のんびりお散歩、ついに出会えたジョビ太くん！

昨日の続きです。
イタチとにらめっこしているなつみかんを木の上からじっと見ていたのは・・・


ジョウビタキ♂のジョビ太くんです！
ちらっと姿を見かけること数度、やっとちゃんと見ることができました。
でもちょっと枝被り。そ～っと動いて全身が見えるところまで移動しようと思ったのですが・・・


気づかれて、向こうの枝に移動してしまいました。
この場所は去年もジョビ太くんの縄張りでした。
同じ個体が戻ってきたのでしょうか。
余談ですが、わが家の周りにはジョウビタキ♀が毎日のようにやってきます。
でも高いアンテナや木の上に止まって鳴くので、写真が撮れません。
何とか撮ったのがこの情けない写真のみ。
　

ということで、この日はジョビ太君のおかげでテンションアップです。
いつもの小径をルンルン。


あれ、前回はほとんど枯れていたキツネノマゴが復活して満開でした。
　

サクラタデはほとんど花が終わり、花冠が閉じていました。
雄花（多分）なので、実がなることはないのでしょう。


イシミカワも、実がかなり熟した感じ。


継ぎ目のある萼が破れて、中の黒い実がむき出しになっているのが見えます。
トリミングしてみると・・・


黒い実も綺麗ですよね。
ちょっとヒオウギの実を思い出しました。

オオオナモミの実がもうこげ茶色になって、草自体は枯れ始めていました。
そこに止まっていたのが・・・


トンボです。逆光なので黒く見えていますが、羽の模様と大きさからアキアカネかなと・・・
正面からも撮ってみました。


秋らしい光景の中を進んでいます。
さて、下の写真の中に、何種類の植物が見えているでしょう？


キンエノコロ、コセンダングサ、セイタカアワダチソウ、ヌカキビ、タチスズメノヒエ、ヒメジョオン
といったところでしょうか。

おや、コセンダングサの上にいるのは・・・


あっちもこっちも・・・


キタテハだらけ！
こちらのキタテハは度胸があるのか、しっかりとモデルになってくれました。

トリミングしたら、毛むくじゃら～
ふわっふわですね！


キチョウもいました。
厄介者扱いされていますが、コセンダングサはチョウには超人気！


ということで今回のお散歩、たった３０分ほどでしたが、たっぷり収穫がありました～
こういう場所が近くにあることに感謝です。


群生していたヨメナ、とても綺麗だったので、最後に登場してもらいました！

【撮影：2023/11/4  宇治市】