なんだか2月とは思えないほど暖かいですね。
寒いのは苦手ですが、季節外れの気温上昇も少し不安です。
昨今の異常気象で、三寒四温も様変わりしてきたのでしょうか。
ほんの数日前の朝は、田んぼの草に沢山霜が下りていたのに・・・
咲き始めのヒメオドリコソウがブルブル
全体が白く見えましたね~
スズメも寒くて膨ら雀に。
今日の記事のメインはこの後歩いた宇治川の様子です。
ずっと工事中だったかつてのオギロード、隠元橋右岸下流から久しぶりに少し歩いてみました。
この光景、見覚えありますえしょうか。
ヨシの穂の綿毛も落ちて・・・
この辺りは、まだ川側に枯草の藪が残っています。
イネ科の穂にまだ実がついているのか、鳥の影がちらちら
スズメかしら、と思って写してみると・・・
あ、ホオジロ!
今冬になってから、初めて見ました!
枯草で保護色になってしまい、ピンボケ量産・・・
でも何羽かいるようで、証拠写真程度は撮れました。
色が全体に濃いのでオスでしょうか。
あ、反対側の金網のところにも!
こちらは全体に色が薄目なので、メスでしょうね~
久しぶりに会えてうれしかった!
あ、あそこにもいる。
遠目に肉眼でみたときはてっきりこちらもホオジロと思っていたら、アオジでした。
色が薄めのアオジ子ちゃんですね。
あ、ジョウビタキ(メス)のジョビ子ちゃんがあそこに!
枝被りですが、一瞬だけポーズをとって、すぐに飛んで行ってしまいました。
わずか10分足らず歩いただけで小鳥に出会えてラッキーです。
でもあとはホシアサガオ(多分)の実くらいしか・・・
と思ったら、ニホンズイセン発見!
以前はなかったのに、どこから来たのでしょう。
やはりヒガンバナと同じヒガンバナ科なので、謎の繁殖をする?
今年は、初めて見かける場所が多数ありました。
もうナヨクサフジが咲き始め。
在来種を駆逐して大繁殖しすぎるので評判が悪いですが、この時期は嬉しいです。
1時間足らずのお散歩で色々な出会いがありました。
やっぱり川はいいですね!
ちなみに、今回はかつてのオギロードは歩きませんでした。
悲しいほど普通の道になっていました・・・
【撮影:2024/2/10 宇治市】