Junky Monologue

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タミヤ1/35 M113ACAV その5

2024年09月29日 00時50分36秒 | プラモ(米軍車両)
今週の土日は有休消化で夜勤バイトはお休みとなりました。
なので苦手なフィギュアに意を決して手を着けることにしました。
しかし、ACAVのキットに付属のフィギュアは箱絵からしてこんな感じです。

ジオラマのない車両単体で置いておくにはちょっと臨戦態勢過ぎると言うか落ち着きがないと言うか・・・しかも組説のイラストときたら更に輪を掛けてやる気満々過ぎでかなり暑苦しい(笑)。
なので最初に出た方のキットのを使おうと思いました。
↓こっちの箱絵の方のです。
↓何度かブログの記事ネタにして来ましたが35年以上前に作ったのがまだ残ってたりします。

この時は兵隊さんが屋根に乗っている理由も知らず、自分の腕前すらわきまえずベトナム戦後の4色迷彩で塗装してたりで以前から絶対ベトナム仕様でリベンジしてやると思っていたのでした。
ま、それはともかく最大の問題は古いフィギュアを何処まで誤魔化せるかに尽きるのでありました。
そこで改修ポイントの探りを兼ねて、この間のシェリダンに付属の3Dスキャンフィギュアと比較してみました。
古い金型のフィギュアは手足が太く大きくて、顔もデカイです。
幼児体型とまでは言いませんが大昔の漫画のようです。
組説もそんなフィギュアを忠実にイラスト化していて今となっては笑いネタと化している?。

更に古い方のキットからフィギュアを流用することで問題がもうひとつ、古い方のキットはコマンダーキューポラに防弾鋼板の無いタイプなのでコマンダーも大らかに両肩両肘を張って威張っています。そのためACAVの装甲板の中に収まらなくなるのでした。

なので両肩の角度を変更して甘い脇を締め直しました。更に肩の角度を変更するとM2重機を操作する手首の角度も合わなくなるためこれも修正。
キットのママの状態と修正を加えた状態の比較です。

肩と手首の修正ついでに別パーツになっている首の接着角度も調整し、より重要な点としてヘルメットと顔の間を彫刻刀で彫り込み首周りも少し削って可能な範囲で細くしましたが僅かな違いしか作れていません(汗)。そこはまた後で考えるか、ひとまず放置で(笑)、
↓ポーズのフィッティング確認。

片側の装甲板を外さないとうまく搭乗出来ませんでしたがなんとか収まってくれました。

首の角度を調整したのはご覧の通り体をかなり横向きにしないとうまく入らないので体は横向きでも顔はある程度前に向けさせたいためでした。
あとポーズ自体は変更しないその他のフィギュアも大き過ぎる顔や手足をなんとかしたいのですが、フィギュア整形の技に乏しい私には限られたことしか出来ないため修正は以下の点だけとなります。
首を可能な限り細く削る。
ブーツの足首を細くする。
戦闘服の袖や裾を彫り込む。
隙間をパテで埋める(古いフィギュアなのでパーツとパーツの間に盛大な隙間が出来ます)。
↓わかりにくいですが加工前と、加工後の比較です。

塗装してどの程度の違いが出来るのか過度な期待は禁物となります(笑)。

車体の方は更にもう1回ドライブラシを加えました。

が、前回からの相違はあまり感じられません(汗!
でも履帯だけはキチンと躾けておきました。
この緩みの躾だけはAFVオタクとして絶対に譲れないところです(笑)。

フィギュアを仮配置してみました。
フィギュアを先に仕上げるか、はたまた車体のウェザリングか?、てな感じで来週(時間的に既に今週となりましたが・・・)に続きます。


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