大地震はマスコミでは「オオ地震」と読むことになっている。大和言葉は「オオ」と読み漢語や外来語は「ダイ」と読むのがルールのようだ。そのため大震災は「ダイ震災」であって「オオ震災」ではない。
しかし大噴火はどうだろうか。噴火は古来の言葉だから「オオ噴火」でも良さそうだが「ダイ噴火」と読む。大洪水も「ダイ洪水」と読む。
「大」の読み方についてこんな小噺がある。
特急の車内で弁当を食べていた男性がワゴンでの車内販売の女性に声を掛けた。
「ねぇちゃん、ビールをおくれ。」
「はい、ダイ瓶でしょうか、ショウ瓶でしょうか。」
「そんなもの要らない。」
男性はなぜ断ったのだろうか。「オオ瓶・コ瓶」と言うべきだったからだ。「ダイ瓶・ショウ瓶」ではトイレを連想してしまう。多分、更に悪いことには多少訛りがあって「ビ」が「ベ」に近い発音だったのだろう。食事中に「大便・小便」と言われては気分を害しても無理は無い。
しかし理屈から言えば「ダイ瓶・ショウ瓶」が正しい。瓶は本来外来語だ。それを「オオ瓶・コ瓶」と読むほうが文法的には誤りだろう。
しかし大噴火はどうだろうか。噴火は古来の言葉だから「オオ噴火」でも良さそうだが「ダイ噴火」と読む。大洪水も「ダイ洪水」と読む。
「大」の読み方についてこんな小噺がある。
特急の車内で弁当を食べていた男性がワゴンでの車内販売の女性に声を掛けた。
「ねぇちゃん、ビールをおくれ。」
「はい、ダイ瓶でしょうか、ショウ瓶でしょうか。」
「そんなもの要らない。」
男性はなぜ断ったのだろうか。「オオ瓶・コ瓶」と言うべきだったからだ。「ダイ瓶・ショウ瓶」ではトイレを連想してしまう。多分、更に悪いことには多少訛りがあって「ビ」が「ベ」に近い発音だったのだろう。食事中に「大便・小便」と言われては気分を害しても無理は無い。
しかし理屈から言えば「ダイ瓶・ショウ瓶」が正しい。瓶は本来外来語だ。それを「オオ瓶・コ瓶」と読むほうが文法的には誤りだろう。