この時期、宇治市植物公園の目玉といえばこちらです。
ハナナが満開。
同じ黄色ですが、バナナではありません、ハナナです。
って、間違う人いてへんやろ!
失礼しました・・・別名菜の花。
毎年、四季折々の花が咲くこのエリアに、冬枯れの時期から咲き始めます。
今年は特に綺麗に咲いていました。
品種は伏見寒咲ハナナでしょうか。
ビタミンカラーに元気をもらいました。
うさぎのペーター君は・・・目や耳が青ざめて、ちょっと血色悪い?
でも、衣装のパンジーは前に見た時より元気咲いていましたね~
やっぱり春が近づいていますね!
ハーブガーデンのローズマリーも元気です。
そして、もうひとつ、この時期に咲き始める早春の花が・・・
そう、マンサクですね!
葉が沢山残って、色が赤いので、シナマンサクの園芸種だと思います。
ザ・マンサクに比べるとこより状の花弁が少しがっちりしています。
それにしても、今年は葉が残りすぎかも。
少し色が薄めのシナマンサクもありました。
ハーブ園にはマンサクの木が沢山あります。
それにしてもここに植えられているということは、何か薬効があるのでしょうか。
調べてみると、
「葉を煎じて止瀉、消炎に使う他、外用に湿疹、皮膚炎、止血などの民間薬として利用」
されているそうです(養命酒製造HPより)。
なるほどですね。
ハーブ園からバラ園の方向に歩いていくと、遠くに花が咲いた木がありました。
それも結構満開!サクラのようです。
一重で小ぶりの冬の桜。シキザクラでした~
これだけ咲いていると、見事ですね。
シキザクラの横の階段を登ります。
両側に沢山のクリスマスローズがありますが、まだ全然咲いていません。
あ、あそこに咲いている!
一番乗りの花が咲いていました。
今年は少し遅めですね。
そして、落葉からぽつぽつと咲いている白い花は・・・
スノードロップでした。
今年もまばらに咲いていました!
これで園内の散策はおしまい。
中央の階段の上からタペストリーを見下ろして、最後に温室に移動しました。
明日は温室の花から厳選してお届けしますね~
【撮影:2024/2/3 宇治市植物公園】