池の向こう側にはヨシの茂みがあり、きっとそこには色々な鳥がいるんだろうと思います。
でも手前の道路側から見えるのは、いつも話題にしているマルバヤナギの生えている中洲だけ。
そこにどこから来るのでしょう、毎年色々な植物が生えてきます。
数年前から見られるようになったコムラサキ、そろそろ色づいてきました。
見れば見るほど、ミンツみたいです。
南池にはこれ以上なにもいないので、そのまま中池方面に移動。
そこで見たのが・・・
あー!これぞカルガモ!
今年は残留組のマガモが多くて、通年在留のカルガモを見ていませんでした。
いたんだ~
ちなみに、夏羽のマガモはこんな感じ。
一番の違いは嘴ですね。
池の縁にはゴキヅルはじめ、結構珍しい植物が生えてきます。
今年の暑さで一時期何もなくなりましたが、台風後時々雨が降るので・・・
弱弱しいけれどブタナがまた咲いてきました。
あれ、これは初めて見ました。ソバっぽいですがなんでしょう。
茎にゴキヅルが這いあがっています。
気になって次の日も見に行ったら、近くにもう一本咲いている株がありました。
花はソバっぽいですが、ひょろ長くよく分かりません・・・
一生懸命写真を撮っていたら、すぐ手前の水辺からカルガモがもう一羽でてきてお互い「わっ!」
すぐにカメラを向けましたが、そっぽむいて逃げて行ってしまいました。
カルガモは諦めて、遠くのオニバスをパチリ。
花が咲いていないか探ります。残念!前と全然変わっていませんでした。
私もいますよ。と、またまたオオバン。
こちら、この間アオサギと一緒にいたオオバンと同じかどうかは不明。
池の反対側の畔は、今売り出し中のセイバンモロコシとタチスズメノヒエ。
「つぎの中秋の名月は、ススキと替わったる。」
いえいえ、呼んでませんから。
・・・でもオギロードがなくなってしまい、どこにススキ(オギ)を取りにいけばいいのかな。
あ、前にはなかったヤノネボンテンカ、ついに道草に進出です!
宇治駅周辺では多く見られましたが、地元で道草化しているのは初めて。
秋になると一面マルバルコウの原っぱになるエリア、もう咲き始めていました。
ちょっと秋の気配でしょうか。
そして、ミンツならぬ陀羅尼介のアカメガシワの実がもうこんなに!
今はエサが豊富なのでいいですが、そのうち、沢山の鳥の餌になることでしょう。
なので、そこら中にアカメガシワが生えてくるというわけですね。
かく言うわが家もどこからか生えてきたアカメガシワが抜いても抜いても生えてきて、
それどころか増えて増えて大変です。
今は、ほんの小さい芽が出てきたら抜くという木好きとは思えない極悪非道をやっています・・・
※本日まで駆け込み夏休み中につき、コメ欄閉じてます。何かあれば31日以降にお願いします※
【撮影:2023/8下旬 宇治市】