電脳くおりあ

Anyone can say anything about anything...by Tim Berners-Lee

パソコンが壊れた!

2004-10-05 11:07:37 | デジタル・インターネット
 月曜日の朝、出社して会社のPCに電源を入れると、起動画面が現れ、「Windowsをセットアップしています」が終わり、「ネットワークの設定をしています」のところまできて、HDが「ジー、ジー」という音を繰り返し、先に進まなくなってしまった。Ctrl+Alt+Deleteキーも効かなくなり、仕方なく、3回ほど手動で電源を切って、再起動してみた。それでも、やはり、同じところで固まってしまう。

 私の使っているPCは、Gateway製のPERFORMANCEで、2000年8月に購入したものである。丁度満4年たったところだ。Gatewayは、日本から撤退してしまって、もうサポートしていない。買ったときに、すでにIBM社製のUltra ATA100対応のHDDとWindowsとの間に、不具合があり、データのディスクへの書き込み中にシステムが終了し、その結果データが破損されるという症状があった。その後、修正パッチファイルが配布された。その後、Windows98からWindows2000にアップグレイドし、2年ほどたったところだ。半月ほど前から、HDに不良セクタができるようになっていた。そして、1月前ぐらいから、時々、このHDが空回りするような「ジー、ジー」という音が出るようになった。

 これは、たぶん、もうHDの寿命のような気がする。OSも含めて、すべてのソフトは、持っているので、ハードだけ買うか、自分の余っているノートパソコンを持参しようか考えた。HDだけ買って、取り替えるという手もあるが、全体を変えてもいい頃だと思う。しかし、PCがないと仕事ができない。こんなに不便になるとは思わなかった。インターネットに接続できないこととメールが読めないことは、致命的だった。

 というわけで、とりあえずの応急措置で、システムから再インストールすることにした。Windos2000のシステムディスクを入れ、フォーマットから始めて、インストールを開始した。インストールが終わり、インターネットへの接続設定、メールの設定、社内LANの設定をするまでに昼までかかってしまった。一応動いたので、昼からは、仕事をしながら、Office2000Professionalをインストールした。インストールしてから、Windows2000とOffice2000のアップデイトをしていたら、もう夕方になってしまった。

 そんなわけで、昨日は、疲れてしまった。年に一度くらいは、まっさらなHDにOSから順番にソフトをインストールしていって、PCが自分好みに使えるように設定してみるのはいいことだと思うが、それにしても時間がかかりすぎる。仕事で使えるようにするためには、このほかにも、様々なアプリケーションソフトをインストールする必要がある。特に、Adobeの編集・デザインで使うソフトや、プログラミング用のソフトをインストールするのはまた時間がかかる。今日も、その作業をやろうかと思ったのだが、また、HDが時々、「ジー、ジー」という音を立て始めたので、やめた。どうなることやら。

コメント (3)
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