川口春奈だけが面白かった「笑ってはいけない」視聴率低下で“保守的すぎる”の声(1/17木曜 7:31配信)<デイリー新潮>Yahoo!ニュース
【まえがき】
毎年大みそかに放映される、この”笑ってはいけない”は、未公開分を含めてガッチリ予約録画して、じっくり何度か鑑賞するのがオレのスタイル。
ところが、今回は一通り見たら、すぐに削除してしまった。
それほど今回は出来が悪く、史上最低の作品だったと受け止めている。
そういう気持ちであったので、今回は初めてこのネタについて意見してみた。
【川口春奈が一番おもろかった??】
当記事中では、川口春奈が一番面白かったというが、オレは決してそうも思わない。
芝居のヘタ具合が露見して、俳優としてやり切れていないと見ていた。
きっちり仕上げた杉咲花と比較しても、やっぱりザル演技だったと評価しざるを得ない。
なお個人的に一番面白かったと思うくだりは、「浜田の脳みそ」に関連するところだが、それでも爆笑までは程遠かった。
【保守的すぎたのか?】
ココ最近必ず差し込んでくる芸人運動会的なイベントが特にくだらなくて早送りしたし、例年の鬼ごっこも田原俊彦が登場した回に比べたらクソ回としか言いようのないデキ。
面白さ鉄板の身内ネタ(遠藤親子、遠藤嫁、菜摘、千秋など)が登場しなかったことも盛り上がりに欠けた。
さらに、完全にマンネリ化となったラストの救出劇からの爆破逃走なんか見るに耐えないもの。
ヘイポー投入も意味不明だったし、上島出川らによる抗争劇もレスリング上で行われた時代のものと比べたら、熱さの我慢比べだけで笑いを取ろうとした浅い発想・・・史上最低だったとしか言いようがない。
【松本への忖度?】
鬼ごっこのシーンでは、例によって人質役となった松本が、今回はほぼペナルティなしだよな?
メンバーがシバかれているのに、名物おばちゃんも登場せず、木下とスマホやってるだけだろ?
時間が経ったら開錠するするというお約束があるからなのか、当初に比べたらここも違和感しかなく当然笑えない。
フィールド組との温度差も感じざるを得ない。
【チクリネタの場が超グレードダウン】
例年会議場で行われているメンバーに対する暴露コーナーが今回は全くなかった。
暴露ネタは、冒頭の川口春奈の箇所でちょっとあっただけだ。
今回それに差し替わったのが、酒場の悶着だ。
ゆりやんのワンパターンのクソ笑い、友近も往年の芝居力もなく、なぜかのメアリージュン投入。
ワケわからないし、笑にも紐づけられておらず、マジでクソつまらなかった。
普段の暴露合戦にしたほうが断然面白かったはずなのにな。
キム兄の松本リスペクトネタなんか第三者に見せられても面白いわけがない。
本当に一体どうしたんだよって感じで見てたわな。
【マンネリでも、面白ければいい】
ハッピーボーイのくだりや高嶋兄のドM芝居あたりは、もっとも保守的な部分が露呈したところだろう。
マンネリもいいのだが、前年の滝藤が出てきたようなマジ俳優が参加するという驚きや芝居も前フリもなく、高島兄ならやりかねないという空気感がガチガチに滲み出ている状況で、案の定のバレバレの流れで出てきてしまうことは、それをマンネリとはいわない。
クソ演出でしか過ぎないことだ。
【記事に同調するところ】
まあとにかく「ゲストの弱さが致命的」という文言には、同意見。
なんらかしらの大物俳優があらゆる姿で扮装し、あっと驚くネタを披露するから面白いわけで、今回はゼロに等しい。
ゆえに盛り上がりも笑いも極小に収まる格好だよな。
特に出演OKダービーなんか、とにかく予想の想像を超えないし、次元がとにかく低かった。
また、当記事では松本の衰退をコメントしているが、メンバー内での内紛が今回はそこまでなかったことも大きい。
いつもの同士討ちを誘発するような演出がなく、松本が独自に誘発の連鎖を引き出す作業も少なかった。
方正への連続シバキや遠藤らへの笑いの演技指導など、過去の実績から鑑みて、弱すぎて残念だったことが多すぎるだろう。
【まとめ】
過激にやることだけが笑いじゃないのは重々承知。
だけど、仲良し運動会や抗争の寸劇など、大幅に改変しなくてはならない課題も多いはず。
オレ的にはさ、前述のとおりマンネリでもいいと思うのよ。
時にそれを裏切ってくれれば、それも笑いになるのだから。
【PS】
今回は品川も出てこなかったよなぁ、オレ好きなんだけどな。
ローラのグズグズ感で笑いを取るのは好きだが、まだ弱い演出だった気がする。
また、準レギュラーの板尾が出てこなかったのは良かったな。
(→のちの未公開シーンで出てきたなぁ、やっぱりグズグズだったし。)
ヤツが出ると笑いが荒れるからさ、個人的に好きでないのでね。
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