昨日の夕方のこと、夜勤バイトから帰宅後の爆睡中に携帯電話が鳴って起こされた。
なんと大阪府警の刑事からだった。
なんでも大阪府下で大規模なマネーロンダリング事件があり私名義の楽天カードが使用されたという事で事情聴取したいので大阪府警に出頭しろという話だった。
ちなみに私は楽天カードは持ったことも使ったこともないのでそう伝えると盗んだ個人情報で偽造したのだろうと言う。
では、大阪までの交通費は支給されるのかと聞くと駄目だという、なので「じゃあ出頭しないよ」と伝えると、それでは被害者じゃなくて加害者として扱われて財産その他全部失う事になるという。
ただでさえ寝てたところを起こされて不機嫌だった私は寝ぼけながらも腹立ち紛れに「失うような財産は何も持ってないので好きにしてええよ、そもそもあんたがほんものの刑事ってどう証明してくれるんやろ」と言うと「ではそれを証明するので今から言う番号に電話してください、ほんとに犯罪者になってそれでいいんですね」と携帯の電話番号を伝えてきた。
ただでさえ記憶力の悪い私はいきなり電話番号言われても覚えてられないし、何より察しの悪い相手に更に腹の立った私は「アホやろお前は、なんでほんものの刑事が携帯電話やねん、普通警察署の電話やろ」と返した瞬間にプツリと電話が切れた。
一応詐欺電話を受けた旨、警察に報告はしておきましたが、最近はこういう流出した個人情報を使った詐欺が多くなっているらしい。
住所、氏名、電話番号くらいの漏洩は今の世の中どうしようもないのかもしれませんが、少し不気味に感じたのは私が関西出身で大阪と関わりが深い事まで知っていたのではないか思われる点で、大阪府警の名前を語っていたのは偶然ではないような・・・。
アマゾンその他の通販やファミレスの会員情報などで住所氏名電話番号は登録したりしますが「大阪」というキーワードがどこから出てきたのかが謎なのでありました。
まさか市役所なんかの住民情報が漏れているとか？、まっ、それもあり得ると考えておいた方が良いのかもしれませんね。
ともかく、このブログを見てる皆さんはこんな稚拙極まりない詐欺電話に騙される事はないでしょうが、昨今のこんな個人情報ダダ漏れ状況を考えると最低限自分のクレジットカードや銀行口座が不正使用されていないかだけは常に気を付けておいた方が良いという事だけはハッキリしているようです。