Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

五輪代表に賭けたオトコとその家族について

2007年12月05日 14時22分36秒 | Weblog

星野ジャパン凱旋 重圧から歓喜へ(産経新聞) - goo ニュース


いやーーー、おめでとうジャパンのメンバー!


久々に痺れた試合、2戦。


メンバーやスタメンについて、ちょっとコメントもしたけど、結果オーライや!!


けど
そんなジャパンのメンバーを共に支えた家族の気持ちたるや想像もつかない話である。



この夫婦だけは、その一部が垣間見えたりするケースがある。

それは、お互いにブロガーだからだ。


野球選手のブロガーも今では、対して珍しくもないが、千葉ロッテの場合、里崎が始めたことで広がっていったと思う。ただ、里崎のブログは、結構な人気ブログだったが、すでに閉鎖している。


そのある選手とは誰か?
台湾戦で、意表をつくスクイズを一発で決めたあの人・・・・

そう、サブローだ。

ちなみにその奥様は、僕ら世代では、結構有名な
中嶋ミチヨなのだが、アメーバを始めるまで、オレは知らなかったことだ。

ちなみに奥様の方は、ワタクシが学生時代~社会人初期ぐらいの時代に大好きだったアイドルである。




自分がブログを初めて、結構な年数が経つが、自分の訪問先は、ほぼ同世代である。

シャレで現役アイドルとか芸タレさんのブログも拝見するが、アメブロ普及大使となったあの人以外は、定期的に来訪しない。



もう同世代は、普通、結婚して小さな子供がいて・・・という感じであるため、その幸せぶりの記事や、夫・妻に対する不満・子育てなどがブログテーマの大半を占めるワケだ。

自分にとって無縁とはいえ、同世代が何を考え、何を思うのかぐらいは、一匹狼生活を過ごしている身にとっては、なかなか興味深い情報が満載だったりする。


だから、この夫婦のブログには、シーズンオフの時でも欠かさず来訪する。
意外にも芸能人っぽくないし、一流の野球選手っぽくない・・・我々の目線で記事にしているので、とても両氏のブログは、奥が深くて興味深い。


ちょっと脱線したが、この夫婦のブログ、実に面白い。

奥様は、ブログで家族の悩みがあって、読者に投げかける・・・・間接的に、ダンナにアピールプレイもしている。
お互いにお互いのブログを、縦覧し、何気なく対応もしていたりする様が、リアルだったりして同世代のオレにはくすぐるワケですな。

俺も結婚とかしてたらな・・・

そんなんで、サブロー氏がジャパンへの意気込みたるやを同氏のブログでわかるし、それを支えた家族もそれを感じながら動いたり・・・・


ちょっと野球をかじった人なんかは、あのジャパンのメンバーにサブローは・・・という人も結構多い。

WBC組ではないし、タイトルを取ったわけでもない。
なのに選出されている・・・・
(まあ、小林宏なんかも該当するのかな・・・)


サブロー氏は、自身のブログで日本代表への意欲を強く意味する発言が数々あったが、ゴールデングラブ賞を取ったときにも非常に喜んでいた。

つまり、ゴールデングラブ賞を取ることにより、ジャパンへの道が閉ざされずに済むわけだ。


また、奥さんの反応もブログを見れば分かるが、フィリピン戦でフィールドに立つサブロー氏に対して、言葉で表現できる文句がないくらい感動している。


ゆえに、どれほどまでジャパンに対する思い入れが家族を含めてあったのか計り知れないが、相当なことだ。


-----あのスクイズ


強振したその後のプレイだから、意表をつく形になっているが、オレは、最悪代打が出るかも知れないと思っていた。

韓国戦では、勝負強く同点タイムリーを放っているものの、台湾戦はここまで3打席凡退。
内容も見逃しの三振があったりで、タイミングは合っていなかったから。


でも、星野監督は、サブロー氏の背中を押して送り出した。


オレ的には、サブロー氏がなにかをやらかす予感があった。
①特大満塁ホームラン
②ゲッツー崩れの打点1
③スクイズ

変わり端のピッチャーだし、満塁だから、三振は考えなかった。


------そこでスクイズ


オレは背筋が凍った。


里崎の微妙なバントと違い、投球と同時に後ろ足をシッカリ引いて、ピッチャー前に、転がしたわけだ。


----完璧なスクイズ


それまでの宮本の走塁も評価すべきだが、スクイズのサインに応えたサブロー氏と宮本の連携も評価するところなのだ。

どちらかが早まっても失敗する、ノーアウト満塁の場面。


一度失敗したら、スクイズは使えない


鳥肌・・・・


実は、次の西岡もスクイズだと思ったけど・・・まあ、あのスクイズでイケイケになったのは事実であろう。


あのスクイズ


伝説となりそうな、あのワンシーン。
きっと後々まで語られることに違いないし、そうであって欲しい。


ジャパンに賭ける一人の男と、その家族の思いが、痛烈に頭をよぎって、勝ち越しが確定後は、新井の2ランまでボーゼンとしていた。


和田や宮本らの裏方家業も泣ける話だった。
言葉や紙面では、24人が一丸となって・・・という簡単な話じゃなかった、今回の予選。

選手みんなが、熱く熱く、プレイしていた。
その陰には、裏方、コーチ、サブ、その家族の努力や協力があったことを忘れてはならない。


--------


オレはただのロッテが好きなブロガー。
オレはただの中嶋ミチヨ氏ファンだったオトコ。

この夫婦に異様な親近感を憶えさせてくれるブログとは、やはり、しばらく離れられそうもない・・・・
ブログには、なんと不思議な親近感を与えてくれるものだろうか・・・・

コメント
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