Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

羽田空港「一の井」で朝食を喰らう

2020年02月19日 23時59分59秒 | Weblog

乱切り蕎麦と天丼 一の井

(羽田空港第1旅客ターミナル3階)



【はじめに】



なぜこの店に朝食のためにやってきたのかは、別ログで示したとおりなので割愛するが、そもそもとしてどこが店の入り口なのかも明確ではなくて最初からつまずく。


入店できる場所が一か所しかないのにそれがどこかもわかりくく、レジも店の中心部にあって、どこで待っていていいかわからないという店の造り。


仕方がないので意を決して座席の空いていそうな場所へ向かうと、いきなり発音のあまりよくない日本語が厨房から大声で飛んでくるではないか、まるで勝手に入っちゃいけないかのようなテンションでね。


「おひとりさまですか??」


びっくりして振り返るとアジア系のバイトらしき若者が厨房からオレに声をかけてきたようなので「そうです」と答えると「空いているお好きな席までどうぞ」と返ってくる。


状況が状況だっただけに、
(そんな大声で言われなくても雰囲気からそれが)わかってるわ!!」
と突っ返してやりたかったが、ぐっとこらえて苦笑いしつつ空いているカウンター席にて着席する。



【着席しても難ある店内】


着席直後はメニューの目立つところに「朝のざる天丼」というのが目に入ったのでオーダーしようと振り返るのだけど、席まで誘導されたわけじゃないから店員がオレに気付いている様子なんか当然ない。


オレが入店後も続々と客が入店しているため、タイミングを逃したらいつまでたってもオーダーを取りにこない予感がしたため、大きめの声でホール担当のアジア系のバイト君をコールすると「少々お待ちください」と目が合ったうえで元気よくいい声が返ってきた。


これで一安心かと思ったら、オレより後に入店してきたグループがそのバイト君を捕まえてオーダーし始めたんだ。
これには苦笑しながら我慢して待っていると、その彼はまた別のグループに捕まってオーダーを受けている状態。


「こりゃだめそうだぞ」
つまり、嫌な予感は的中したわけね。


そもそも朝の繁忙時において広いホールに、その元気のいいアジア系バイト君とこの時間を仕切っている日本人の年配女性の2名しか立っていない状況も問題。


後者の女性に関しては、提供と会計はするがオーダーは一切取らないということが観察によって判明した。
入店してからどのくらい時間がたっただろうか?


スマホのニュースを片っ端から一通り読み終えた頃、もう一度店内の方へ振り替えると、例のバイト君がオレを見つけてオーダーを取りに来たんだわ。


「こんにゃろ、完全にオレを忘れていただろww」


という顔をしながら目的のブツを発注すると、3分ちょっとくらいで提供されたというから、マジで笑った。
そこそこ混みはじめた状況なのにこのスピードで出せるんだったら、厨房は優秀だよなぁーとそこだけは感心する。


(税込みで990円だった、朝のざる天丼セット。味も量も普通でそれなりで、本来は美味しくいただけたはずだがな。)



【空気が悪い店内だったが】


メシそのものは、普通においしくいただけた。
でも、気分は終始悪いまま食べたことは事実でもある。


状況的には、入店した客のほとんどが提供品がクソ遅かったというグループのひと悶着事件を鑑賞しているだけに「さっさと食べたらさっさと帰ろう」という空気感が占めていたから、正直なところ味なんか記憶に全く残らなかったともいえる。


まあ、もちろん二度と来ることはないお店になると思うが、わかったことは羽田の地下に潜って「てんや」で食った方が気分悪くなることはここまでないということだろうな。


【当然評価できる個所なんかない】


結構広い店内で丸亀製麺風の入り口ではあったが、決してセルフではなくてここはフルサービスのお店なのよ。


でもさ、水もお茶も出てこないまでは、100歩譲って良しとしても、オーダーを取りに来ないばかりか自分が発注したメニューでも掲示されていた「お出汁」なんか出てくる気配がなかったことは、評価なんかできないこと。


ちなみに周りを見ても、水もお茶も出ていなかったようだし、俺と同じ品をオーダーした人が何人か見受けられたが、出汁を別に用意してもらっている形跡すらなかったから、繁忙時はそれを無視するのが前提なのかと疑ってしまうほど。


この時のこの店内の空気は悪かったということを鑑みても、水もお出汁も店員を捕まえてオーダーする気になれなかったのは、店の作った空気からみんな同じような気持ちになっていたということだよな。


空港だから黙っていても客は来る環境だろうが、なかなかなお店に遭遇したのだという歴史は払拭できない。
ちょっと客をナメているとしか思えなかったしな。



(お出しを別添えします。それって本当にそうなのか?誰も運ばれていなかったぜ?ウソなのかな?)


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