二人のマラソンランナーが脚光を浴びた。一人はノーベル医学・生理学賞を受賞した山中伸弥京大教授で、もう一人はノーベル文学賞を逸した村上春樹氏だ。二人とも本命と言われていたけれども明暗を分けた。特に村上氏は番狂わせだろう。受賞を伝えるテロップなら何度も見たことがあるが、受賞を逃がしたことでテロップが流されるのを見たのは初めてだ。それだけ期待も可能性も高かったということだろう。
現代日本の理系と文系の代表的頭脳が揃ってマラソンランナーだということでにわか市民ランナーも増えるだろう。国民がスポーツに励むのは良いことだ。国民が健康になれば医療費も減って、国家財政も少しは改善されるだろう。
私も30台半ばまではよく走っていた。しかし昔のマラソンシューズを使っていたので膝や足首を痛めることが少なくなくてやめてしまった。軽過ぎるマラソンシューズは土の上を走るためのものであって、アスファルトの上を走るのには向いていない。アスファルトを走るなら着地の衝撃を緩和する底の厚いジョギングシューズのほうが良い。
私の唯一のスポーツである水泳は引越し後にパターンが変わった。かつては大阪の市営プールまで往復30分歩いて1時間泳いでいたものだが、今では伊勢の民営プールまで往復1時間自転車に乗って30分泳いでいる。トータルの運動時間は等しいが少なからず不満だ。
ドクター中松は、脳への血の巡りが改善されて頭の働きが良くなるスポーツとして水泳を推奨しているが、ドクター中松の推す水泳よりも、両氏が実践しているマラソンのほうが断然ご利益がありそうだ。
現代日本の理系と文系の代表的頭脳が揃ってマラソンランナーだということでにわか市民ランナーも増えるだろう。国民がスポーツに励むのは良いことだ。国民が健康になれば医療費も減って、国家財政も少しは改善されるだろう。
私も30台半ばまではよく走っていた。しかし昔のマラソンシューズを使っていたので膝や足首を痛めることが少なくなくてやめてしまった。軽過ぎるマラソンシューズは土の上を走るためのものであって、アスファルトの上を走るのには向いていない。アスファルトを走るなら着地の衝撃を緩和する底の厚いジョギングシューズのほうが良い。
私の唯一のスポーツである水泳は引越し後にパターンが変わった。かつては大阪の市営プールまで往復30分歩いて1時間泳いでいたものだが、今では伊勢の民営プールまで往復1時間自転車に乗って30分泳いでいる。トータルの運動時間は等しいが少なからず不満だ。
ドクター中松は、脳への血の巡りが改善されて頭の働きが良くなるスポーツとして水泳を推奨しているが、ドクター中松の推す水泳よりも、両氏が実践しているマラソンのほうが断然ご利益がありそうだ。