汚染と背中合わせの地域では、その汚染程度を正確に認識し、極力危険なものを食べない。危険な場所に子どもは行かせないという、現実の方策をとることがものすごく大切となります。今回の調査で、平野部では汚染が強くある場所が少なく、少しほっとする結果となっています。

(下越)
■田んぼの土 (村上市山間部・旧神林村)
Cs-134不検出
Cs-137 16Bq/kg

■田んぼの土 (胎内市上江端・旧黒川村)
Cs-134不検出
Cs-137 4Bq/kg

■庭の土 (新潟市北区 日本海から約10km)
Cs-134 不検出
Cs-137 不検出

■庭の土 (新潟市江南区)
Cs-134 不検出
Cs-137 不検出

(中越)
■庭の土 (長岡市与板町)
Cs-134 不検出
Cs-137 不検出

■畑の土 (長岡市内南部地域)
Cs-134 4Bq/kg
Cs-137 19Bq/kg
セシウム合算 23Bq/kg

■庭の土 (小千谷市木津)
Cs-134 10.8Bq/kg
Cs-137 19.5Bq/kg
セシウム合算 30.3Bq/kg

■庭の土 (柏崎市)
Cs-134 不検出
Cs-137 不検出

■庭の土 (刈羽郡刈羽村)
Cs-134 不検出
Cs-137 不検出

(上越)
■採砂場 (妙高市下濁川)
Cs-134 不検出
Cs-137 不検出

■河川敷 その1 (妙高市白田切川)
Cs-134 不検出
Cs-137 不検出

■河川敷 その2(妙高市白田切川)
Cs-134 不検出
Cs-137 不検出

■芝生 (妙高市関川)
Cs-134 不検出
Cs-137 4Bq/kg

 

 都知事選挙の話です。今井一氏達のグループ、都民投票系統の方たちの動きは、僕に特に関心はありません。しかし、この福島第一原発事故の対応をとらなかった、最終責任はまぎれもなく、菅直人元総理にあります。安定ヨウ素剤の配布をしなかったのも。健康被害が拡大する最終責任のある人物を、これらの人々の中で、今更、都知事候補として、名前が挙がったことを知りました。

 脱原発、反原発などという事が、この人たちには、本質的にないとしか言えません。政治責任があり、歴史経緯によって、刑事責任もあり得る人物を、被曝首都、東京の都知事候補に挙げようとすることに、まともな意識のかけらがあるのだろうか? 本当に、理解できません。

 ごまかしとだましの脱原発、反原発です。市民運動という名の、従来の左翼グループと一部既得権者が、自分たちの縄張りを競っているだけにしか見えません。しかも、当選可能性もおぼつかない話ばかりです。現状認識は皆無です。その上で、菅直人という名前もあがっています。

 菅直人氏は「戦犯」です。そんな基本位、認識しろと言います。都内のアホ左翼、市民運動、彼らの昔からの仲間が、福島、首都圏の子どもたちを、被ばくさせ続ける政治決定をしたんです。残念ながら、元々原発推進の自民党政治家でなくて、民主党、しかもあなたたちのような市民側と近い菅直人氏です。

 諸外国から見たら、この男が都知事候補に名前が上がり、しかも、脱原発、反原発を標榜する市民グループ側の候補の一人として、取り沙汰されているとしたら、狂気の沙汰と見えるだけです。ここまで、こいつらは、あほなのか、狂っているのか、どちらだと。

 さらにリアルな情勢分析です。東京は、石原都知事を推してきた人々が、良くも悪くも、多数を占めている場所です。そこに選挙区での当選も危ないと言われ始めている菅直人氏が、都知事候補として勝てるかどうか、冷静な頭で考えればすぐに理解できる話です。

 都知事選を市民側は勝てない候補を立てたのは、初めてではありません。ぼくが直接知る大学教授が擁立させられた事もありました。二十年前。大原光憲氏。僕はあわてて、電話して、とめようと話しました。「先生無理です。」と。しかしご本人は「社共連携の可能性で逆転」と言い出馬しました。聞きながらありえない話と思いました。彼は、社共や市民グループのはざまで擁立側にいて、出せる候補がなく、ある意味致し方なく出馬。そして惨敗。その後、時をあまり置かずして、亡くなりました。何か、流れを痛切に感じました。こうして、市民グループが、負けを覚悟で候補を擁立する感覚は、究極は、人の死まで招くのだなと。都知事選規模ではありえると僕は思います。政治は力、その本質は選挙、だから反作用は大きいです。

 しかし、今回は、女性で知名度のある人が、説得できれば、実は勝算はある選挙です。猪瀬副知事や東国原氏しか有力候補がいません。なのに、菅直人の名前が出てくるとは。ありえない。こいつら、本気で闘う気があるとは到底思えません。

 原発反対だろうと、推進側だろうと、東京の人間の感覚がおかしくなっているのは、僕は、毎日毎日感じています。僕の中で、ずっと気が重いです。しかし、ここまでわかりやすく、ありえない間違いを仕掛けている話を聞くと、さらに落ち込みます。この狂気の世界は何かと。菅直人の名前を挙がっていることが、外に伝わってくるだけでありえません。それを万が一、決定したら、さらにありえません。馬鹿も休み休みに言えという感じです。

 多様な言論?とか、 本物の議論?とか、気づき?とかいうワードをこの人々は、僕に投げてきました。自己啓発セミナーなのかと思います。いよいよ意味不明です。

 都内に常時いない僕が、なんで面識もないそのグループの場にわざわざ行って、誰と何の話をするのですか。菅直人擁立論まで出す人たちと何の話があるのですか?まるでわかりません。

 何か仕掛けるなら、きちんと仕掛けろ、勝つ気で。選挙の候補選びがオープンな場で、多様な言論で、気づきなんてあるはずがないだろう。理解不可能。

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【11/16(金)夜 木下黄太 講演 IN 目黒】

 

 3.11から1年7ヶ月、首都圏では、3.11以前と同じように普段の生活に戻っている方が多いと思います。
 しかし、首都圏はチェルノブイリでは、放射線管理地域にあたりますし、ホットスポットと呼ばれる場所は、強制移住地域に相当する場所もあるのです。
 そんな被曝危険地帯に、このまま居続けて、本当に大丈夫なのでしょうか?
その問いに答えるべく、「関東からの移住を呼びかけている」木下黄太氏に、関東の放射能による汚染状況や健康被害の現状をお聞きしながら、質疑応答も交えて、話して頂こうと思います。 事前質問も、問い合わせメールに送信下さい。

 

  今回は、ヘレン・カルディコット博士の来日講演直前の東京講演です。

 

開催日時
2012年11月16日(金) 18:30~20:45(開場18:00)

 

会 場
目黒区 中小企業センターホール (区民センターの目の前の1Fです)
目黒2-4-36
JR目黒駅徒歩12分
地図→ http://yahoo.jp/f_aGvQ
参加費:900円(事前申し込み) →事前申し込みのない方は当日は999円になります。

 

※こくちーずで予約して振込になります。(1人1名ずつでのお申込みです)
 ご予約後、5営業日(銀行営業日)以内に、お振込をしてください。
 お振込完了後、この目黒講演会のお申込みが完了となります。

 

※お振込後の返金は承っておりませんので、ご了承くださいませ。
 当日、振込伝票(控え)をご持参ください、領収証に代えさせて頂きます。
  ネット振込の方は、画面もしくは、振込画面の印刷にて確認致します。

 

お申込み→http://kokucheese.com/event/index/58029/

 

定員:350名(先着順)
   当日全席自由
主催:木下黄太氏☆目黒講演会プロジェクト
お問い合わせ:1116.meguro@gmail.com (浅川)

 

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松本は既に定員の7割程度の申込み。お急ぎください。

 

 

 

【11/11(日)午前 木下黄太 講演 IN 松本】

「松本は、長野は大丈夫!?! 行路を定めるための今。」

1部:講演。2部:共有したい情報の提供と、それに対する木下見解。 3部:質疑応答(時間に余裕がある場合)

 

 

 

日時:11月11日(日) 午前9時15分受付 午前9時半から午前11時半

 

 

 

場所:大手公民館  長野県松本市大手3丁目8−1 北松本から徒歩約12分。

 

 

 

定員:先着100名 参加費:800円

 

 

 

申し込み方法:下記の必要事項を申し込み先へお送りください。追って受付完了のメールをお送りします。

 

 

 

2日間経っても返信が無い場合、不着の可能性がありますので、再度ご連絡頂けますよう、お願いします。

 

 

 

申し込み必要事項:参加者氏名(ふりがな)、連絡先(電話番号・メールアドレス)。

 

 

 

申し込み先:matsumoto_houshanou@yahoo.co.jp 「松本放射能を考える会」

託児は受付終了です。

 

 

 

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甲府は、既に定員の9割の申込み。残席が一桁。お急ぎください。

 

 

 

【11/11(日)午後 木下黄太講演 IN 甲府】 

「甲府の今とこれから~放射能防御の観点から」  

 

 首都圏からの通勤も可能な距離でありながら、比較的土壌汚染の低かった甲府盆地は、311以降、放射能を避けての疎開者が増えています。今後、被曝による健康被害が顕著になればさらなる増加も予想されます。そのなかでどういった問題が立ちあがってくるのか、甲府で放射能防御活動を続けていく上で何に留意したらよいのか、あるいはそもそも甲府の汚染はどのレベルと捉えたらよいのか……。東日本のひとつの「最前線」となるであろう甲府の近い将来について、大きなヒントをいただける機会になると思います。

 

 

 


日時:11月11日(日)午後2時開場  2時半開演  4時半終了

場所:山梨県甲府市東公民館 甲府市和戸町955-1

(当日は別団体の利用もあるため駐車場が大変混み合うことが予想されます。お連れの方はできる限りお乗り合わせでお願い致します。)

定員:80名

参加費:800円(中学生以下無料)

保育:なし(授乳室およびキッズスペースをご用意します。)

★必要事項を記入の上、下記のメールアドレスへお申込みください。

「甲府 放射能について考える会」kinoshitakofu@gmail.com

 

 

 

必要事項:氏名、連絡先(電話番号とメールアドレス)、お子様連れの方は人数と年齢

※数日中に返信のない場合は、迷惑メールに振り分けられていないか、携帯電話の方はPCからのメールをはじく設定になっていないか等をご確認いただき、改めてご連絡ください。

 

 

 

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「医師向けセミナーで、まだお振込みでない方は、個別にご連絡差し上げますが、今月7日までに入金の確認できない場合はキャンセル扱いとなります。」とのことです。

 

 

 

ヘレン・カルディコット博士の医師&専門家向けセミナー

東京は残席が5席です。
11/18(日)東京医師&専門家向けセミナー 9時半から15時半(受付9時より)
中央大学駿河台記念館 東京都千代田区神田駿河台3-11-5(JR御茶ノ水駅徒歩3分)
 
11/25(日)京都医師&専門家向けセミナー 9時半から15時半(受付9時より)
京都府中小企業会館   京都市右京区西院東中水町17番地(西大路五条下ル東側)

残席は、両会場とも、かなり少なくなっています。セミナーの受け付けはhttp://www.frcsrus.org/japan「みんなのカルテ」(主催)でご確認下さい。

医療関係者優先ではありますが、意識のある一般の方の参加は歓迎いたします。


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ヘレン・カルディコット博士 一般講演 東京・徳島・岡山・京都→東京講演受付終了。京都も岡山も、申し込みが、8割を超えました。お急ぎください。

受付方法など詳細→ http://www.frcsrus.org/japan「みんなのカルテ」(主催)でご参照ください。

注意*参加会場によってお申込み方法が異なります。*定員になり次第、受付終了となります。*ご利用にならないお席を予備で確保されるのは他のお客様の御迷惑となりますので、ご遠慮ください。*お振込みの際の手数料はご負担ください。*追加講演は、博士のご都合でありませんので、ご了解ください。*申し込みの名前・住所と、送金の際の名前・住所が違っていて、事務局からメールしても電話しても連絡がとれない方が数名いらっしゃいます。振込から1週間経過しても入金確認のメールが届かない場合、各々の事務局までお問い合わせください。*携帯メールでメールの受け取り設定をご確認ください。返信メールが届かない場合があります。

11/17(土)東京一般講演→受付を終了
 まだ振り込まれていない方は、予約取り消しの旨、個別にご連絡差し上げる可能性があります。ご入金をお忘れになっていた場合は、お手数ですが、キャンセル待ちからお申込みをお願い致します。

 

11/23(金・祝)徳島一般講演 

日時:11月23日(金・祝) 開場:18:00  開演:18:30 終了予定:20:30
会場: あわぎんホール(郷土文化会館)4F大会議室 徳島市藍場町2丁目14番地

 

 11/24(土)岡山一般講演 

日時:11月24日(土) 開場:13:30  開演:14:00 終了予定:16:00
会場:岡山市勤労者福祉センター (体育集会室)   岡山市北区春日町5-6 

11/25(日)京都一般講演 

日時:11月25日(日)  開場:18:00 開演:18:30 終了予定:20:30
場所:ひと・まち交流館 京都(大会議室)
京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1 (河原町五条下る東側)

 

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「放射能防御プロジェクト」の全国のエリア別のグループについては、Facebookの公開グループは下記の通り。現実の活動の、ネット上での連絡場所になります。あなたの居住する地域や、避難したい地域、関係のある地域に、ご参加ください。

 

 

 

放射能防御プロジェクト北海道http://www.facebook.com/groups/406139992749343/#!/groups/238760466232853/

 

放射能防御プロジェクト東京 http://www.facebook.com/?ref=logo#!/groups/286356271460140/

 

放射能防御プロジェクト中部http://www.facebook.com/groups/406139992749343/#!/groups/141209445967172/

 

放射能防御プロジェクト北陸 http://www.facebook.com/#!/groups/135591699922058/(新設) 

 

放射能防御プロジェクト近畿 http://www.facebook.com/groups/262087893818390/ 

 

放射能防御プロジェクト中国http://www.facebook.com/groups/406139992749343/#!/groups/cyugoku.info/ 

 

放射能防御プロジェクト四国http://www.facebook.com/groups/406139992749343/#!/groups/rdp.shikoku/ 

 

放射能防御プロジェクト九州http://www.facebook.com/groups/406139992749343/#!/groups/357554564308882/ 

 

放射能防御プロジェクト沖縄 http://www.facebook.com/#!/groups/303467553070206/

 

また、海外には、放射能防御プロジェクト ヨーロッパ支部があります。http://www.facebook.com/groups/262087893818390/#!/groups/256282161066976/

 

  さらに、医師向けのネットワークも非公開グループで設置しています。医師で参加希望の方は、Facebookに登録していただき、僕に友人申請していただければ、こちらでお入れいたします。

 また「放射能防御プロジェクト女子会」。独身女子、お子さんのいない既婚女子が対象です。http://www.facebook.com/#!/groups/190023214461507/

 

 これらの「放射能防御プロジェクト」は、僕のブログ読者からスタートした「福島第一原発を考えます」「福島第一原発を考えます2」のFacebookのグループが大元になります。このふたつのうち、今、入会の受け付けは「福島第一原発を考えます2」のみです。 参加したい方は、こちらへ。http://www.facebook.com/#!/groups/264874763523469/

 

 

 

 

 

 


乳児が好中球減少症で4.7%→0%、神奈川から西日本へ避難。「放射能防御プロジェクト北陸」参加を。

2012-11-04 02:17:54 | 福島第一原発と放射能

「放射能防御プロジェクト北陸」を立ち上げます。福井、石川、富山が対象です。御参加下さい。ガレキ阻止、北陸の大量の原発廃炉の為には、北陸での皆さんの立ち上げが不可欠です。

http://www.facebook.com/#!/groups/135591699922058/

他の「放射能防御プロジェクト」の他のグループも、記事の後半に示します。

さて、これも放射性物質、被曝の影響と断定はできませんが、体の中で異物をとる好中球が、極端に少なくなった乳児の事例です。このお子さんは神奈川在住、去年の11月の尿検査で、セシウムも出ています。

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6歳と1歳の子の母親です。
先週、神奈川県から西日本へ母子移住しました。
木下さんのブログは去年から拝見しています。今年の5月の稲城の講演会は家族で行かせていただきました。

事故当時、二人目の子がお腹にいて妊娠初期だったこともあり、難しいことはわからなくてもどこか本能的に、怖ろしい事態が起きたことは感じていました。
とはいえ、夫が避難を促してくれたにもかかわらず決心ができず、今思えば危機意識はあっても甘かったと思っています。

事故直後から、水や極力西の野菜を取り寄せたり、外出時のマスクなどできる限り対処していましたが、11月の子供たちの尿検査で当時5歳・セシウム合算0.15Bq/Kg、当時2ヶ月半・セシウム合算0.54Bq/Kg出ました。
(実はこの時、木下さんと電話でお話させていただいたのですが、私の認識は関東にいても対策していれば大丈夫と考えていたため、話が平行線のままでした。すみませんでした)

神奈川にいる間はできる限り対策しつつも、ここに居ていいのだろうか?という思いは拭えずにいました。

5月の稲城の講演会で病院を教えていただき、6月末に私たち夫婦と子供たちで甲状腺エコーと血液検査を受けました。
エコーでは私だけ何かできて消えた跡がありましたが子供のころのものではないか、という見解で念のため半年後に再検査になりました。
血液検査では当時9ヶ月の下の子の好中球が4.7%しかなく、急遽紹介状をいただき大きい病院で再検査をしました。

好中球以外異常はなく、好中球が1~3%を推移していたため「好中球減少症」と診断されていました。
しかしひと月くらい経って好中球が0%になってしまい、大学病院へ転院し再検査。
詳細な検査も行い異常なし、好中球0.5%、骨髄検査は身体症状がないので無理には行わず、定期的に検査を行い1~3%を推移していました。
そこでは「自己免疫性好中球減少症」という診断でした。(抗体の検査はしていません)

これが原発事故の影響か否かは誰にもわかりませんが、ただでさえ免疫が弱いのにある程度放射能汚染がある地に
とどまり続けることは親としては出来ず、夏に一時疎開ののち、西日本へ母子移住しました。

色んなひとに、縁もゆかりもない地への移住を驚かれるのですが、縁は自分で作っていくものだということは夏の疎開で実感しましたし、放射能汚染による健康被害がどんな形で現れるかわからないだけに、わからないものをどう考えるか、今私たちに生き方を問われているように思います。
移住は決して簡単ではありませんし、その引き換えに諦めなければならないことも多々ありましたが、子供たちの命より大事なものはないと思っています。

生き直すスタートがきれたことは、避難を訴え続け「間に合うだろうか?」と問い掛け続けてくださった木下さんのおかげです。

毎日お忙しいことと思いますが、どうかご自身のお身体もご自愛ください。本当にどうもありがとうございました。



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 セシウムが尿から0.54Bq/Lでているとすると、全身で80Bq程度セシウムがあると推定(体内の推定は、尿中のおよそ150倍)。生後二か月半なので体重が四キロ程度と推測すると、20Bq/kgの状態です。一応、被曝している。しかし、この程度のセシウムだけでは、こんなに好中球が減ることは考えられません。

 通常の好中球の割合は、40%から70%が範囲内。子どもなら50%を超えていることが多いです。

 しかし、首都圏で好中球が20%から30%程度になっている子供が、3.11.以後多くなっていて、6割以上と言う話を、首都圏の子どもを1000人以上、診察している医師から聞いています。

 このお子さんの場合は、好中球が4.7%→1~3%を推移、ひと月後に好中球が0%、さらに再検査で好中球0.5%、その後も定期的に検査を行い1~3%を推移ということです。

 とにかく甲状腺の検査、エコー検査のみならず、必ず血液検査、特に好中球もわかる血液像の検査を行ってください。何度も何度もお伝えしています。いい加減に、認識して下さい。

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「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

 

 「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

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【11/16(金)夜 木下黄太 講演 IN 目黒】

 

 3.11から1年7ヶ月、首都圏では、3.11以前と同じように普段の生活に戻っている方が多いと思います。
 しかし、首都圏はチェルノブイリでは、放射線管理地域にあたりますし、ホットスポットと呼ばれる場所は、強制移住地域に相当する場所もあるのです。
 そんな被曝危険地帯に、このまま居続けて、本当に大丈夫なのでしょうか?
その問いに答えるべく、「関東からの移住を呼びかけている」木下黄太氏に、関東の放射能による汚染状況や健康被害の現状をお聞きしながら、質疑応答も交えて、話して頂こうと思います。 事前質問も、問い合わせメールに送信下さい。

 

  今回は、ヘレン・カルディコット博士の来日講演直前の東京講演です。

 

開催日時
2012年11月16日(金) 18:30~20:45(開場18:00)

 

会 場
目黒区 中小企業センターホール (区民センターの目の前の1Fです)
目黒2-4-36
JR目黒駅徒歩12分
地図→ http://yahoo.jp/f_aGvQ
参加費:900円(事前申し込み) →事前申し込みのない方は当日は999円になります。

 

※こくちーずで予約して振込になります。(1人1名ずつでのお申込みです)
 ご予約後、5営業日(銀行営業日)以内に、お振込をしてください。
 お振込完了後、この目黒講演会のお申込みが完了となります。

 

※お振込後の返金は承っておりませんので、ご了承くださいませ。
 当日、振込伝票(控え)をご持参ください、領収証に代えさせて頂きます。
  ネット振込の方は、画面もしくは、振込画面の印刷にて確認致します。

 

お申込み→http://kokucheese.com/event/index/58029/

 

定員:350名(先着順)
   当日全席自由
主催:木下黄太氏☆目黒講演会プロジェクト
お問い合わせ:1116.meguro@gmail.com (浅川)

 

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松本は既に定員の7割程度の申込み。お急ぎください。

 

【11/11(日)午前 木下黄太 講演 IN 松本】

「松本は、長野は大丈夫!?! 行路を定めるための今。」

1部:講演。2部:共有したい情報の提供と、それに対する木下見解。 3部:質疑応答(時間に余裕がある場合)

 

日時:11月11日(日) 午前9時15分受付 午前9時半から午前11時半

 

場所:大手公民館  長野県松本市大手3丁目8−1 北松本から徒歩約12分。

 

定員:先着100名 参加費:800円

 

申し込み方法:下記の必要事項を申し込み先へお送りください。追って受付完了のメールをお送りします。

 

2日間経っても返信が無い場合、不着の可能性がありますので、再度ご連絡頂けますよう、お願いします。

 

申し込み必要事項:参加者氏名(ふりがな)、連絡先(電話番号・メールアドレス)。

 

申し込み先:matsumoto_houshanou@yahoo.co.jp 「松本放射能を考える会」

託児は受付終了です。

 

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甲府は、既に定員の8割以上の申込み。残席が少ないため、お急ぎください。

 

【11/11(日)午後 木下黄太講演 IN 甲府】 

「甲府の今とこれから~放射能防御の観点から」

 

 首都圏からの通勤も可能な距離でありながら、比較的土壌汚染の低かった甲府盆地は、311以降、放射能を避けての疎開者が増えています。今後、被曝による健康被害が顕著になればさらなる増加も予想されます。そのなかでどういった問題が立ちあがってくるのか、甲府で放射能防御活動を続けていく上で何に留意したらよいのか、あるいはそもそも甲府の汚染はどのレベルと捉えたらよいのか……。東日本のひとつの「最前線」となるであろう甲府の近い将来について、大きなヒントをいただける機会になると思います。

 


日時:11月11日(日)午後2時開場  2時半開演  4時半終了

場所:山梨県甲府市東公民館 甲府市和戸町955-1

(当日は別団体の利用もあるため駐車場が大変混み合うことが予想されます。お連れの方はできる限りお乗り合わせでお願い致します。)

定員:80名

参加費:800円(中学生以下無料)

保育:なし(授乳室およびキッズスペースをご用意します。)

★必要事項を記入の上、下記のメールアドレスへお申込みください。

「甲府 放射能について考える会」kinoshitakofu@gmail.com

 

必要事項:氏名、連絡先(電話番号とメールアドレス)、お子様連れの方は人数と年齢

※数日中に返信のない場合は、迷惑メールに振り分けられていないか、携帯電話の方はPCからのメールをはじく設定になっていないか等をご確認いただき、改めてご連絡ください。

 

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「医師向けセミナーで、まだお振込みでない方は、個別にご連絡差し上げますが、今月7日までに入金の確認できない場合はキャンセル扱いとなります。」とのことです。

 

ヘレン・カルディコット博士の医師&専門家向けセミナー

 

東京は残席が5席です。
11/18(日)東京医師&専門家向けセミナー 9時半から15時半(受付9時より)
中央大学駿河台記念館 東京都千代田区神田駿河台3-11-5(JR御茶ノ水駅徒歩3分)
 
11/25(日)京都医師&専門家向けセミナー 9時半から15時半(受付9時より)
京都府中小企業会館   京都市右京区西院東中水町17番地(西大路五条下ル東側)

残席は、両会場とも、かなり少なくなっています。セミナーの受け付けはhttp://www.frcsrus.org/japan「みんなのカルテ」(主催)でご確認下さい。

医療関係者優先ではありますが、意識のある一般の方の参加は歓迎いたします。


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ヘレン・カルディコット博士 一般講演 東京・徳島・岡山・京都 →東京講演受付終了。京都は8割を超えました。岡山も8割近いお申込み。お急ぎください。
受付方法など詳細→ http://www.frcsrus.org/japan「みんなのカルテ」(主催)でご参照ください。

注意*参加会場によってお申込み方法が異なります。*定員になり次第、受付終了となります。*ご利用にならないお席を予備で確保されるのは他のお客様の御迷惑となりますので、ご遠慮ください。*お振込みの際の手数料はご負担ください。*追加講演は、博士のご都合でありませんので、ご了解ください。*申し込みの名前・住所と、送金の際の名前・住所が違っていて、事務局からメールしても電話しても連絡がとれない方が数名いらっしゃいます。振込から1週間経過しても入金確認のメールが届かない場合、各々の事務局までお問い合わせください。*携帯メールでメールの受け取り設定をご確認ください。返信メールが届かない場合があります。

11/17(土)東京一般講演→受付を終了
 まだ振り込まれていない方は、予約取り消しの旨、個別にご連絡差し上げる可能性があります。ご入金をお忘れになっていた場合は、お手数ですが、キャンセル待ちからお申込みをお願い致します。

 


11/23(金・祝)徳島一般講演 

日時:11月23日(金・祝) 開場:18:00  開演:18:30 終了予定:20:30
会場: あわぎんホール(郷土文化会館)4F大会議室 徳島市藍場町2丁目14番地

 

11/24(土)岡山一般講演 

日時:11月24日(土) 開場:13:30  開演:14:00 終了予定:16:00
会場:岡山市勤労者福祉センター (体育集会室)   岡山市北区春日町5-6 

11/25(日)京都一般講演 

日時:11月25日(日)  開場:18:00 開演:18:30 終了予定:20:30
場所:ひと・まち交流館 京都(大会議室)
 京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1 (河原町五条下る東側)

 

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「放射能防御プロジェクト」の全国のエリア別のグループについては、Facebookの公開グループは下記の通り。現実の活動の、ネット上での連絡場所になります。あなたの居住する地域や、避難したい地域、関係のある地域に、ご参加ください。 

 

放射能防御プロジェクト北海道http://www.facebook.com/groups/406139992749343/#!/groups/238760466232853/

放射能防御プロジェクト東京 http://www.facebook.com/?ref=logo#!/groups/286356271460140/

放射能防御プロジェクト中部http://www.facebook.com/groups/406139992749343/#!/groups/141209445967172/

 

放射能防御プロジェクト北陸 http://www.facebook.com/#!/groups/135591699922058/(新設)

 

放射能防御プロジェクト近畿 http://www.facebook.com/groups/262087893818390/

 

放射能防御プロジェクト中国http://www.facebook.com/groups/406139992749343/#!/groups/cyugoku.info/

 

放射能防御プロジェクト四国http://www.facebook.com/groups/406139992749343/#!/groups/rdp.shikoku/

 

放射能防御プロジェクト九州http://www.facebook.com/groups/406139992749343/#!/groups/357554564308882/

 

放射能防御プロジェクト沖縄 http://www.facebook.com/#!/groups/303467553070206/ 

また、海外には、放射能防御プロジェクト ヨーロッパ支部があります。http://www.facebook.com/groups/262087893818390/#!/groups/256282161066976/

 

  さらに、医師向けのネットワークも非公開グループで設置しています。医師で参加希望の方は、Facebookに登録していただき、僕に友人申請していただければ、こちらでお入れいたします。

 

 これらの「放射能防御プロジェクト」は、僕のブログ読者からスタートした「福島第一原発を考えます」「福島第一原発を考えます2」のFacebookのグループが大元になります。

今、入会の受け付けは「福島第一原発を考えます2」のみです。 参加したい方は、こちらへ。http://www.facebook.com/#!/groups/264874763523469/

 

 

 

 

 

 

 

 

 





「貴女は、恐怖に負けてはなりません。」僕の伝えること。カルディコット博士、橋下大阪市長表敬訪問交渉。

2012-11-03 02:47:39 | 福島第一原発と放射能

野田総理の状態が、小渕元総理と似ているように感じるのは、ぼくだけではないと思います。休息される方が望ましいです。 

【ヘレン・カルディコット博士が大阪市長に表敬訪問について】

 これはヘレン・カルディコット博士の意向を受けてすすめている話です。

 博士は自分の持つ知見を少しでも、伝えたい、特に日本の政治家に伝えたい、という強い意向を持っています。

 そして、大阪でおきている状況を鑑みて、講演予定のない、大阪市にわざわざ出向き、橋下市長にお話したいと申されています。 

 しかし、11/21(水)午後に可能かどうかを大阪市役所に打診いたしましたが、橋下市長の日程調整が難しいそうです。博士と再度話し、20日(火)から22(木)のどこかの時間で再度表敬訪問を受諾頂くようにお願いすることにしました。3日間スケジュールをあけました。

 カルディコット博士は、被曝に関しての世界的な専門家で、彼女の創設した医師の団体がノーベル賞を受賞し、彼女もノミネートされた方です。その世界的な専門家が、この日本の状況を踏まえて、橋下市長に表敬訪問したいという事です。これは、あくまで、橋下市長に、博士の知見をお伝えしたという趣旨の表敬訪問です。あえて、こうした表敬訪問をおこないたいという博士の日本への思いを、橋下市長がおくみとり頂きますように、お願い申し上げます。こちらの可能な全日程を、橋下市長にお預けして、頭を下げて、カルディコット博士が、表敬訪問をさせていただきたいと、話しているという事です。

 大阪市長はお忙しいでしょうが、十五分くらいは、何ともならないものなのでしょうか。

このことについて、どのようなことになったのかは、読者の皆さんにきちんとお伝えいたします。

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 よくドイツと日本を、この3.11.以後比較する視点があります。僕自身、「ベルリンからの手紙」というチェルノブイリ事故当時、ベルリンにいた日本人女性の書いた本を読むことをすすめました。そこからの教訓を学ぶためです。この女性が、来日して、私的な勉強会を行った時にも、僕の大事な人には、そこに行くように強く言いました。被曝した我々が、学ばなければならないことが、多かったからです。

 しかし、チェルノブイリ後のドイツと決定的に違うのは、こちらは、首都東京を、ベルリンとは比較できない位の相当量のプルームが襲い、被ばく者が数多くいる事なのです。しかし、首都であるがゆえに、皆、その危険を認知したがらない構図にあります。目の前に今もある危険を、認めないのです。推進側、反原発グループ、左翼、右翼、金持ちから貧乏人、なんでもまるで同じスタンスです。

 目の前の危険を認めないことが皆の根幹を共有しています。それがベースにあります。

 そして、放射性物質に色がつくわけではないですから、視認ができません(放射性物質が視認できる特殊な共感覚者がいないかなあ?などと妄想したくなりますが)。視認ができないことは、おおよその人間は、すべてを存在しないことにしてしまいます。こうしたぬるい感覚に対して、想像力を働かせ、存在を言い募る人々が勝てる要素は本質的にはありません。なぜなら想像力を働かせる人間は、おそらく本質的に、ごく一握りです。そして、危険を言う人々は非国民扱いとなります。

 しかし、戦前の非国民よりも、今回は扱いが難しい非国民になります。それは、漠然とした不安が多数の中にも歴然として、存在するからです。そこに、チェルノブイリの歴史的教訓が、多少は、生きてくるのかと、僕は勘違いしていました。人は、歴史にその失敗を学ぶ知恵があるかと。しかし、結果は、ほとんどの人は、チェルノブイリでおきたことも、見ざる、言わざる、聞かざる状態となりました。

 世界で、放射性物質の大量拡散としては、本質的に最初の経験だった、チェルノブイリの時に、ヨーロッパの対応が、まだまともでした。

 さらに、当該国、ソ連は、軍事共産国家です。極めて、全体統制が効かせやすい国。軍事国家だけに、核の情報があり、危険についての認識度が政府側に高い構造です。社会主義的な統制システムの中で、ある種の合理解の中で判断して対応しました。だから、初期も含めて、考えられる限りの対応を実はしていたようにみえます。

 しかし、健康被害は防げなかった。ヨーロッパは、想像して、勉強して、対応する市民が多くいた。この流れと政府がうまく合致したケースもあります。しかし、結果的に決定的な状態にならなかったことが多いのは、やはり大量の核種が降下したのは、300キロ圏前後の近接エリアが多く、他国への影響が、ウクライナ、ベラルーシに比べると、少なかったのは、ある意味当然の結果だったのでした。

 問題の根幹は、今回、影響の強いエリアに、関東全域がすっぽり入り、首都東京が、まさに被曝している事です。この現実と同じレベルで、被曝している、西ヨーロッパの大都市は、過去にないのです。人口規模、経済規模、圧倒的に東京、首都圏が大きいのです。これだけの人口規模で、この被曝がどういう結果をもたらすか、これまでには、有効な想定が、まるでないのです。これが被害が、違う場所なら、都民も、東京のメディアも、反原発団体もまだ機能したと思います。しかし、自分たちのいる場所が、まさに被曝していて、その危険が、我が身に及ぶかもしれないという事が、目で視認出来ないために、認められず、想像すらしない立場に、多くの人々が立ったということです。だから、その危険を言うと非国民になります。僕は、非国民です。

 しかし、その危険を、少し知識があったり、社会的な立場のある人間は、度合いは別にして、認識はしているのです。それでも、彼らも、彼女も、見えない危険を、意識に上げようとしないのです。浮遊します。

 この状況下で、危険を叫ぶ者を、非国民として見做したいと望むのです。自らのリアル人生の感覚にとって、その言葉が重荷でしかないので。

 それでも戦前の非国民と大きく異なるのは、敗戦をイメージ出来た人間は本当に少数で、戦争へ突き進む高揚感が日本社会に圧倒的に強かった中の非国民でした。けれども、今の東京に、被曝は大丈夫だし、日本はどんどん経済的にも社会的にも発展するイメージで生きている人間は、本当に少ないのです。そこはかとない不安が澱んでいる状態。非国民としながらも、その非国民を排斥するまでにも至らない感覚なのです。

 それは、多数の自分たちが、元々、頼る縁がないから。支柱がないから。その上で、被曝の問題は、のしかかってきます。いまだ国際的に収束とはみなされていない福島第一原発への不安も含めて、その重しを取り外せるとは到底思えないです。

 僕の話す首都圏の危険が、流言飛語の類なら、戦前であれば殺害もされる話です。最低、官憲に逮捕拷問の世界でしょう。やろうと思えば、今でもいろんな手段があるし、何でもできます。しかし、僕の前に、現実に、そういう状況に至らない。何故なのか。その答えは簡単です。被曝の危険が、リアルに存在するかもしれない恐怖が、逆に、理由なのです。恐怖によって、強くも出ないし、恐怖によって、直視もしない、これが、今の東京の民の大半の感覚です。だから、強い反応が、今はおこらない。

そうした時勢で、今、僕が、東京、首都圏の人々に、言えることは少ないです。それでも、言います。

「貴女は、恐怖に負けてはなりません。恐怖は人を駄目にします。でも、それは見ない事では、ありません。おきている現実を見据えて、危険に直面し、それに恐怖心を持たないこと。恐怖に負けるのでなく、恐怖を克服すること。自分の心の中の。その時、現実にすべき対応が見えます。」

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【11/16(金)夜 木下黄太 講演 IN 目黒】 

 3.11から1年7ヶ月、首都圏では、3.11以前と同じように普段の生活に戻っている方が多いと思います。
 しかし、首都圏はチェルノブイリでは、放射線管理地域にあたりますし、ホットスポットと呼ばれる場所は、強制移住地域に相当する場所もあるのです。
 そんな被曝危険地帯に、このまま居続けて、本当に大丈夫なのでしょうか?
その問いに答えるべく、「関東からの移住を呼びかけている」木下黄太氏に、関東の放射能による汚染状況や健康被害の現状をお聞きしながら、質疑応答も交えて、話して頂こうと思います。 事前質問も、問い合わせメールに送信下さい。

  今回は、ヘレン・カルディコット博士の来日講演直前の東京講演です。 

開催日時
2012年11月16日(金) 18:30~20:45(開場18:00) 

会 場
目黒区 中小企業センターホール (区民センターの目の前の1Fです)
目黒2-4-36
JR目黒駅徒歩12分
地図→ http://yahoo.jp/f_aGvQ
参加費:900円(事前申し込み) →事前申し込みのない方は当日は999円になります。

※こくちーずで予約して振込になります。(1人1名ずつでのお申込みです)
 ご予約後、5営業日(銀行営業日)以内に、お振込をしてください。
 お振込完了後、この目黒講演会のお申込みが完了となります。 

※お振込後の返金は承っておりませんので、ご了承くださいませ。
 当日、振込伝票(控え)をご持参ください、領収証に代えさせて頂きます。
  ネット振込の方は、画面もしくは、振込画面の印刷にて確認致します。 

お申込み→http://kokucheese.com/event/index/58029/  

定員:350名(先着順)
   当日全席自由
主催:木下黄太氏☆目黒講演会プロジェクト
お問い合わせ:1116.meguro@gmail.com (浅川) 

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松本は既に定員の七割程度の申込み。お急ぎください。

【11/11(日)午前 木下黄太 講演 IN 松本】

「松本は、長野は大丈夫!?! 行路を定めるための今。」

1部:講演。2部:共有したい情報の提供と、それに対する木下見解。 3部:質疑応答(時間に余裕がある場合)

日時:11月11日(日) 午前9時15分受付 午前9時半から午前11時半

場所:大手公民館  長野県松本市大手3丁目8−1 北松本から徒歩約12分。

定員:先着100名 参加費:800円

申し込み方法:下記の必要事項を申し込み先へお送りください。追って受付完了のメールをお送りします。

2日間経っても返信が無い場合、不着の可能性がありますので、再度ご連絡頂けますよう、お願いします。

申し込み必要事項:参加者氏名(ふりがな)、連絡先(電話番号・メールアドレス)。

申し込み先:matsumoto_houshanou@yahoo.co.jp 「松本放射能を考える会」

託児は受付終了です。

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甲府も、既に定員の七割程度の申込み。定員が少ないため、お急ぎください。

【11/11(日)午後 木下黄太講演 IN 甲府】 

「甲府の今とこれから~放射能防御の観点から」

 首都圏からの通勤も可能な距離でありながら、比較的土壌汚染の低かった甲府盆地は、311以降、放射能を避けての疎開者が増えています。今後、被曝による健康被害が顕著になればさらなる増加も予想されます。そのなかでどういった問題が立ちあがってくるのか、甲府で放射能防御活動を続けていく上で何に留意したらよいのか、あるいはそもそも甲府の汚染はどのレベルと捉えたらよいのか……。東日本のひとつの「最前線」となるであろう甲府の近い将来について、大きなヒントをいただける機会になると思います。


日時:11月11日(日)午後2時開場  2時半開演  4時半終了

場所:山梨県甲府市東公民館 甲府市和戸町955-1

(当日は別団体の利用もあるため駐車場が大変混み合うことが予想されます。お連れの方はできる限りお乗り合わせでお願い致します。)

定員:80名

参加費:800円(中学生以下無料)

保育:なし(授乳室およびキッズスペースをご用意します。)

★必要事項を記入の上、下記のメールアドレスへお申込みください。

「甲府 放射能について考える会」kinoshitakofu@gmail.com

必要事項:氏名、連絡先(電話番号とメールアドレス)、お子様連れの方は人数と年齢

※数日中に返信のない場合は、迷惑メールに振り分けられていないか、携帯電話の方はPCからのメールをはじく設定になっていないか等をご確認いただき、改めてご連絡ください。

 

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「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

 「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

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「医師向けセミナーで、まだお振込みでない方は、個別にご連絡差し上げますが、7日までに入金の確認できない場合はキャンセル扱いとなります。」とのことです。

ヘレン・カルディコット博士の医師&専門家向けセミナー

東京は残席が5席です。
11/18(日)東京医師&専門家向けセミナー 9時半から15時半(受付9時より)
中央大学駿河台記念館 東京都千代田区神田駿河台3-11-5(JR御茶ノ水駅徒歩3分)
 
11/25(日)京都医師&専門家向けセミナー 9時半から15時半(受付9時より)
京都府中小企業会館   京都市右京区西院東中水町17番地(西大路五条下ル東側)

残席は、両会場とも、かなり少なくなっています。セミナーの受け付けはhttp://www.frcsrus.org/japan「みんなのカルテ」(主催)でご確認下さい。

医療関係者優先ではありますが、意識のある一般の方の参加は歓迎いたします。


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ヘレン・カルディコット博士 一般講演 東京・徳島・岡山・京都 →東京講演受付終了。京都は8割を超えました。岡山も8割近いお申込み。お急ぎください。
受付方法など詳細→ http://www.frcsrus.org/japan「みんなのカルテ」(主催)でご参照ください。

注意*参加会場によってお申込み方法が異なります。*定員になり次第、受付終了となります。*ご利用にならないお席を予備で確保されるのは他のお客様の御迷惑となりますので、ご遠慮ください。*お振込みの際の手数料はご負担ください。*追加講演は、博士のご都合でありませんので、ご了解ください。*申し込みの名前・住所と、送金の際の名前・住所が違っていて、事務局からメールしても電話しても連絡がとれない方が数名いらっしゃいます。振込から1週間経過しても入金確認のメールが届かない場合、各々の事務局までお問い合わせください。*携帯メールでメールの受け取り設定をご確認ください。返信メールが届かない場合があります。

11/17(土)東京一般講演→受付を終了
 まだ振り込まれていない方は、予約取り消しの旨、個別にご連絡差し上げる可能性があります。ご入金をお忘れになっていた場合は、お手数ですが、キャンセル待ちからお申込みをお願い致します。


11/23(金・祝)徳島一般講演 

日時:11月23日(金・祝) 開場:18:00  開演:18:30 終了予定:20:30
会場: あわぎんホール(郷土文化会館)4F大会議室 徳島市藍場町2丁目14番地

11/24(土)岡山一般講演 

日時:11月24日(土) 開場:13:30  開演:14:00 終了予定:16:00
会場:岡山市勤労者福祉センター (体育集会室)   岡山市北区春日町5-6 

11/25(日)京都一般講演 

日時:11月25日(日)  開場:18:00 開演:18:30 終了予定:20:30
場所:ひと・まち交流館 京都(大会議室)
 京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1 (河原町五条下る東側)

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警察が、大飯原発再稼働反対取材の市民メディアを家宅捜索。僕の目黒講演は質問をまず受け付けます。

2012-11-02 01:12:01 | 福島第一原発と放射能

 まず、注意喚起のために伝えます。大飯原発の再稼働で、市民の反対の声が大きく立ち上がったのは、記憶に新しいです。これに対して、市民の意向を無視して、今の政府は再稼働に踏み切りました。

 この抗議行動に参加していたある人が逮捕されました。この逮捕に関連して、大飯原発の再稼働反対運動を取材していた、Oneness TVの金子譲氏の自宅が家宅捜索されました。主に、逮捕者の容疑を固めるために、市民メディアの取材内容を差し押さえようとしたものです。

 これは、市民メディアなら、マスコミでないから、家宅捜索で取材内容を差し押さえるのも、特に問題がないと考える警察の荒っぽい対応だけなのかもしれません。しかし、本来、取材者として行っていた内容を、公権力が簡単に家宅捜索して差し押さえるのは、微妙な話です。勿論、個人の市民メディアには、機能的にも、社会的にも、経済的にも、致命的となる話です。金子さんは追い込まれています。

 そもそもこの話が、警察が、公権力として、報道する側を過剰に抑圧している兆候として、顕れているなら、これは、日本の公的な人々の意識が、今、果たしてどうなのかという問いにもなります。いろんな日本社会の今後を見据える為の、一つの材料として、これもなる話と思います。

 金子氏の思いを聞いて、みなさんはどう考えるのでしょうか。彼のブログhttp://samadi.cocolog-nifty.com/sahasrara/2012/11/post-d473.htmlから、ご本人のお話を聞いたうえで、一部転載致します。

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 私Oneness TVの金子が福井県警の家宅捜索を受けた件について、今一度整理してお伝えしておこうと思います。事の発端は、私が大飯原発の再稼働に反対する市民グループによって、6月30日午後から7月1日深夜にかけて行われた抗議行動に密着取材したことに始まります。

 その時の映像は約2時間のドキュメントにまとめ「オキュパイ大飯の真実 〜市民が占拠した36時間に何があったのか〜」というタイトルで、9月20日にYouTubeで公開済みです。

 ところが奇しくもこの映像が公開された9月20日に、抗議行動に参加していたK氏が器物損壊、傷害、脅迫、暴行容疑で逮捕されてしまいました。その11日後の10月1日、朝9時頃に突然福井県警の捜査官数名が福岡の私の自宅に現れ、裁判所が出した令状を示して、K氏の容疑を固めるための証拠物件として、私が撮影した映像が収録されている可能性があるパソコン、ハードディスク、SDメモリーカード等を押収して行きました。その間、捜査官は私に携帯電話の電源を切るように命じ、家宅捜索が終わるまで一切外部との連絡を禁じるとまで言いました。

 念の為に繰り返しますが、これはK氏の容疑のための家宅捜索であり、私自身は容疑者ではありません。にも関わらず、捜査を拒否するなどの抵抗をしたわけでもないのに、まるで容疑者に対するような非人間的な扱いを受けました。たしかに私は抗議行動の半月ほど前から反対派市民グループに密着し、多くの行動を共にしたことは事実ですが、それは取材のためであり、K氏にかけられている容疑に加担した事実は一切ないし、その疑いもかけられていないのです。

 それから一ヶ月を経た本日11月1日に至っても、押収された機材は返却されていません。Oneness TVは私金子が個人で運営する市民メディアで、経費なども全て私個人の持ち出しです。その活動に不可欠なパソコン、ハードディスク、SDメモリーカードの大半を押収されたために、それ以来活動に大幅な支障が出ている状態です。なんとか近場の中継などはこなしていますが、不足した機材を調達するために想定外の出費が発生したため、資金不足で遠方の取材はほとんど出来ない状態になってしまいました。このような損害に対して保証がされるのかどうかも定かではありません。

 何より問題だと思うのは、こんなことがまかり通るなら、警察は報道機関からいくらでも取材データを押収できるということです。例えば、警察の不当逮捕の決定的瞬間が撮影されたとしても、「捜査」と称して押収すれば証拠をもみ消すことも出来ることになります。

 つまり警察にとって都合の悪い証拠映像はなんでも押収してしまえる「警察ならなんでもやり放題」になってしまいかねないということです。だからこそこの件は一市民メディアであるOneness TVだけの問題ではなく、報道の自由の危機、警察権力の乱用につながりかねない問題として、多くの皆さんに認知していただく必要があると考えます。

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カルディコット博士への東京一般講演の質問を事前に受け付けたところ、博士が答えるレベルでは、どうみてもない日本の細かい話とか、細かい食べ物の質問がかなりあり、びっくりしています。外国人の専門家にあえて聞くレベルの話でありません。少しは、社会常識をはたらかせてください。

このひどい状態の質問は、博士に対応不可能です。

前日にある僕の目黒講演で、通常よりも、もっと徹底して、質問を受けた方が良いと思います。

目黒講演の主催者にまだ断っていませんが、目黒講演の問い合わせアドレスに質問のある方は、送って下さい。

「木下講演 質問」のタイトルで。

場合によっては、ひたすら質問に答えるというスタイルの講演も、想定しながら書いています。

「木下大質問大会」みたいな感覚です。

 

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【11/16(金)夜 木下黄太 講演 IN 目黒】

 

 3.11から1年7ヶ月、首都圏では、3.11以前と同じように普段の生活に戻っている方が多いと思います。
 しかし、首都圏はチェルノブイリでは、放射線管理地域にあたりますし、ホットスポットと呼ばれる場所は、強制移住地域に相当する場所もあるのです。
 そんな被曝危険地帯に、このまま居続けて、本当に大丈夫なのでしょうか?
その問いに答えるべく、「関東からの移住を呼びかけている」木下黄太氏に、関東の放射能による汚染状況や健康被害の現状をお聞きしながら、質疑応答も交えて、話して頂こうと思います。

 

  今回は、ヘレン・カルディコット博士の来日講演直前の東京講演です。
ぜひ、この機会をお見逃しなく!!

 

開催日時
2012年11月16日(金) 18:30~20:45(開場18:00)

 

会 場
目黒区 中小企業センターホール (区民センターの目の前の1Fです)
目黒2-4-36
JR目黒駅徒歩12分
地図→ http://yahoo.jp/f_aGvQ
参加費:900円(事前申し込み)

 

※こくちーずで予約して振込になります。(1人1名ずつでのお申込みです)
 ご予約後、5営業日(銀行営業日)以内に、お振込をしてください。
 お振込完了後、この目黒講演会のお申込みが完了となります。

 

※お振込後の返金は承っておりませんので、ご了承くださいませ。
 当日、振込伝票(控え)をご持参ください、領収証に代えさせて頂きます。
  ネット振込の方は、画面もしくは、振込画面の印刷にて確認致します。

 

お申込み→http://kokucheese.com/event/index/58029/

 

定員:350名(先着順)
   当日全席自由
主催:木下黄太氏☆目黒講演会プロジェクト
お問い合わせ:1116.meguro@gmail.com (浅川)

 

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松本は既に定員の七割程度の申込み。お急ぎください。

【11/11(日)午前 木下黄太 講演 IN 松本】

「松本は、長野は大丈夫!?! 行路を定めるための今。」

1部:講演。2部:共有したい情報の提供と、それに対する木下見解。 3部:質疑応答(時間に余裕がある場合)

日時:11月11日(日) 午前9時15分受付 午前9時半から午前11時半

場所:大手公民館  長野県松本市大手3丁目8−1 北松本から徒歩約12分。

定員:先着100名 参加費:800円

申し込み方法:下記の必要事項を申し込み先へお送りください。追って受付完了のメールをお送りします。

2日間経っても返信が無い場合、不着の可能性がありますので、再度ご連絡頂けますよう、お願いします。

申し込み必要事項:参加者氏名(ふりがな)、連絡先(電話番号・メールアドレス)。

申し込み先:matsumoto_houshanou@yahoo.co.jp 「松本放射能を考える会」

託児は受付終了です。

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甲府も、既に定員の七割程度の申込み。定員が少ないため、お急ぎください。

  【11/11(日)午後 木下黄太講演 IN 甲府】 

「甲府の今とこれから~放射能防御の観点から」  

 首都圏からの通勤も可能な距離でありながら、比較的土壌汚染の低かった甲府盆地は、311以降、放射能を避けての疎開者が増えています。今後、被曝による健康被害が顕著になればさらなる増加も予想されます。そのなかでどういった問題が立ちあがってくるのか、甲府で放射能防御活動を続けていく上で何に留意したらよいのか、あるいはそもそも甲府の汚染はどのレベルと捉えたらよいのか……。東日本のひとつの「最前線」となるであろう甲府の近い将来について、大きなヒントをいただける機会になると思います。


日時:11月11日(日)午後2時開場  2時半開演  4時半終了

場所:山梨県甲府市東公民館 甲府市和戸町955-1

(当日は別団体の利用もあるため駐車場が大変混み合うことが予想されます。お連れの方はできる限りお乗り合わせでお願い致します。)

定員:80名

参加費:800円(中学生以下無料)

保育:なし(授乳室およびキッズスペースをご用意します。)

★必要事項を記入の上、下記のメールアドレスへお申込みください。

「甲府 放射能について考える会」kinoshitakofu@gmail.com

必要事項:氏名、連絡先(電話番号とメールアドレス)、お子様連れの方は人数と年齢

※数日中に返信のない場合は、迷惑メールに振り分けられていないか、携帯電話の方はPCからのメールをはじく設定になっていないか等をご確認いただき、改めてご連絡ください。

 

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「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

 「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

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「医師向けセミナーで、まだお振込みでない方は、個別にご連絡差し上げますが、7日までに入金の確認できない場合はキャンセル扱いとなります。」とのことです。

 ヘレン・カルディコット博士の医師&専門家向けセミナー

 東京は残席が5席です。
11/18(日)東京医師&専門家向けセミナー 9時半から15時半(受付9時より)
中央大学駿河台記念館 東京都千代田区神田駿河台3-11-5(JR御茶ノ水駅徒歩3分)
 
11/25(日)京都医師&専門家向けセミナー 9時半から15時半(受付9時より)
京都府中小企業会館   京都市右京区西院東中水町17番地(西大路五条下ル東側)

残席は、両会場とも、かなり少なくなっています。セミナーの受け付けはhttp://www.frcsrus.org/japan「みんなのカルテ」(主催)でご確認下さい。

医療関係者優先ではありますが、意識のある一般の方の参加は歓迎いたします。


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ヘレン・カルディコット博士 一般講演 東京・徳島・岡山・京都 →東京講演受付終了。京都と岡山も8割近いお申込みとなっています。お急ぎください。
受付方法など詳細→ http://www.frcsrus.org/japan「みんなのカルテ」(主催)でご参照ください。

注意*参加会場によってお申込み方法が異なります。*定員になり次第、受付終了となります。*ご利用にならないお席を予備で確保されるのは他のお客様の御迷惑となりますので、ご遠慮ください。*お振込みの際の手数料はご負担ください。*追加講演は、博士のご都合でありませんので、ご了解ください。*申し込みの名前・住所と、送金の際の名前・住所が違っていて、事務局からメールしても電話しても連絡がとれない方が数名いらっしゃいます。振込から1週間経過しても入金確認のメールが届かない場合、各々の事務局までお問い合わせください。*携帯メールでメールの受け取り設定をご確認ください。返信メールが届かない場合があります。

11/17(土)東京一般講演→受付を終了
 まだ振り込まれていない方は、予約取り消しの旨、個別にご連絡差し上げる可能性があります。ご入金をお忘れになっていた場合は、お手数ですが、キャンセル待ちからお申込みをお願い致します。


11/23(金・祝)徳島一般講演 

日時:11月23日(金・祝) 開場:18:00  開演:18:30 終了予定:20:30
会場: あわぎんホール(郷土文化会館)4F大会議室 徳島市藍場町2丁目14番地

11/24(土)岡山一般講演 

日時:11月24日(土) 開場:13:30  開演:14:00 終了予定:16:00
会場:岡山市勤労者福祉センター (体育集会室)   岡山市北区春日町5-6 

11/25(日)京都一般講演 

日時:11月25日(日)  開場:18:00 開演:18:30 終了予定:20:30
場所:ひと・まち交流館 京都(大会議室)
 京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1 (河原町五条下る東側) 

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「東京から此処に避難したのはよいことです。年に一度、甲状腺検査を。」ある大病院の小児科医。

2012-11-01 00:03:56 | 福島第一原発と放射能

【大阪ガレキ阻止・11/7(水)7府県一斉アクション&会見】

 大阪市のガレキ阻止のため、11/7(水)に下記のアクションと会見が予定されています。「放射能防御プロジェクト」も賛同しています。なお、この翌々週の11/21(水)には、ヘレン・カルディコット博士が、大阪市役所の記者クラブで、会見をおこないます。大阪で、被曝に関して懸念を伝えます。

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11/7(水)「汚染がれき受け入れNO!近隣7府県一斉アクション」にご参加を!

 大阪市は、橋下市長の旗振りのもと、汚染がれき広域処理の実施に係わる予算を7月議会で決定し、試験焼却を11月に実行に移す秒読み段階に入っています。大阪市でのがれき受け入れと焼却灰の埋め立てを阻止できるか否かは、今後の日本政府による更なる放射能拡散政策による被曝の強要を阻止できるかどうかにかかっているといっても過言ではありません。
 そこで、なんとしても大阪市の汚染がれき試験焼却を阻止するために、11月7日、近隣の関西7府県(大阪、京都、滋賀、兵庫、奈良、和歌山、三重)や隣接する徳島から、大阪市長に申し入れを致します。下記どんな形でも結構ですので、皆さん、是非ともご協力ください!

11月7日(水)当日は
12時 大阪市役所御堂筋側の正面玄関前集合。そこで、ピースフル・アクション!
12時45分 地下1階第1会議室へ移動
13時    要請書提出(7府県代表もアピール。
14時    記者会見(市政記者室で1時間。広域処理反対の立場の専門家と7府県代表が2~3分のアピール。)

詳細は⇒http://blog.livedoor.jp/kinki77/

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 東京から、甲信越に避難されているお母さんから、その地域で、専門性も高い、大きな病院で、小児専門医と、検査に加えて、いろんな話ができたことが、伝えられました。おそらく、真実に近いレベルを口にできる環境のある医師は、声を潜めながらも、状況の認識は進んでいます。こうしたことを、すすめていくことが、この被曝した日本にとって、重要な鍵となります。間違いなく。

以下は、その医師が話した内容です。

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福島の子供達に限らず、北関東や、東京の子供達も、
たとえ症状が今は出ていなくても、
今後、年に一度は、甲状腺の検査を受けたほうがいいと思います。
それも、大人になっても、続ける必要があります。

あなたがお子様に将来、あなたは小さい頃、こんな事故に遭ったのだということを、
だから大人になっても、検査を定期的に受けた方がいいことを、
きちんと教えてあげる必要があります。

お子様が小さい今はまだ、親が気をつけて検査を受けさせられますが、
中学生くらいになると、子供は、検査を面倒がるようになってきます。
さらに、大人になると、余計に検査を受けなくなってしまうので、
その点、きちんと伝えていってください。

東京からここに避難なさったのは良いことです。
特に、これから妊娠する女性、子供たちは、東京から離れたほうがいいでしょう。
ご主人様にも、早く避難して、合流して貰ったほうがいいですよ。
こちらでお仕事を見つけてはいかがですか。

本来、福島はもちろん、東京の子供達にもみな、
国が定期的に、検査を受けさせるべきです。

私は、子供の定期的な甲状腺検査は必要と思い、
あなたのような避難者の方を、数十人受け入れ、検査をしてきました。

それから、避難された方は、勉強なさっていると思いますが、
一番気を付けて欲しいのは、内部被爆です。

冷凍食品、加工品などは、産地がわからないので危険です。
福島の方には、本当に気の毒なのですが……
産地がわかる、安全な素材を選び、手作りして下さい。

例えば、あなたののお住まいの近く、スーパーに行くと、
北関東のキャベツが88円とかで安く売られていますが、
その売り場から少し離れた、別のコーナーに行くと、
安全な産地のものが、120円で売られていたりします。
そんな時は是非、120円のキャベツを買って下さい。

そして、将来お子様に役立つよう、
放射性物質を減らす方法も、教えてあげてください。

私は昔、自分の母親から、
「ニラは大量の農薬を使うから、十分水にさらしてから、
水洗いするのよ」と教わりました。
ですから、自分で餃子を作る時、今でもニラを、そのようによく洗うんですね。

こういうことを気にかけるのは、私たちがこれまで、農薬を気にかけ、
オーガニックのものを選んで来たことと、変わりありません。
実際、事故前から農薬を気にしていたお母さん方は、
食材の放射能汚染についても、きちんと気にかけている方が多いですね。

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 「このお医者さんは、小児の専門医です。大きな病院で、小児も多くいて、私が院内にいた際、障害を持ったお子様と、そこここで行き合いました。子供のお医者さんだから、障害や難病を抱えたお子様を毎日診ているから、なおさら、福島や関東の状況、これからに痛切な危機感を覚えられ、水面下で検査を引き受けておられるのかも知れません。主に、健常な成人と向き合う医師は、危機感を覚える機会に乏しく、それが、立ち上がる医師が少ない現況の、一因であるかも知れないと、想像されました。」と彼女は言います。

 僕は、甲信越には、松本と甲府に、11/11(日)に、伺って、お話を致します。首都圏から最も近いこの二つの都市は、距離の割には、セシウムの土壌汚染が少なく、防衛して、気をつけて生活をすれば、守ることができるのかどうかという、ぎりぎりの場所だと思います。こうしたエリアの、大病院の小児専門医が、こういう見解を持ち始めて、水面下で対応がおこなわれていることは心強く思います。首都圏や南東北の大病院の医師でも、いまだにごまかしている人々の意識と比較すると雲泥の差です。あきらかに被ばくされ、汚染されているエリアと、そうではないエリアとで、医師の意識も違うでしょうし、わずかの差で大きな汚染にならなかった場所であるエリアでは、薄皮一枚のリアルが、シビアに感じられるのかもしれません。

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 【11/11(日)午前 木下黄太 講演 IN 松本】

「松本は、長野は大丈夫!?! 行路を定めるための今。」

1部:講演。2部:共有したい情報の提供と、それに対する木下見解。 3部:質疑応答(時間に余裕がある場合)

 日時:11月11日(日) 午前9時15分受付 午前9時半から午前11時半

 場所:大手公民館  長野県松本市大手3丁目8−1 北松本から徒歩約12分。

 定員:先着100名 参加費:800円

 申し込み方法:下記の必要事項を申し込み先へお送りください。追って受付完了のメールをお送りします。

 2日間経っても返信が無い場合、不着の可能性がありますので、再度ご連絡頂けますよう、お願いします。

 申し込み必要事項:参加者氏名(ふりがな)、連絡先(電話番号・メールアドレス)。

 申し込み先:matsumoto_houshanou@yahoo.co.jp 「松本放射能を考える会」

託児は受付終了です。

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【11/11(日)午後 木下黄太講演 IN 甲府】 

「甲府の今とこれから~放射能防御の観点から」

 

 首都圏からの通勤も可能な距離でありながら、比較的土壌汚染の低かった甲府盆地は、311以降、放射能を避けての疎開者が増えています。今後、被曝による健康被害が顕著になればさらなる増加も予想されます。そのなかでどういった問題が立ちあがってくるのか、甲府で放射能防御活動を続けていく上で何に留意したらよいのか、あるいはそもそも甲府の汚染はどのレベルと捉えたらよいのか……。東日本のひとつの「最前線」となるであろう甲府の近い将来について、大きなヒントをいただける機会になると思います。

 
日時:11月11日(日)午後2時開場  2時半開演  4時半終了

場所:山梨県甲府市東公民館 甲府市和戸町955-1

(当日は別団体の利用もあるため駐車場が大変混み合うことが予想されます。お連れの方はできる限りお乗り合わせでお願い致します。)

定員:80名

参加費:800円(中学生以下無料)

保育:なし(授乳室およびキッズスペースをご用意します。)

★必要事項を記入の上、下記のメールアドレスへお申込みください。

「甲府 放射能について考える会」kinoshitakofu@gmail.com

 必要事項:氏名、連絡先(電話番号とメールアドレス)、お子様連れの方は人数と年齢


※数日中に返信のない場合は、迷惑メールに振り分けられていないか、携帯電話の方はPCからのメールをはじく設定になっていないか等をご確認いただき、改めてご連絡ください。

 

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 【11/16(金)夜 木下黄太 講演 IN 目黒】

  3.11から1年7ヶ月、首都圏では、3.11以前と同じように普段の生活に戻っている方が多いと思います。
 しかし、首都圏はチェルノブイリでは、放射線管理地域にあたりますし、ホットスポットと呼ばれる場所は、強制移住地域に相当する場所もあるのです。
 そんな被曝危険地帯に、このまま居続けて、本当に大丈夫なのでしょうか?
その問いに答えるべく、「関東からの移住を呼びかけている」木下黄太氏に、関東の放射能による汚染状況や健康被害の現状をお聞きしながら、質疑応答も交えて、話して頂こうと思います。

   今回は、ヘレン・カルディコット博士の来日講演直前の東京講演です。
ぜひ、この機会をお見逃しなく!!

開催日時
2012年11月16日(金) 18:30~20:45(開場18:00)

会 場
目黒区 中小企業センターホール (区民センターの目の前の1Fです)
目黒2-4-36
JR目黒駅徒歩12分
地図→ http://yahoo.jp/f_aGvQ
参加費:900円(事前申し込み)

※こくちーずで予約して振込になります。(1人1名ずつでのお申込みです)
 ご予約後、5営業日(銀行営業日)以内に、お振込をしてください。
 お振込完了後、この目黒講演会のお申込みが完了となります。

 ※お振込後の返金は承っておりませんので、ご了承くださいませ。
 当日、振込伝票(控え)をご持参ください、領収証に代えさせて頂きます。
  ネット振込の方は、画面もしくは、振込画面の印刷にて確認致します。

お申込み→http://kokucheese.com/event/index/58029/

定員:350名(先着順)
   当日全席自由
主催:木下黄太氏☆目黒講演会プロジェクト
お問い合わせ:1116.meguro@gmail.com (浅川)

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「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

 「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

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ヘレン・カルディコット博士の医師&専門家向けセミナー

 

東京は残席が5席です。
11/18(日)東京医師&専門家向けセミナー 9時半から15時半(受付9時より)
中央大学駿河台記念館 東京都千代田区神田駿河台3-11-5(JR御茶ノ水駅徒歩3分)
 
11/25(日)京都医師&専門家向けセミナー 9時半から15時半(受付9時より)
京都府中小企業会館   京都市右京区西院東中水町17番地(西大路五条下ル東側)

残席は、両会場とも、かなり少なくなっています。セミナーの受け付けはhttp://www.frcsrus.org/japan「みんなのカルテ」(主催)でご確認下さい。

医療関係者優先ではありますが、意識のある一般の方の参加は歓迎いたします。


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ヘレン・カルディコット博士 一般講演 東京・徳島・岡山・京都 →東京講演受付終了。京都と岡山も8割近いお申込みとなっています。お急ぎください。
受付方法など詳細→ http://www.frcsrus.org/japan「みんなのカルテ」(主催)でご参照ください。

注意*参加会場によってお申込み方法が異なります。*定員になり次第、受付終了となります。*ご利用にならないお席を予備で確保されるのは他のお客様の御迷惑となりますので、ご遠慮ください。*お振込みの際の手数料はご負担ください。*追加講演は、博士のご都合でありませんので、ご了解ください。*申し込みの名前・住所と、送金の際の名前・住所が違っていて、事務局からメールしても電話しても連絡がとれない方が数名いらっしゃいます。振込から1週間経過しても入金確認のメールが届かない場合、各々の事務局までお問い合わせください。*携帯メールでメールの受け取り設定をご確認ください。返信メールが届かない場合があります。

11/17(土)東京一般講演→受付を終了

11/23(金・祝)徳島一般講演 

日時:11月23日(金・祝) 開場:18:00  開演:18:30 終了予定:20:30
会場: あわぎんホール(郷土文化会館)4F大会議室 徳島市藍場町2丁目14番地

 

11/24(土)岡山一般講演 

日時:11月24日(土) 開場:13:30  開演:14:00 終了予定:16:00
会場:岡山市勤労者福祉センター (体育集会室)   岡山市北区春日町5-6 

11/25(日)京都一般講演 

日時:11月25日(日)  開場:18:00 開演:18:30 終了予定:20:30
場所:ひと・まち交流館 京都(大会議室)
 京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1 (河原町五条下る東側) 

 

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