氷室池といえば、平安時代1月2日に氷室池に張る氷の厚さでその年の五穀豊穣を占ったことで有名。
(今調べただけやろ!と自分に突っ込みましたが)
その氷室池は夏になるとハスやスイレン、ハンゲショウなどが咲き乱れる緑豊かな池となります。
その様子は昨日ご紹介した通り。
今日は、これまで行ったことのなかった池一周コースを歩いてきたのでその様子をご案内しますね。
観音堂の横手から池の方に行ってみると、入り口が竹の棒でふさがれており、
「この先行かれるのは自由ですが危険」と書かれた看板がぶら下がっていました。
もちろん私の目は「自由ですが」しか見ていない・・・というわけで、行ってきました一周コース!
(なんと無謀な・・と思わないでくださいね。これまで何回も池の向こう側を歩いている人を見ています)
反対側からさっき自分がいた菊の御紋の石のある側を見たところ。
後ろの醍醐の山の借景が素敵ですね!
ハスはどの辺にあるのかな~
あ、あんな向こう側に咲いていました。
がんばってズームにしてみましたが・・・
ありゃりゃ、もう萎れた花と蕾ばかりです。
でもまだ楽しめそうですね!
小径の横には、こんな塔も。
横の岩にはお不動さんの絵が描かれているようです。
日当たりが悪く、最近雨も多かったことから、コケの美しいこと。
調子乗りすぎでしたね。
こちらは毘沙門堂です。
危険なわりには、見所が沢山。
ちゃんと休憩できる場所もありました。
左手の木の根がすごい!あれ、何の木か見てくるのを忘れました。
アジサイが鮮やか。
カメが支えている塔。
そこから観音堂が臨めます。
こうやって見ると、結構広い池ですね。
あ、マガモ!
夏羽になりかけのマガモのご夫婦がのんびり。
ちなみに、氷室池にある大きな木はサギの繁殖地になっている(なっていた?)そうです。
私が行った時にはもういませんでしたが、そういえば冬に巣の名残を見ました。
他にもこのような石仏が点々と。
ヒメヤブランの花でしょうか。
そろそろ一周コースの終わり。どこから見ても、観音堂が絵になりますね。
あれ、こちら側には「立ち入り禁止」の札が・・・
そうか、いつもはこちらしか見ていなかったので、入らなかったのでした。
一周歩きましたが、少なくともスニーカーくらいの靴を履いていたら全く危険はありません。
機会があれば、ぜひ自己責任で歩いてみてくださいね!
勧修寺を出て、なんと無謀にも山科川を歩いて帰ることにしました。
見たいものがあったのです。
その様子は明日・・・
【撮影:2024/6/29 京都市山科区】
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この時代は、相当な暑さだったんでしょうね
昔は、私の近所でも氷がはり、霜柱の上をあるいたのを思い出します。
左手の木の根
これは、凄い寝、絡みつき具合が凄い!!
この木は一本ですが、時々、違う木が絡み合うことありますよね
それでもこの根、自然の不思議です。
今日の余談
大河ドラマ篤姫の再放送を見ているんですが、
今週の番組終わりに、
篤姫の婚儀のときに母親代わりになった村岡、
お墓のある大覚寺が紹介されていました。
行かれたことあるかもですが、ここも勧修寺2024と同じ、静かな時間が流れるお寺なのを感じました。
https://mh573249.blog.fc2.com/blog-entry-879.html
氷室池にはそんな歴史が在るのですネ。
現在も氷が張りますか?
氷室と言えば氷を保存する場所を指しますから・・・
何か氷にかかわりが在るのかな?と・・・
昨日blogを拝見して思って居ました。
観音堂は境内の何処からでも見えるのが良いですネ。
蓮はもう終盤ですか?
青い紫陽花はまだまだ綺麗な色で咲いていますネ。
足元に広がっている苔はこんもりとして綺麗!
青楓越しに見えるマガモのペアーがのんびりして見えますネ。
♂は矢張り首迄夏羽に色変わりしていますネ。
浮草(?)が、此方の菱に負けず繁茂していて、この季節は至る所、緑で囲まれて居るんですネ。
コメントを先に入れて、リコメを後で拝見しました。
頓珍漢な質問をしてm(__)m
京都は夏は猛暑で、冬は極寒の印象を持っています。
(信州とは比では無いですが・・・)
冬に氷が張らないと言う事は、零下になる日が殆ど無いと言う事なのですネ。
羨ましい~。
本日のブログで私が一番受けたのは、「この先行かれるのは自由で
すが危険」という看板です。
なんという無責任な看板なのかと、笑ってしまいました。観光客に
ドカドカ入られて、自然の環境を荒らされたくないから、というの
が、勧修寺の本音なのかな~と深読みしてしまいました。
でも、毘沙門堂、すごい形の木の根、カメが支えている塔、石仏等
々見所がいっぱいあり、看板のお陰で、なつみかんさんの貸し切り
で見られたようで、よかったですね。(^.^)
こんばんは。
attsu1さんは、歴男でいらっしゃるので、よくご存知ですね!
大覚寺の池といえば大沢の池ですね。
地図で見てくださったらわかりますが、宇治が京都の南東の角だとしたら、嵐山は北西の角。
まあまあ遠い感じがするので、大覚寺は何と高校の遠足で行って以来、一度も行ったことがないです。
でもこんないろいろな見所があるのなら、また機会を見て行ってみたくなりました。
一方で勧修寺は車で20分くらいの場所なので、毎週でも確認したくなります。
今と違って昔は寒かったので、氷がよく張ったのでしょうね。
こんばんは。
京都の冬は底冷えはしますが、最近はめっきり雪も氷もみなくなりました。
その点、御地とは違いますね。
昔はもっともっと寒かったのでしょうね。
氷室池を一周したのは初めてでしたが、危険という割には、いろいろ見所がありました。
綺麗なベンチがあったのには驚きです。
もう少し整備して、自由に散策できるようにしてくれたらいいのにと思いましたよ〜
ハスはたまたま見た花が終わりだっただけだと思います。
他に蕾もたくさんありました。
今年は少しずつ咲く年なのかもしれませんね。
こんばんは!
やっぱりninbuさんの目は看板にいきましたか。
後で、写真を撮っておけば良かったと思いました。
歩いてみましたが、決して危ない箇所はありません。
でも以前転んで怪我した人がいたのかな〜なんて思いました。
あれだけ脅かされたら、無謀なことはしないと思いますよ(^^)
そのおかげで、おっしゃる通りこの景色を独り占めできました。
私の後で入ろうかどうか悩んでる高齢男子がおられたので、「気をつけて歩けば問題ないですよ。」とお勧めしておきました。
知ってる人はスタスタ歩いてます。
私もこれからはスタスタ歩くでしょう。
これまで苔は撮っていませんでした。
苔にはまると抜け出せないように思うのです。
というか、山道を歩いていて、苔を取り出したら先へ進めなくなりそうで怖いのです。
でも苔の美しさは魅力的です。
いずれ歩けなくなったら撮り始めるかもしれません。
マクロの世界もいいですよね。
おはようございます。
山歩きをされていたら、美しい苔に出会う機会、確かに多いでしょうね!
私は何年か前に苔に突然目覚め、ルーペや図鑑など購入しましたが、あまりの難しさにすぐに挫折。
今は、綺麗な苔の写真撮るくらいです。
キノコより奥が深そうです‥