【はじめに】
実は受験していた「お好み焼き検定」の上級編。
受けて一番ビックリしたことは、当日のこと。
なんと問題の半分くらいが記述式だったことだ。
記述があることを知ったのは、受験会場まで案内してくれる日清製粉(会場提供)の社員さんから放たれた一言だった。
「上級は、だいぶ難しいみたいですよ?記述もあるみたいですし。」
「えっそうなんですか、それは知らなかったなぁ。」
そう、それは密室のエレベーターの中で知ったことなのだ。
さらに聞けば、映像問題もあるというから、タマげたタマげた(笑)
もっとビックリしたのは、北は千歳から受験しに来たという人がいたこと。
どれだけお好み焼きが好きなのか、そこまでして受験しに来る心意気がすごいよね。
往復だけで何時間、いや何万円かかるんだっていう話よ、頭が下がる。
おそらくただの検定マニアの域は超えているから、
その彼女は、よほどのお好み焼き愛があるのかもしれない。
【受験感覚】
では受験の手ごたえとしては、どうだったのか。
受験直後の率直な手ごたえは、当落ボーダーくらいかなぁと思いながらも、受験後の自己採点(皮算用)だと「ギリ合格じゃね?」の感覚。
まあ映像問題もあるせいか制限時間も目一杯使ったし、受験室を退室したのもほぼラストだった。
(なんか早く終わったという方もいらっしゃったようなので、オレはまだまだ検定マニアの”け”の字も至ってないことを、その後に知ることになる。)
【おみやげの量はハンパない】
当日は、めっちゃ多いお土産をぶら下げて買えるのが一苦労なのは周知の事実。
特に上級は、さらに多いので大きめの手提げかばんを持参した→対応バッチシ!!
【受験結果】
この記事をすでに書き始めているが、実は今日まで受験したことも忘れていた。
何気にネットサーフィンしていたら思いだしてHPをチェックしたんだよね。
”にっぽんお好み焼き検定協会認定 第4回お好み焼き検定(初級は第8回)合格者発表ページ”
受験者も初級の4分の1くらいと少なかったが、合格者はもっと少なかったみたいね。
概ねだけど初級は200名、上級は50名くらいの受験者(東京会場に限る)に対して、初級はほぼ全員合格でしょ、上級は20~25%前後の合格率だから、やっぱり極端に難しくなっていることが伺える。
まあ、そういう自分も完全に4択問題だという想定で勉強してきたから、記述は想定外で、あまり埋められなかった。
だから「あーこりゃ落ちたかもなー」そう思いながら、ごそごそと受験票番号を当該ページで紹介すると。。。
おや?
「ありゃりゃ、合格しちゃったよ~」上級という位置づけだったから、1回くらい落ちることもやむなしと思っていた。
なので合格しちゃったとなるとやや拍子抜け。
それに、不思議と嬉しさもこみあげてこなかった(笑)
なんといっても勉強不足だったからね、勉強をやりきった感がないまま受験したからかな。
【あとがき】
でもまあ、出題のレベルといい、合格ラインといい、丁度いい検定ではないかと評価したいな。
個人的には、初級はザルすぎるので、もうちょっと難度を上げた方がいいと思うけど。
上級も、ちょっと難度を上げたほうがいいし、受験時間が足りないので5~10分は延長すべきと思う。
(今のところオレの検定歴代もっとも簡単な上級検定。それに受験時間延長も時間内終了者がもっと退出しやすいことでしょう。)
また合格特典だというお好み焼きパーティー(オコパ?)は、タダメシらしいから行ってみたいとは考えるが自分しかいなかったらヤダなーって思っちゃう。
だって受験者の多くが検定マニアだったんじゃないかと思うと、お好み焼きを本当に愛しているひとって実は少なさそうだからね、だからオコパ当日は行かないかも。
(後日談として、当時の合格特典だった実地研修を兼ねたオコパは、参加しなかった。っていうか、実際に現地まで行ったものの、自分が日程を自分が間違えたという失態を犯したからだ。さすがにもう一回受験するような気力もないしな。)
|
|
|