この手の調査は、半分いかがわしいところがある。特に、上司とか部下とかをタレントで象徴させようとしているので、そこのとらえ方で意味がかなり変わってくる。まあ、自分の酒の飲み方と比べて見ることはできると思うが。「キリンお酒と生活文化研究所 レポートVol.6」によると「会社(職場)の人とのお酒の飲み方」に関する意識調査についてつぎのような解答になったという。
「会社(職場)の人とのお酒の飲み方」に関する意識調査結果の詳しいデータによれば、世代別では、60代の月2.2回に対し、20代は1.5回と、若くなればなるほど、職場の人と飲む機会は少なくなっている。これは、実感としてよく分かる。また、よく飲む酒(複数回答)は、ビールが87%と最も多く、焼酎(38%)、チューハイ・サワー(34%)、日本酒(28%)、発泡酒、ワイン(それぞれ14%)と続くのもよく分かる。最もこれらの場合、会社以外の人と飲みに行く回数もわかるといいと思った。私の推測では、そちらのほうも減少しているのではないだろうか。
ただ、主な話題は「仕事の話」「仕事の愚痴や失敗談」「職場の噂話」など仕事関係の話題が圧倒的に多いというのが私にはよく分からない。会社の人と一言に言うが、上司、同僚、部下があり、どういう人たちと飲むのかがわかるデータがあるといい。しかし、おそらく、同僚が多いのではないだろうか。仕事が終わってから、そのまま、自然と飲み屋に行くということは現在少なくなっている。特別な会社の行事でもないと、上司や部下と飲みに行くというのはなくなっている。私たちの若い頃は、仕事以外の話をしたし、仕事と関係ないことで遊んだりした。むしろ、会社の同僚以外とはあまり飲みにいけなかったといったほうがいいのかも知れない。仕事関係の話題しか話せないとしたら、月に1.5回と言うのはよく分かる気がする。しかし、会社関係の人と飲むときには、逆に仕事以外の話などしたくないのかもしれない。
一方、「男性は、リーダーシップのある頼れる上司と飲みながら仕事や人生の話をしたいと思っている一方で、女性は気さくで明るい人柄の上司と楽しくお酒を飲みたいと考えている」と分析されているが、少ない回数で同じ飲むなら、当然の希望かもしれない。男性と女性の差は、職場での自分の立場のせいかもしれない。男性は、飲むときにも仕事のことを考えているのに対して、女性は仕事より楽しく飲むことを大事にしている。仕事のことはもういいと思っているのかもしれない。現在では、酒を飲むのは恋人だけということだってあり得る。それこそ、仕事で飲まざるを得ないときは別として、そうでないときは、できたら自分の親しい人と飲みたいというのは当たり前だ。誰だって、アットホームな環境で飲みたいのだ。そうでなければストレスが溜まるだけだと思う。家族つきあいを大事にしたり、個人的な関係を大事にしたりするのは、悪いことではないと思う。
■ 会社(職場)の人とお酒を飲むのは、月平均1.8日で、平均予算は4,562円。
■ 一緒に飲みたい男性の上司は明石家さんまさん、女性の上司は黒木瞳さんがトップ。
■ 一緒に飲みたい男性の部下は香取慎吾さん、女性の部下は矢田亜希子さんがトップ。
■ 男性と女性では、違いがあり。
同性から支持される男性上司は星野仙一さん。女性から支持されるのは明石家さんまさん。
同性から支持される女性上司は久本雅美さん。男性から支持されるのは黒木瞳さん。
「会社(職場)の人とのお酒の飲み方」に関する意識調査結果の詳しいデータによれば、世代別では、60代の月2.2回に対し、20代は1.5回と、若くなればなるほど、職場の人と飲む機会は少なくなっている。これは、実感としてよく分かる。また、よく飲む酒(複数回答)は、ビールが87%と最も多く、焼酎(38%)、チューハイ・サワー(34%)、日本酒(28%)、発泡酒、ワイン(それぞれ14%)と続くのもよく分かる。最もこれらの場合、会社以外の人と飲みに行く回数もわかるといいと思った。私の推測では、そちらのほうも減少しているのではないだろうか。
ただ、主な話題は「仕事の話」「仕事の愚痴や失敗談」「職場の噂話」など仕事関係の話題が圧倒的に多いというのが私にはよく分からない。会社の人と一言に言うが、上司、同僚、部下があり、どういう人たちと飲むのかがわかるデータがあるといい。しかし、おそらく、同僚が多いのではないだろうか。仕事が終わってから、そのまま、自然と飲み屋に行くということは現在少なくなっている。特別な会社の行事でもないと、上司や部下と飲みに行くというのはなくなっている。私たちの若い頃は、仕事以外の話をしたし、仕事と関係ないことで遊んだりした。むしろ、会社の同僚以外とはあまり飲みにいけなかったといったほうがいいのかも知れない。仕事関係の話題しか話せないとしたら、月に1.5回と言うのはよく分かる気がする。しかし、会社関係の人と飲むときには、逆に仕事以外の話などしたくないのかもしれない。
一方、「男性は、リーダーシップのある頼れる上司と飲みながら仕事や人生の話をしたいと思っている一方で、女性は気さくで明るい人柄の上司と楽しくお酒を飲みたいと考えている」と分析されているが、少ない回数で同じ飲むなら、当然の希望かもしれない。男性と女性の差は、職場での自分の立場のせいかもしれない。男性は、飲むときにも仕事のことを考えているのに対して、女性は仕事より楽しく飲むことを大事にしている。仕事のことはもういいと思っているのかもしれない。現在では、酒を飲むのは恋人だけということだってあり得る。それこそ、仕事で飲まざるを得ないときは別として、そうでないときは、できたら自分の親しい人と飲みたいというのは当たり前だ。誰だって、アットホームな環境で飲みたいのだ。そうでなければストレスが溜まるだけだと思う。家族つきあいを大事にしたり、個人的な関係を大事にしたりするのは、悪いことではないと思う。