【面倒なことは基本的に無かった】
メルカリって、スマホさえあれば簡単に売買できるような触れ込みだけど、実際のところ、PCとガラケだけでも普通に登録できたし、売買も成立できた。
要は、画像がアップできて、なおかつ電話確認できればいいので、スマホ1台あれば、どうにかなるよってことだ。
【出品したものの・・・】
登録後、一発目にやったことは、とある新品同様品を定価の5分の1で流してみたんだ。
ただし重さがあるので、送料は購入者持ちが条件。
つまり、こちらとしてみれば、「一度も使わなかったものを差し上げるので、送料だけはそちらで負担してね」という意図。
しかし、掲示の方法が悪かったのか三日間は、誰からもスレすらない状態が流れた。
やはり送料(2000円弱)がネックだったのか全く反応しない市場に、そう甘くないことを実感し、段々当商品はタダでリサイクルショップにあげちゃおうという気持ちになっていた。
【果報?は寝て待て・・・か?】
そんな次の日の朝、メルカリから「やるべきこと」的なメッセージが入ってきていたのでチェックすると、あれだけレスポンスの悪かったオレの出品ページに「SOLD」の札がかかっていた。
履歴を確認してみると、ある一定の時間帯に集中して書き込みがなされていて、その間にスルスルと、コメントが書き込まれたのち、あっという間に売れたようだった。
結果はどうあれ、人のためになることを知った喜びみたいのを感じざるを得なかった。
【ある書き込みが売れる引き金になった】
まあ、なぜそんなことになったのか経緯をチェックしてみたのよ。
まずきっかけは、メルカリのほうから、10%値引きしてはどうかという提案スレが入っててね。
その後、間髪入れずにとある購入希望者から「送料込みで2000円、どうですか」と値切りの交渉スレ。
その後は、だったらオレもワタシもとスレが続き、こちらがそんなコメントに反応する間もなく購入者さんがそのままアッサリ木槌を叩いたみたい。
【様々なコメントあり】
購入者さんは、近畿地方に在住の非常に丁寧な紳士という感じの方で、落札後のやり取りも非常にスムーズだった。
しかし、スレのなかには、前述のように送料価格で売ってくれという情のかけらも無いコメントがあったり、漠然と「送料を教えてください」というデリカシーの無いコメントもあった。
まず、2000円で手を打てというメッセージも気持ち悪かったなぁ(笑)
次の提案メールについても、送料が140サイズですって記載があるのだから、それくらい調べろよって単純に思ったし。
だってさ、ダイレクトで送料をこちらが提示しちゃったら、「案外お高いじゃん?」という印象を与えてしまって購入意欲を削いでしまうことを考慮してのことよ。
よほど買い手がいなかったら、そこまで親切にやってあげるかもしれないが、まあまあ売れそうな流れだったからね、そんな質問をされることにすんごい驚いたわ。
【売上金は簡単に手元へこない仕組み】
売れたら、そのお金はスムーズに手元に来るのかと思ったら、さすがにそこまで甘くない。
一旦、売り上げたお金は、メルカリ側がプールする仕組みだ。最大のポイントは登録無料だが、売り上げの10%という上納制度がメルカリにはある。
加えて、それを現金として手元に引っ張るには、10000円以上の売り上げプール金を有していないと、その手数料まで徴収される仕組みだ。
まあ、小物だけでやり取りしていたら、10000円なんて相当高いハードルだし、メルカリを使わなくてプール金があることを忘れちゃったら、メルカリの丸儲けだしなぁ。
なかなか良くできてる(笑)
【アプリを介さないと使えない機能もある】
スマホアプリでメルカリを遣うことのほうが大きなメリットがある。
たとえば、わずかな売上金を自分が購入する立場となって還元率100%のポイント交換を目指すという方法を思いついたら、「大変申し訳ございませんが、Webサイトにおきましては、現在のところ売上金でのポイント購入機能は対応しておりません。」というお答えが。
つまり、メルカリはスマホでやり取りしてねといわれているように聞こえる。
まあ、スマホのほうがワンクッションで出来るから、便利といえば便利だけど、ガラケしか無い人には、地道に売上金をためるまで現金化しないようにするしかないってことかな。
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