【ここ最近で最もショッキングな出来事あり】
2019年11月6日は、まさに漫画みたいな出来事に大きく気落ちした一日となったんだ。
これを言葉でどれだけ伝えらるか分からないが、頑張ってその出来事をレポートしたい。
【有給休暇を1時間取得】
この日は、先々週くらいから知人のやっている居酒屋に行く段取りがあって、職場には事前に有給休暇の申請を行っていた。
つまり、二週間越しに予定していた案件のため、意気揚々とこの日は早退したんだ。
いつものように精神病棟より狂ってるのではないかという職場から、早退する気分は不思議と軽い気持ちでもあった。
そりゃそうだよな、イライラしかしないところから、勝手知ったる居酒屋でリフレッシュの一助が期待できるのだから。
【バスの遅延は想定済み】
1時間という中途半端な有休を取得した理由は、先日もちょっと記事にしたけれど、目当てのバスが時間通りに来ないことに加え、先日の佐倉市内で生じた河川氾濫で当該路線バスが遅延しまくっていることが重なって、ダイヤ通りに運行していないものと予想したからである。
さすがに1時間の余裕を見ておけば、狙ったバスに乗れて現場にも予告通りの時間前後に到着できると踏んだのだけど・・・
(運行できるバスがそもそも限定的で、当バス会社が保有する路線のうち、各路線に1本以上しか配車できないというネタもあったし・・・)
【狙ったバスが35分待っても来ない。どうする?】
お目当てのバスは、期間限定で1時間に一本以下の割合にして減便対応しているのだけど、さすがに定刻より30分以上も来ないとなると、足腰も痛くなるしイライラしすぎたせいで胸も痛くなってくる。
たまらずスマホでバス会社の遅延情報を確認すると全路線で大きな遅れはないというから、ここでは自然渋滞で遅れているということになる。
(30分は大きな遅れじゃないのか?ってツッコミたいが。)
このあいだ、4車線挟んだ反対側から発車する逆方向行きのバスは、すでに3本も行ってしまった。
(逆方向行きは15分単位で運行中だが、ほぼ定刻運行。狙いのバスの逆方向行きが1時間に一本混じるのだけど、やっぱり大遅延中の様相だった。)
逆方向からでも50分という移動ロスタイムを覚悟すれば現場へは到達できるため、最初から逆方向行きのバスに乗っていれば、目標の時間には到着できた算段となっていただけに、当初「頑張って目当てのバスを待ってみる」という判断が間違っていたことともいえるんだよな。
【すると逆方向に目をやると?】
もう諦めて、目標の到着時間から1時間遅れとなっても逆方向から目指そうかと思案していたところ、逆方向のバス停に目当てのバスの逆方向行きが40分以上も遅れて到着した。
仮にこのバスが、駅から折り返してきてココのバス停に到着する時間は、さらに40分はかかることになる。
つまり、運行しているバスが1つの車体で回していたならば、あと40分待つか逆方向行きに乗って1時間超の遅れでも現着を狙うべきか?
そういった判断が一気に迫られたワケよ。
ちなみにココのバス停で一緒に並んでいた何人かは諦めて帰っちゃった人もいたし、早めに逆方向行きに乗った人もいたのだけど、現時点で残っているのは1番で並んでいたオジサンとオレだけになっていてね。。。。
【待ち時間40分・さあ決断の時】
最初に言い忘れたけれど、ここのバス停から目的地までは、たった25分で着くところにある。
逆方向から向かうと75分かかる場所にあるが、混雑地帯を抜けるため、あまり使いたくないがやむを得ないとも。
当時の時点でどっちから現地に向かっても予定時刻から遅れてしまうのだけど、あと40分待って25分の移動を行うか、逆方向から向かって75分の移動を行うかの選択を考えに考えて、結局後者の判断を行った。
なぜなら40分待って25分の移動のほうが確実っぽいけれど、何らかの理由で当初のバス自体が40分以上も遅れているわけで、さらに40分待ったところで目当てのバスが来る保証もないからだ。
【対岸まで2分半の距離を移動】
逆方向行きのバスがあと3分で来る予定なので、逆方向からの移動を決意して対岸まで歩いて逆方向行きのバスを待つ。
予定では、逆方向行きのバスも来ていい時刻になったが、2分過ぎても混んでいるのかやってこなかった。
すると、さっきまで40分以上待っていた目当てのバスが
待ちぼうけていたバス停に入線してきたではないか!!!
「え?うそだろ?最低でもあと40分は来ないはずだったのに・・・」
ゆえにバス一台でお目当ての路線を回していたと勝手に思っていただけで、実はバッチリ2台以上で回していた。
クソ思いっきりの判断ミスを犯したオレは、その場でしゃがみ込んで茫然自失。
1番で待っていたオジサンも無事に乗れたようで、オジサンの勝ち(笑)
それはそれでよかったけど、さすがに短気なオレもこの事態にはブチ切れるを通り越したよね。
【その日は飲まずにクルマで向かうことを決断】
その光景を涙目(うそだけど)で眺めながら、自身の駐車場へ歩いて向かうことに。
だって、逆方向行きのバスに乗ったところで、判断ミスで乗れなかったバスで現地へ向かえばあと25分後に現着できていたからな。
(もう気持ちも折れたということよ。駐車場まで徒歩5分の距離をさ、意気揚々と歩いてきたのにまさかショボくれて帰ることになるとはな。)
そこで予告していた知人にも申し訳ないので、今日は酒を飲まずに食べて帰ることを決断。
トボトボと歩き始めたら、今度はそんなオレをあざ笑うかのように待ちきれずに移動して3分ほど待っていた逆方向行きのバスがオレとすれ違う。
ダッシュすれば、そのバスに乗れないこともなかったけれど、もうそんな気力もなし。
質の悪い小説のような、漫画みたいな出来事が続いたこの時について口をポカンとあけながら、そのバスを見送ったのだけれど、おそらくそのバスの運転手は手前の曲がり角でオレがバス停に並んでいたのを見ていたんだろうね。
一瞬、オレの前で減速してくれたバスのドライバーさんと目が合ったからさ。
【漫画のような出来事を振り返って】
芋づる的な負の連鎖反応を自らが体験したメンタルは、もうクルマに戻ってエンジンをかけたものの現地に向かう気力はスッカリ失ってしまった。
その場で知人へ電話連絡して、今日は行けなくなったと謝るしかないオレ。
ワケは聞いてくれるなと哀願しながらな。
もともと今週か来週の水曜日に行くとだけ伝えてあったから、先方も「来週に待っているよ」と笑ってくれたが、今回の出来事はとにかく大きい。
なんたって、今回の一件で貴重な有給1時間もドブに捨ててしまったのだから。
また次の日に、クソみたいな連中と仕事をしなけれだならないことも思い出しながら、午後7時半には床に着いたという。
・・・この傷は、この判断ミスは、だいぶデカいと考えるがどうか?
次の日のオレに聞いてみようか。
(↓どれかひとつで結構ですのでクリックしていただくとありがたいです!励みになります!!)
|
|
|