1号機の燃料大半が溶融、東電解析結果(ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト) - goo ニュース
やっぱり、後出しじゃんけんだった、メルトダウンの事実公表。
ギャーギャー騒がれた頃に比べれば、ほとぼりも冷めつつある今に公表というわけだ。
当時は、メルトダウンしたら、どれほど身の危険があるのか、チェルノブイリと比べてどうなのかをメッチャ大問題として話題にしていたはずなのに。
危険度レベルは、チェルノブイリと同じ評価とされた今、「じゃーそろそろ・・・」とブチ撒ける気になってのことなのだろうか。
専門家らを交えTV各局で、メルトダウンの有無やその可能性について、数多く議論していたことを思い出すが、専門家の意見も今思い返せば、すでに国や東電関係者から委託(委任)された「日本国内でパニックにならないような解説を行う解説員」だったことがこれでわかったことになる。
よくもまあアッサリと....
地元の人や現場で働いていた人たちのことを思うと、気の毒・・・・それ以上の言葉が見つからない。
日本の未来は、まさに彼らにかかっている。
4号機爆発、3号機の水素ガス逆流が原因か 東電推定(朝日新聞) - goo ニュース
もはや、そうなるとこんな話は事実であろうが無かろうが、さほど重要なことでない。
まずは梅雨が本格化する前に、現場ではやらねばならないことがあるだけだ。
ウソかホントかの話をされていたって、我々にだって分かるはずもない。
結局、実はこうでしたという後付けでコトを付けようという姿勢が、彼らには持ち得ているのだから。
福島第一原発作業員が体調不良、病院で死亡(読売新聞) - goo ニュース
心筋梗塞であったと言うことであるが、もし被ばくにかかる要因であったとしても、現状では事実を正しく公表されることなどあり得ないことは、俺たちにとってすでに勉強済みだ。
しかし、亡くなられた方がいることは事実。
亡くなられた作業員氏のご冥福を祈ります。
東電会長・社長の報酬7200万円 経産相「驚いた」(朝日新聞) - goo ニュース
あくまで個人的な意見であるが、半官半民で絶対に潰れないとされた企業であるから、この額であってもとくに驚きはしない。
技術屋を含め、多くの社会人を目指す(若)者にとって、超優良企業に見えていただろうから、夢のある会社であったことだろう。
社長や会長になれば、毎月350万×12、ボーナス1500万円×2・・・夢があるじゃないか。
でもね、こんなときこそ、トップにはやらねばならないことがある。
社長の土下座行脚、やって当然かも知れないが、トップとしてけじめを付けているのであって、本来の戦犯は彼でも会長でもない。
勿論、土下座を受けている原発で避難されている方々も、そんなことは知っているだろう。
オレは、この社長が今辞めるべきではないと思うし、終局が見えるまで頭を下げ続けるのが彼の仕事であると思う。
一年間アタマを下げ続けて7200万円の報酬があるのなら、オレもやるかも知れんけどね、そんな甘いモンじゃないだろうが。
そもそも当然、そんなお鉢は回ってこないけどね。
ホントにどーにかしなきゃイケナイのは、会長の方でしょ?
あんな知識もない名ばかりの会長が、ケジメも取らんと居座り続けていることのほうが、報酬なんかよりもよっぽど気に掛かることなのだが?