宇治市植物公園には、カエデの紅葉が綺麗な秋のゾーン、修景池周りの夏のゾーン、
そして梅や桜などが競い咲く春のゾーンがあります。
この季節ですから、秋のゾーンは落葉した木々の枝ばかり・・・と思ったら大間違いです。
いつも宇治市植物公園に行ったら、どの季節でも秋の庭から回るのがマイルール。
ほらほら~マダケの隙間からヒイラギナンテンの花がまだ咲いていました。
こちらはクリスマス頃から咲き始めます。
東屋にナンテンの赤い実がよく映えます。
この日はお天気が良かったのに人が少なかったですね。
食べるものが多いのか、まだ美味しくないのか・・・
ナンテンの実はあちこちで残っていました。
ヤブランのつやつやの実も沢山。
ストランバエシア・ダビディアナ(バラ科)の実も。
カナメモチ同様、こちらもまだ美味しくないのでしょう。
それにしても秋のゾーンには花がないと思っていたのですが・・・
お~
未だ大きな枯れ葉がくっついていますが、ミヤマウグイスカグラが咲いていました!
こちら咲いていたらいいな~と思っていたので、実際見られて嬉しいです。
スイカズラ科で、ウグイスカグラとは違って花の筒状の部分に沢山の毛が生えています。
それどころか、萼も実も毛だらけ。
ちょっとだけ春を見つけてニコニコ。
でも「バイカオウレン」「セリバオウレン」「セツブンソウ」の名札はあれど姿はなし。
この後、タペストリーの上まで登ったのですが、楽しみにしていたツバキは全然。
前にも見た早咲きのツバキの先残りがほんの少し見られただけで。
まったく、今年の花は早いのかと思ったら、むしろ例年より遅いです。
雛侘助
昭和侘助
そのまま花の広場へ。
昨日も載せた花と水のタペストリーのアップです。
そして、花が楽しみなギンヨウアカシア。
蕾も可愛い~
ということで春のゾーンに移動します。
少しですが、花が咲いているようです。楽しみ~
【撮影:2024/2/3 宇治市植物公園】