【高山大好きオヤジの寝言ですわ】
このタイトルの案件理由は、自分が考えている中でもすべてのルートを検討してきたのだけど、経済的にかつ移動時間のバランスが最もいいルートはどこなのか整理したくなったからだ。
考え方によっては、ルートは無限大だがコロナ禍のこともあって、実際には欠航(欠便)が生じるリスクも鑑みて整理したくなったんだ。
【都内発を想定した場合】
都内から高山を目指すルートとしては、大きく分けて3つのルートが考えられる。
高速バスを基本に使うルート、鉄路を中心に使って行く方法、そして空路メインのルートの3つだ。
もちろん公共交通機関を利用した場合に限るが、移動時間と移動料金等について、比較検討してみるぞ!
【バスルート(昼行便)】
ここに関しては、高山まで直行できる便として一択しかないだろう。
大人1名7000円で新宿から5時間半で移動できるが、残念ながら移動で半日以上つぶれてしまうといってもいい。
朝8時発の便で行っても、せっかくのいい時間であるランチタイムは終了する時間に到着だ。
この到着時間だと古い町並み周辺を散策したら、もうすぐに夜になることだろう。
【バスルート(夜行便:岐阜回り)】
夏場に限っては、前述の昼行便が夜行で運行する便もあるのだけど、新宿を深夜に発って高山に朝4時半に着いても現地で出来ることが全くないというデメリットがある(笑)
なにかツテでもあればいいけれど、観光客が使うには宮川朝市だってまだ何もない時間帯だからおすすめできない。
だったら、おススメは年間で利用できる岐阜行の夜行を使うルートだ。
岐阜バスが新宿から名鉄岐阜まで運航しているバスで、朝6時半に駅のロータリーに着というもの。
ただし、ここまで7時間半の移動を強いられることに加え、お値段もここまでで7000円の負担。
さらに高山までは、2700円+2時間の高速バス移動があるけれど、このルートのメリットは名鉄岐阜のバスターミナルで乗換が出来て、さらに朝9:40に高山へ着けるということになる。
バスの夜行で移動するという体力的なリスクと追加の2700円の出費が大きいが、高山では朝から過ごすことができる。
正直、高山なんかこの時間に着ければ、ほぼメインのポイントを一通り巡ることができるから、その翌日の移動だって読みやすい。
【バスルート(夜行便:金沢回り)】
こちらも前述の岐阜回りが、富山回りに変わるだけ。
なお、新宿から金沢までは6000円で7時間の移動。
金沢から高山までは3600円で2時間の移動、10時半には高山へ行ける。
(岐阜ルートよりも若干割安だが、シーズンさえ間違わなければ定時運行の確率が高い。)
ちなみに、金沢方面のバスを富山で降りて鉄路(特急指定席利用)に乗り換えて高山へ向かうと、バス代が6000円で鉄路代が3420円となり、さらに金沢回りよりも1時間早着可能となる。
【バスルートまとめ】
高山への昼行便が直行出来て片道7000円と見込めるのは大きなメリットだが、朝イチのバスに乗らなければ移動だけで一日が終わってしまうというデメリットがある。
またこの便は、シートも広めの4列シートではあるが、楽ではない。
(乗車記1参照 、 乗車記2参照)
夜行便は、岐阜回りでも富山金沢回りでもお値段ほぼ変わらずなので、到着時間にて検討されたい。
なお、都内発の夜行便は3列独立シートで余裕があっていいものの、乗換後の昼行便は普通の4列シートになる。
乗車時間は、金沢ルートよりも岐阜回りの方が若干少ないが大して変わらない。
なお、金沢ルートを選択した場合、富山で降りて鉄路を使った方が若干割安で若干の早着が期待できる。
参考までに、松本経由や富士山経由でも都内から高山へ行くことができるが、ここで紹介した便以上の期待は無い。
特に松本-高山間のバスは、ちょっとしんどいのでお勧めできない。
<その2へ続く>
(このアクセス図が非常に分かりやすいかな。ちなみにこれは濃飛バスのHPから引用しました。)
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