サンリッチオレンジ
何年か前に京都府立植物園のヒマワリ特集をしたことがありました。
それ以来、いいタイミングで出会えず、どんな種類があったかも忘れかけていました。
ところが今回、運よく沢山の綺麗なヒマワリに遭遇。
名前も中途半端にしか記録していないので、ゆる~く並べてみます。
レモン色が綺麗なバレンタイン
ハチも大好き
名前が分からないこの子はだあれ。
葉や一つずつの花はヒマワリですが、花の付き方が変わってる。
私のお気に入りのフロリスタン。
羊の角型の蕊は雌蕊でしょうね。花粉を沢山付けた虫(アブ?)がやってきました。
沢山の種が生ることでしょう。
トップ画像と同じ、サンリッチオレンジです。
こちら、正面花壇の画像です。
正面花壇の様子です。
ニュースでやっていましたが、暑さに強いはずの花がどんどん弱っていくそうです。
スプリンクラーで水を撒いていますが、お湯になってしまうのかも。
それで、パパイヤやハイビスカスなど、灼熱に強い植物に植え替えているとか。
正面花壇から植物会館前の花壇に移動します。
こちらも毎年色々な品種のヒマワリが植えられています。
今年は早かったのでしょうか、ほぼほぼ終盤で、綺麗な花は少しでした。
それでも・・・
ここにもバレンタイン
ムーランルージュという名前の、濃いオレンジのヒマワリです。
ちょっとエキゾチックな感じも・・・
もっときれいなオレンジのこちらは、ルビーです。
いかにもヒマワリらしいヒマワリ、ビューティフルサン
中央の花を大きく撮って見ました。
お~先ほどは羊の角型の雌蕊でしたが、こちらは雄蕊の先でしょうか。
お次は名無しの権兵衛(単にメモ忘れただけ)のヒマワリ。
舌状花の形に特徴がありますね。
ラストはその名もソーラーパワー!
太陽のパワーをたっぷり浴びて、大きく育て!
最後にヒマワリについて少し。
原産地は北米西部で、紀元前からアメリカ先住民の食糧として利用されていたそうです。
それが16世紀にスペイン人によって持ち出され、100年後、フランスやロシアに広がったそうです。
特にロシアではヒマワリの種を食料として利用し、大規模に栽培されました。
今でも、ロシアやウクライナの国花はヒマワリなんだそうです。
ヒマワリと言えば太陽と切っても切れない間柄。
漢字で書くと向日葵。
英語ではサンフラワー(太陽の花)、フランス語ではソレイユ(太陽)。
お日様を向いて動くといわれますが、それは成長がさかんな若い間だけで、花が咲くと動きが止まるそうです。
灼熱地獄のような夏にビタミンカラーのヒマワリを見ると元気がもらえます。
うちのミニヒマワリも暑さを楽しむかのように沢山咲いてくれていますよ~
京都府立植物園、まだまだ続きます。
【撮影:2023/7/22 京都府立植物園】