天ヶ瀬付近にカモが入ったというウワサを聞き、久しぶりに宇治川上流を散策しました。
今回は電車で宇治駅へ行き、まずは右岸を白虹橋まで歩きます。
宇治と言えば平等院鳳凰堂!・・・の光景を模した公衆電話の屋根の鳳凰。
朱塗りの朝霧橋が見えてきました。
左から張り出しているのは、宇治名木のクヌギです。
そして、朝霧橋たもとには、源氏物語宇治十帖の銅像。薫の君と浮舟でしょうか。
ついつい撮ってしまう、沢山のヤドリギに取りつかれたエノキ。
落葉樹には見えませんね。
鳥がいる?
ズームで撮ってみるとツグミちゃんでした~
観流橋から見下ろすと、相変わらず宇治ダムからの水がしぶきを上げて宇治川に流れ込み。
前に来たときは、沢山のサギたちが流れのすぐそばで魚を捕っていました。
この時はサギはおらず・・・
ホシハジロが沢山!
潜水ガモなので、ちゃぽんちゃぽん潜っては浮き上がってを繰り返していました。
オスがぱたぱた~
目が赤いです。
こちらの少し暗い色彩のカモは、ホシハジロのメスです。
圧倒的にオスが多いのが不思議・・・
前はカルガモ以外カモがほぼゼロだったのに、例年どおりハジロ~ずが来ていました。
(キンクロハジロも少し別の場所に沢山いましたよ~)
このあたり、宇治川は南東から北西方向に流れています。
つまり、上流はほぼ東向きになるので朝は思いっきり逆光。
でもちょっと風情ありますよね。
何もありません。
おや、地面に赤い実が・・・でも見上げても何も見えません。
天ヶ瀬つり橋。今回は渡らず、ひたすら右岸を上流方向へ。
ストップ!
あ、すみません。止めちゃいましたね。
ナナミノキの実が沢山実っていました。
モチノキ科なので、美味しくないのだとは思いますが、ここまで残っているのは非常に珍しいです。
今年は、軒並み木の実が食べ残されていて・・・
さっきの地面に落ちていた赤い実もナナミノキの実のようでした。
白虹橋を渡って、ダムをチラ見。
逆光過ぎて撮った写真は真っ黒・・・
そして、ここから左岸を下流方向に戻ります。
緑の木はなんでしょうか?
あ、ビワの花!
なぜかこの辺り、数本の大きなビワの木がありました。
中国原産なので元から生えているとは思えず、だれか種を捨てた?
これな~んだ?
こちらはキリの蕾です。
毎年思いますが、半年以上蕾で過ごすのですね。
で、左岸から上流方向に吊り橋を見たところです。
盛り上がりのない記事、申し訳ありません。
この時期はさすがに花はないですね~
【撮影:2024/2/12 宇治川】