8703の部屋

「ハナマルサンの部屋」です。音楽、スポーツ 世相 等々 気ままに綴ります

おめでとう

2009-07-06 20:40:23 | インポート

本日、砂川高校野球部が北北海道大会への出場を決めた。2度にわたる土壇場での同点、そして逆転サヨナラ勝ちは誠に立派な勝利であった。

一方、敗れた岩見沢東高校は悔やんでも悔やみきれない敗戦であろう。しかし、これこそが実力の差であると感じた。

1対1の同点で、岩東が延長11回表に1点先取し、その裏もツウアウト。砂川高校絶対絶命のピンチ。ところが、ツウアウトから四球で出塁。そして、同点となり更に延長戦は続いた。

延長15回で決着がつかなければ、引き分け再試合となる。ところが、15回表に岩見沢東高校が2点を入れて、これで決まりと思った。しかし、そうはならなかった。

15回裏、リリーフして好投していた岩東の投手が先頭打者をストレートの四球。プロ、アマを問わずに四球を出した後の失点確率は高い。

あっと言う間に同点、そして最後は投手のワイルドピッチでサヨナラ負け。まるで、絵に描いたような(?)サヨナラ勝ち、そして、屈辱的なサヨナラ負けであった。

おめでとう、砂川高校。諸君の粘りは素晴らしかった。勝つべくして勝ち取った見事な勝利であった。スリーアウトのコールを聞くまでは絶対に諦めてはいけないということを立派に示してくれた。

一方の岩見沢東高校は、勝利目前で2度も勝ちを失ったことは筆舌に尽くしがたい悔しさがあることと思う。しかし、残念ながら実力の差である。1度はともかく、2度目の2点差をも逆点されてしまっては相手を誉めるしかない。

コメント
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