今日は合唱三昧の一日であった。午後から夜まで札幌コンサートホール「キタラ」で合唱を堪能した。昼は大ホールで「さっぽろスクール音楽祭」を聞いた。真栄中学校の札幌市長特別表彰と演奏から始まって、小学校３校、中学校２校、高等学校２校の演奏を聞いた。各校がそれぞれの持ち味を発揮して年代に合った素敵な演奏を繰り広げていることに感動した。また、札幌市長の合唱を愛する人ならではの挨拶も印象に残っている。
夜は小ホールで「札幌混声合唱団第１５回演奏会」を聞いた。４ステージ構成で、２ステージ目に日本の歌「心の四季」、それ以外は全てフランス物という同合唱団にとっては画期的なプログラムであったが、どこまでも真摯な指揮振りで２，３ステージを爽やかに仕上げた２人の団内指揮者。そして、１，４ステージを優れた音楽性と華麗な指揮で盛り上げた客演指揮者。たくさんのフランス語に果敢に挑戦した団員一同に心からの拍手を贈るものである。
