<その2からの続き>
【高知はネタ豊富】
高知といえば、現地へ入ると一層よくわかるのだけど、旧土佐藩などあって(坂本龍馬絡みを含むに係る名所、前出のはりまや橋もそうだけど)我が住む街である千葉県と違って何かとあって羨ましい。
落花生以外に「東京」の名前を借りなければ、正直全く何もないところに住んでいる者にとって、行ってみたいところやグルメが盛りだくさんで、本当に羨ましい限りの街。
【誰でもホテル選びは慎重になる】
今回のツアーで最も失敗したなぁと思うのが、宿泊したホテルだ。
「その2」では、その経緯や背景も綴ってはいるが、結果的に近年で最も失敗したケースとなった。
宿泊場所は、旅の記憶として良くも悪くも結構深く刻まれるからねぇ。
下調べでは、朝食があってWi-Fiが完備さえされていれば、そう間違いはないだろうと高をくくっていたのが敗因。
松山から高知へ向かうバスの中で当該宿泊ホテルの情報を念のため再チェックしていたら・・・
過去に食中毒事件を起こしていたり、Wi-Fiが来ない部屋があるとかなかなかの下馬評で。
事実、オレの止まった部屋はWi-Fiの電波がアンテナ0.5本で、全く使い物にならなかったし、朝食も衛生面に気を使っていた割に厨房ではスタッフ同士が大声でバカ話をしているのが丸聞こえだったりしてゲンナリ。
申し訳ないが朝食もそこそこに、目の前にあるコンビニで弁当を買って部屋に戻った始末。
クチコミもチェックしていたつもりだったが・・・
かといってニッコー系のホテルも値段の割に痛い目を見ている経験もあるし。
やはりホテル選びは難しいのだ。
【ひろめ市場にビックリ】
紆余曲折あって、その日の晩は時短制限中の同市場で時間の許す限り過ごすのだけど、ここのルールを過ごしながら分かった時、衝撃を憶えたよね。
このことってガイドブックに載っているのかしら?
ひろめ市場とは・・・
1.フードコート形式であること
2.食器返却口がないこと
3.下膳専門のスタッフがいること
4.警備員が循環していること
5.持ち込み禁止の代わりに市場内のものであれば、何を買って飲食してもOKであること
・・・つまりさ、フードコートよろしくで場所を確保するじゃんか。
そのうえで、いろいろな店で総菜やら飲み物とか買うでしょ。
その食べ終わった食器や容器、はたまた飲料ボトルやジョッキまでスタッフが片付けてくれるのよ。
だから客は、飲み食いしたいものを自席まで買ってくればいいだけで、飲食が終わればそのまま帰ってOKというわけ。
そんなフードコートに出会ったのは、人生初よ。
ここ、すごい場所だよ、千葉にあったら観光客がいようがオレもきっと入り浸っているかも。
<その4へ続く>
PS
(高知の地酒、酔鯨。もちろん、市場内の売店で販売されているもの。ここでは安価な竹寿を飲んでみた。本醸造なのにだいぶあっさりした飲み口だったな。個人的には、もう少し雑味がある低級モノか、もっとコメが磨かれている上モノのほうがオレ好みかなぁと感じた。)
(高知名物のうつぼのから揚げを総菜パックで購入。冷えていても案外うまかった。下処理がいいのだろうね。)
ここでは、食べ終わった食器のすべてを片付けてくれるだけでなく、このような総菜の容器だって日本酒の瓶だって現場で買ったものであるなら、カラになれば片付けてくれる。
よくある集合酒場だって、そんなシステム中々無いぜ?
ここ、やっぱ最高だよ。
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