goo blog サービス終了のお知らせ 

なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

北野天満宮参拝、神使の牛を撫で撫で

2024-02-25 06:02:51 | お出かけ

北野天満宮の梅をまず見ていただきたくて、2回にわたり梅を特集しました。
今日は、北野天満宮の境内の様子を、あちこちで見られる牛を中心にご覧いただきますね~
あ、実際の参拝ではもちろん梅苑より参拝が先でしたからね。

さ~て、嵐電北野白梅町から歩くこと5分、北野天満宮の一の鳥居に到着です。
高さ11.4mの大鳥居ですが、写真はあえなく失敗。ということで鳥居の扁額だけでご案内。


そこから参道を進みます。
左手の塀の中に花の庭があり、一昨日ご紹介した梅がちらちら見えて期待が高まりました。
そして、右手にはつやつやの牛さんが!


そう、牛は天満宮の神の使いとされ、全国どこの天満宮に行っても牛の像があります。
特に総本宮の北野天満宮ではあっちにも、こっちにも臥牛像だらけ!

 

学問の神様ということから、牛の頭を撫でたら賢くなると言われており、今も参拝客は頭を撫で撫で。
そのせいで、頭が特にピカピカになっています。
コロナ禍では感染を恐れて触らないようにしていましたが、今では「抗菌加工済み」との表示が・・・

続いて立派な楼門をくぐります。


すぐ右手に手水舎があり、なんと華やかな花手水に・・・


そしてそこにも何と牛さんが・・

いや~何度も来ていますが、改めて臥牛の多さに驚きます。
そうそう、こちらの牛と梅のコラボがとっても素敵でした。


この先にさらに三光門という立派な門があります。
日・月・星の彫刻があることからその名が付いたと言われますが、実際には星はないそうです。


兎が気に入って撮っていた写真の真ん中に月(三日月)が写っていたのでそれを載せておきますね~


こちら有名な飛梅ですが、まだ咲いていませんでした。


飛梅の由来です。→

国宝の本殿。日本最古の八棟造(権現造)なんだそうです。
現在の建物は1607年の再建ですが、桃山時代の派手やかな装飾が見事です。


中央にはやはり牛!


ご本殿の周りにはぐるっと回廊が巡らされています。
下の写真は回廊とご本殿ですが、受験合格の参拝最盛期を過ぎたからか静かなものです。

回廊の外側には、吊り灯篭が沢山。


そして、回廊の内側、外側ともに沢山の摂社・末社が・・
全部で50くらいあるそうで、すべてにお参りしたら一日かかりそうです。
咲き始めた梅の花が綺麗でした。


こちらは神様がお住いの長屋みたい。


咲き始めの一輪


こちらは西回廊を外側から見たところです。金の吊り灯篭が沢山。




この後、花の庭を鑑賞、帰路につきました。
その途中にも、行きには見逃した臥牛さんが・・・
な、なんかすごい。


北野天満宮に行った時は必ず立ち寄る粟餅屋さん。
この日も食べて帰ろうと思ったのですが、店の外まで長蛇の列!
結局諦めてしまい、それだけが心残りでした。

【撮影:2024/2/17 北野天満宮】

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする