例年山科川でカルガモの雛を見るのですが今年はまだ目にしていません。
記録を振り返ってみると、最初に見たのは2019年。GWのお散歩で17羽の雛を連れたお母さんを目撃。
翌2020年には、6月初旬に少しだけ大きくなった雛を連れた親子連れを2組見ました。
2021年は少し雨が多かったせいか、GW期間中もその後も見かけませんでした。
もう無理かと思っていたら、6月下旬にもう大人と変わらない大きさになった若鳥集団を発見。
とても嬉しくなったのを覚えています。
(3年分のカルガモの総集編を去年投稿しているので、よかったらご覧くださいね→こちら)
さて今年はといえば、GW期間中は山科川沿いをお散歩したものの見かけませんでした。
その後行く機会がなく、6月中旬になってようやくカルガモの若鳥を期待して出かけました。
去年若鳥の群れがいたあたりは・・・カモはカモでもマガモのご夫婦。
居残りを決めた個体ですね。
毎年何組かこんなマガモを見かけます。
近くにカルガモは・・・いませんね~
ミシシッピアカミミガメが甲羅干しをしているだけでした。
いつもの桜並木の所からも見てみましたが・・・
相変わらず日差しを避けてお昼休みするカワラバトの群れがいるだけでした。
このお腹をぺったりと付けて寝る姿が私のお気に入りです。
こんな風にくつろいで休んでみたいです~
おっと目的はハトではなかったです。
もう少し上流に向かって歩いていくと・・・あ、ネムノキが咲いてる!
いつのまにかそんな季節になってたんですね~
青空によく映える蕊蕊しい花!
ネムノキはマメ科ネムノキ属。
夜になると葉が閉じて枝が垂れ下がることから「眠る木」、「ネムノキ」と名付けられました。
漢字では合歓木。これは夫婦仲良しの象徴とされていることからだそうです。
しっかり咲いた花をズームで。
蕾は見ての通りとても小さい緑の粒です。
ここにどうやってこんなに沢山の蕊が格納されているのか・・・
まだ咲きはじめの時期なので、くしゅくしゅと縮れた蕊の花も沢山見られます。
モッコクはまだ蕾でした。
こちらは咲くととても強い匂いがするので、すぐに分かります。
さらにその横には、タイサンボク(モクレン科モクレン属)の白い大きな花が!
晴れて影とのコントラストがイマイチですが、まだまだ綺麗な花が残っていました。
ホオノキにもちょっと花が似ていますが、葉が全然違います。
そもそも、ホオノキは落葉樹ですが、こちらは常緑樹。
北米原産なんだそうです。
植物を見た後、再び川の方に目をやると、水門を囲む手すりの上に何やら鳥が・・
ズームで見ると、お久しぶりのイソヒヨドリ(♂)でした。
こんなにくちばしが長かったっけ?
と思うほど、顔がしゅっとして、顔の長さと同じくらい長いくちばしが突き出していました。
ずっとポーズとってくれたので、何枚も(笑)
通りすがりのおじさんに、何かおりまっか?と聞かれてしまいました。
あまり何枚も撮ったのがうざかったのか、対岸に行ってしまいました。
本当にいいお天気です。
あとどのくらい歩こうかと思っているところに、サギ登場!
あっち行ったり、こっち来たり・・・
最初大きさからダイサギかと思ったのですが・・・
嘴の基部が黄色いのはひょっとしてチュウサギでしょうか。
ちゃんと見るのは初めてかも!
近くの中洲でカルガモが羽繕い。こんなところでいいかしら。
お休みなさい!とお昼寝している横を見ると、マガモのオスが・・・
結構残っているもんですね。
その横を通って行ったのはカワウ。
こんなに浅かったら潜れへんわ。
ということで、最後はやっぱり水鳥観察になってしまいました。
山科川お散歩、いかがでしたか?
【撮影:2022/6/12 京都市伏見区】
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そんなに卵産んだお母さん見たこと無い、
凄すぎる(@_@)
私も、数年前、カルガモの成長日記、
書いたのを思い出します。
なつみかんさんと同じように、今年は、
見てない私
それでも先日、ホームグラウンドの大きな池、
あ!!カルガモがいる!!!
お母さんと、2羽のかなり成長したおこちゃま^^
あとで、公園の案内を見たら、生まれた時は、
8羽だったので、6羽は、可哀想なことになってしまったようです😰😢
この2羽は、無事巣立ちできそうです。
自然界の弱肉強食の世界、
可哀想な出来事もありつつ、バランスを取っているのかもですね。
ネムノキが咲く時期になりましたね。
暑くなる訳です^^;
毎年、雛を連れてのお引っ越しがニュースになります。
カルガモは、通常10個前後の卵を産みます。
山渓ハンディ図鑑には、14羽の雛を連れた母ガモの写真が載っていますので、10個前後にはかなりの幅があると思います。
それにしても17羽の雛は多いですね。近くにいた別の家族の雛が、紛れてしまったのかもしれません。
カルガモは、お引っ越しが終わると一人前として扱われます。
元気に育ってほしいものです。
ネムノキも、注目されるのは今の時期だけでしょう。
青空に映えるネムノキの花。蘂がとてもきれいですね。
毎年、テニスコート脇に咲く、ネムノキの花を見ていました。
ところがその木が伐採されてしまったのです。
伐採作業をしていた日、たまたまテニスコートに居合わせたので、切ったばかりの幹を貰ってきました。
とても重いので驚きました。木質が硬く、がっしりしています。
年輪を数えると、樹齢はまだ14~15年ほどだったみたいです。
植樹したのではなく、勝手に生えてきたのかもしれませんね。
いずれ、山に行けないようになったら、仏様を彫ろうかと思っています。
それまで、私の机の脇に置いておきます。
おはようございます。
コメントが3つも入っていましたか?
いくら好きでも同じラブレター3通ももらったら興ざめですよね。
すみませんでした。
何も変わったことしなかったのですが、時々あるようです。
ネムノキが咲き始めましたか?
蕊蕊しい花ですよね。
蕊蕊しいと言う言葉、耳になぜか残ります。
ネムノキの名前の由来で一言。
一般的には、夜になると葉が閉じて眠ることから眠る木からネムノキになったと言われます。
しかし、この木は寝坊助なのです。
まわりの木がすべて芽吹いて、背伸びしているのに、ぐうぐう安眠をむさぼっています。
冬芽が表に出てこない陰芽(いんが)だと言うせいもあるのですが、春になってもまだ眠り続ける木、と言うことでネムノキと言う説もあります。
皆さんどちらに軍配をあげますか?
よく観察会で話していた内容です。
ネムノキの花を見て思い出しました。
三つもラブレターが届きませんように!
エイ!
あれ~、モッコクとタイサンボク、これから投稿するところです、
タイサンボクはなつみかんさんのお写真の方が、断然綺麗です。
ハトが幸せそうな顔をして眠っていますね。
ネムノキの花が綺麗です。
イソヒヨドリは変わった色をしていますね。
見たことは無いけど、覚えられそうです。
過去のカルガモちゃんの親子を見ましたが、17羽の雛は凄いですね。
でもかなり減ってしまうのは可哀想です。
山科川散歩、今回もたくさんのキャストたちがいますね。
その中でも私が最も興味を持ったのが、ダイサンボクです。
たまたま、私が本日投稿したブログのテーマがタイサンボク
だったのです。事前に連絡を貰ってれば、延期したのに。(-_-;)
なつみかんさんの写真を見て、花が純白で美しいのに愕然と
してしまいました。私に撮った花は傷みがあり決して美しい
とは言えません。タイサンボクは初めての体験なので、大目に
みてください。
イソヒヨドリの撮影に夢中になるなつみかんさんに声をかけた
オジサンの気持ちよくわかります。やはり気になるものです。
でも、私は見知らぬ人に声をかけるようなことはしません。(^.^)
イソヒヨドリも二人の会話を聞き、「この二人アホとちゃうか」と
言って、去ったのだと思いますよ。(笑)
今日も関西弁がいっぱいのブログ、楽しませていただきました。
前に17羽の雛を引き連れたお母さんを投稿したときも、2家族分じゃないかと言ってました。
何かの事情でお母さんがお世話できなくなってかわりに引き受けた・・みたいな。
みんなちゃんと言うことを聞いてるのが可愛かったです。
そういえばattsu1さんの動画もすごく可愛かったですね!
今年は五羽中二羽ですか・・・
自然界は厳しいですね。
ネムノキ、今日車で走っていても道路わきで何本も見かけました。
咲きはじめたらあちこちあっという間ですね~
ザ・夏です。
17羽の雛は多分二家族分だと思います。
どういう事情かは分かりませんが・・・
今年見られなかったのがちょっと残念でしたね。
ひょっとして一羽だけ見かけたのが今年の子?
それにしては大人っぽかったのでやっぱり違いますね・・
今年は違う場所で子育てしたのでしょうね。
引っ越しが終わったら大人・・・ですか。
でも山科川のカルガモは、同じ場所で大きくなってるみたいなので、特にお引越ししないのかも。
ネムノキ、切られてしまって残念でしたね><
毎年咲くのを楽しみにしていた木が切られるほど悲しいことはないですね。
私もこれまで数限りなくそういう経験をしているような気がします。
それにしても、木をもらって帰られたというのがさすがですね。
根っこ付きのを植えられたのかとおもったら、幹ですか。
将来、仏様を彫る・・・いい目標ですね。
でもそんなに堅い木、shuさんじゃなかったら多分歯、もとい彫刻刀が立たないと思います^^;
いえいえ、3ついただけて嬉しかったですよ~
でも多分何かのトラブルだとおもったので、消しておきますと言ったのですが、まだそのままです(笑)
私のこれまでの最高新記録は16個です。
嘘だと思われるでしょうけど、本当です。
帰りの電車で送れない、送れないとパチパチやってたら、山ほど送られてしまいました。
不幸中の幸いで、自分のブログのコメントへのレスだったので、せっせと消しました。
ネムノキの名前のもう一つの由来、初耳でした。
でも伺って「その通り!!」とすごく納得しました。
というのも、今回写したネムノキの回りには、エノキなどほかの木もあるのですが、ネムノキだけいつまでたっても丸坊主。
去年見たときはてっきり枯れてしまったと思いました。
(なんせ、去年の実が茶色くなってぶら下がってるので、余計うらぶれて見えるのです)
そうしたらある時突然ぶわっと新芽。
おっしゃる通り、寝坊助さんですね!!
さっき、さざんかさんの投稿したてのタイサンボクを拝見してきました!
トップのお花がすご~く綺麗ですね。
シミ一つない白いお肌・・・もとい花被片ですね。
私のみた花もちょうどいいタイミングだったんですけど、日差しがつよすぎて影がまだらになってしまいました。
(ちなみに、ユリなどと同様、タイサンボクも花弁と萼の区別がないので、併せて花被片というようです。)
イソヒヨドリはレンガ色と青の取り合わせがとても特徴的なので、絶対見たら分かると思います。
もっと分かりやすいのがさえずりです。
上の方から高らかなさえずりが聞こえてきたら、イソヒヨドリの可能性が結構高いです!
たまたまタイサンボクを投稿したところ、なんとninbuさんに加えて、さざんかさんまでタイサンボクの投稿をされていました。
この時期、乳白色の大きい花はとてもよく目立つので、何とかして撮りたいと思いますよね。
高木なのでなかなか写真が撮れないのに、ninbuさんは今回は一眼レフでの望遠撮影。
やりましたね!!
あとでコメントに伺いますね~
写真を撮っていて声をかけてこられる人、ときどきいらっしゃいますね。
やはりおっちゃん率が高い気がします。
それとおばあちゃん。
不思議とその二択です。
写真を見せてあげたらすごく喜んでおられました。
イソヒヨドリはタダでモデルになるのがあほらしくていっちゃったんでしょう。