Junky Monologue

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タミヤ1/35M113ACAV その7

2024年10月12日 11時29分10秒 | プラモ(米軍車両)
フィギュアがひと通り終了したので車体の仕上げに戻ります。
まず、サイドスカートの取り外し跡の汚れを付けました。

マスキングテープを貼ってベトナムの土色を意識してタミヤアクリルのレッドブラウンでドライブラシしましたが、基本色のオリーブドラブとの明度と彩度の違いが少なくてあまり目立たない感じなので更にバフを重ねてマステを外しました。
何故、基本塗装と同じアクリル塗料を使ったかと言うと、パステルウォッシングの際にエナメル塗料の溶剤で流れてしまうのを避けるためでした。やり直しの効かないリスクもありましたがなんとか上手く行ったような気がします。
基本色のドライブラシは面倒になって追加しませんでした(汗)。でも撮影時の光の当たり方次第で良さ気に見える事もあったりなのであとはウェザリング頼みです(笑)。

デカールを貼りました。デカール貼りは位置決めした後乾く迄は絶対手を触れない人も多いようですが、私は位置決めしたらすぐティッシュで水分を吸い取りソフターを塗って気泡を抜きながら押さえ付けてしまいます。

シルバリングも最小限で上手く貼れました。
水上浮航用のトリムベーンの内側に何やら白い部分がありますが押し出しピン跡の処理のためのパテ盛りです。この段階までは畳んだ普通の状態にするつもりだったので処理する必要はなかったのですが、ここに来てある思い付きにより開いた状態にする事にしたためです。そのせいでデカールを貼ってからパテ盛りするという泥縄ぶり(笑)。
で、トリムベーンを開く事にしたため急遽気になり始めたのがトリムベーンのステーというか開き止めのストッパーのような部分のディテール。
キットのママだとこんな感じ。

最初に発売された方の箱絵を見ると、

う〜~ん、見なかった事にしても良かったのですが、手が勝手に動き後先考えずパーツに穴を開けてしまいました。

こうなると最後までやり切るしかないやんか(汗)。
なんとか開けた穴を繋ぎながら削ってスリット状にしました。

あとは0.3mm厚プラ板と伸ばしランナーでディテールをデッチアップ。

取り付けてこんな感じになりました。

あと、車体後部のジェリ缶ですがキットのパーツはあまりに古臭いので連合軍車両アクセサリーセットのものを使い0.3mmプラ板で固定ベルトをダイソーの0.28mm銅線でバックルをでっち上げてます。
塗装して取り付けました。


こういうピンポイントの工作をしていつも感じるのはディテールの甘い部分は他にもあるのでなんかアンバランスな気がしてしまったり・・・もっとダメダメな履帯なんかどうなのよ・・・とか。履帯はAFVクラブから可動連結式のが発売されているのは知ってますが、なんか貧乏性な感情が先走り手を出す気がしないという矛盾ぶりでありました(汗)。

ま、それはさておき、工程が一段落するとどうしてもやりたくなるのが記念撮影(笑)。


てな感じでやってもやらなくてもどっちでも良いようなデッチアップに時間を取られてしまい、お楽しみのウェザリングまで進めませんでした(汗💦)。
そうそう、車内車外の装備品とその配置なんかも考えないといけません。

意外とやる事多いです。
こりゃまだまだ道は遠いかもね。
そんなこんなで次回に続きますとさ、どうなりますやら(笑)。
さて、今日はこれからピアノのレッスンを受けた後、ひと眠りしたら夜勤バイトに出撃です。