今日は山科川下流で見た、ヤナギバルイラソウ以外のイロイロをご紹介~
な~んて。
いかにも色々ありそうな書き方をしましたが、実際にはほぼ何もなし。
土手を見上げると、紫外線で目が痛いくらいです。
これでも時間は8時前なんですよ。(相変わらず9時のシンデレラですから・・・笑)
見ての通り、下の方の草は枯れて茶色。上の方はほぼクズですが、勢いがありません。
わずかに咲いていたのはこのヒルガオくらい。花が小さいです。
乾ききった土手は諦め、水辺の方を見てみました。
対岸に咲いているのは、タマスダレです。
やはり水があると元気ですね!
そして、こちらの水色のツユクサですが、ちょっと花が大きくてオオボウシバナ風です。
去年びっしり咲いていたあの謎のツユクサでしょうか。
今年は雨が少ないせいか、全然見ていません。
いつもは水辺にセキレイなどの鳥がいるのですが、この日は何もいませんでした。
その代わり・・・あ、トンボ!
それも二匹います。
体の色から、左上が雄、右下が雌のハグロトンボでしょうか。
その時、雄が移動しました。体の色がエメラルドグリーンで綺麗ですね。
あ、広げた翅がなんと綺麗な青色!
これってあのチョウトンボと同じなのでは・・・つまり構造色。
まさかハグロトンボの翅までこんな風に見えるとは全く知りませんでした。
別のトンボかと思って調べたくらいです。
そして雌の方はというと、体の先を水の中に入れて産卵中でしょうか??
それとも、こういう習性?
いや~出会いってありますね。
気をよくしてさらに先の方に行くと、宇治川との合流付近で釣りをしている人が数名。
この暑いのにご苦労様です。
(向こうもそう思っていたかも)
ここでUターンして引き返しました。
まだ時間があったので、そのまま六地蔵方向に堤防上の道を歩いていきました。
おや、水門あたりに何かいる?
カラスがいました。暑いよ~カーカー
そして、マガモがここにも!
日陰でデコイ化しているマガモと
水の中で朝ご飯を食べているマガモ
見ていると二羽ばちゃんと水に飛び込みました。
本当に暑いよね。
全体はこんな感じ。動物園のペンギンのように、水に入ったり上がったりしていました。
おっと、そろそろ戻らないと、9時に間に合いません。
急いで帰ると、全身シャワーを浴びたように汗だくになっていました。
この暑さでは、8時までくらいが限界かもしれませんね。
【撮影:2023/8/13 京都市伏見区】