Junky Monologue

   ひとりよがりな趣味のお話し。

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タミヤ1/35 M3ハーフトラック A2改めA1擬き 最終回

2025年03月15日 07時57分00秒 | プラモ(米軍車両)

毎度ながらの息切れ完成ではありますが、何はともあれやっとこさ今年最初の完成品です。

まずは箱絵と同じアングル。

車体の方は前回からウェザリングを調整して雨だれの類を追加しています。

たいして変わり映えはしません。一応やるだけやってはみたというプラシーボが大事なのです・・・が、かえって欲求不満が高ぶる場合もあります・・・(汗)。

言い訳ですが、夜勤バイトのせいもあり以前ほど制作ペースが上がらないためか、勘が鈍ってしまいパステルウォッシングがなかなか思うように行かないのでありました。

そんなこんなで、いつもの画像垂れ流しです。同じような画像が続いて恐縮です。

なんせ初版発売後50年のオールドキット。フィギュアがオーバースケールだとか硬過ぎるダメダメなベルト履帯だとか今日的視点から見るといろいろ難点もありますが、A2をモデル化している事を除けば個人的にはなかなか味わい深い良い雰囲気のキットだと思います。

ドイツのハーフトラックはストイックでスマートでいかにも装甲車で戦車的な作りなのに対し、このM3は見た目も構造も後輪を履帯にしただけのトラックのバリエーションそのものであります。もちろんそこがまたアメ車的な魅力でもあります。

カメラアングルのせいで一番後ろの立ち姿のフィギュアがやけにデカく見えます。

フィギュアはいつまで経っても上達しませんね(汗)。

拙作に最後までお付き合いありがとうございました。

さて、次はどうするか制作途中の6×6カーゴトラックは置いといて(実は積載する荷物の準備にうんざりしている)、もう1年以上O.D.色ばかりやってるのでそろそろ別の事をやりたい・・・。

が、しかし、迷彩塗装も長らくやってないのではたしてちゃんとできるのか、かなり心許なかったり・・・。


タミヤ1/35 M3A2ハーフトラック その12

2025年03月08日 10時56分56秒 | プラモ(米軍車両)

一応、M3ハーフトラックの続きです。

ほんとは内容が薄すぎて記事アップするほどでもないんですけど、一応生存確認です(こればっかしや)。

搭載予定の装備品を塗り分けました。

キット付属のパーツに手元にあった連合軍車両アクセサリーセット(タミヤ)からもパーツを少し加えました。

珍しくランナーから切り離してパーティングラインとゲートを処理してから塗装してます。

手元にあった板切れ(スピーカーの端材)にひっつき虫で固定します。

一部のパーツに少しだけ手を加えました。

キット付属のパーツで車体後端のラックに収まるものですが、束ねるためのベルト?のモールドが抜きの都合かちょっと?な状態です。

上の写真は少し削り始めてから写真を撮りました。

下はモールドを削り取った状態です。

細切りした0.3mm厚プラ板でベルトを作りました。

もうひとつ、今度は連合軍車両アクセサリーセットの中にあるものですが、車体側面に作ったホッチキス針の手摺のピッチに合わせるため横巾を切り詰めました。

写真上側のパーツがオリジナルのもの下側が切り詰めたパーツです。

いちいち記事にするほどの事ではないただの水増し記事であります(汗)。

塗装した装備品にウォッシングとスミ入れ行いました。

ウォッシングは希釈したフラットブラウン(タミヤエナメル)に少しだけパステル粉を加えました。

スミ入れは上記にフラットブラック(タミヤエナメル)を加え濃度調整しつつ行っています。

前出のベルトを加工したパーツはこんな風にラックに収まります。

こうして見るとベルトにバックルの類を加えたくなりますが、今回はパスしときます。

今週の水増し生存確認記事は以上でおしまいであります。

当初の予定としては車体のウェザリング調整まで行うつもりだったんですけどね。

今週は愚息が仕事上の出張を兼ね一時帰国して来た事もあり、思うように進められませんでした(汗)。

と言いつつ、思うように進まない本当の理由は単に工程管理が甘いからなのよね(笑)。

そう言えば昨年のインドネシア行きの記事をまだアップしてませんねぇ~、でもま、それは時間が出来て尚且つ気が向いた時に・・・(オイ!)。


タミヤ1/35 M3A2ハーフトラック その11

2025年03月01日 11時14分04秒 | プラモ(米軍車両)

激動の予感に満ちた?世界を横目にしつつも私は能天気にプラモを作ります(汗&笑)。

てな事で、さっそくハーフトラックフィギュアの続きです。

↓ざっくりとコスチュームを塗り分けました。ユニフォームにはツヤを完全に殺すためフラットベースを加えています。

軍服の色はフィギュアによって微妙な変化を付けたつもりだったのですが、あまり結果に反映出来ていないようです。

せっかく調色に時間かけたんですけどね・・・でもやり直すほどの執念はないようです(残念~!)。

無線手?の受話器にコードを追加してみましたが、コードのカールが超オーバースケール(笑)。

因みにコードはダイソウの0.28mm銅線を使い、爪楊枝に巻きつけてカールを作ってます。

 

↑初めての試みとして眉毛を書き込み、不自然にならない程度に唇に少し色をさしてます。

が、大勢にはあまり影響がないようです(汗)。目玉は相変わらずのオバケ目玉です(笑)。

↓ヘルメットを被せてからウォッシングとスミ入れを行い、記念撮影です。

ウォッシングとスミ入れは肌の部分に希釈したハルレッド(タミヤエナメル)、その他の部分は希釈したフラットブラック(タミヤエナメル)を使ってます。

ウォッシングを行うとどうしてもテカッてしまい、せっかく殺したツヤを生かせていません(汗)。

対処するのも面倒なので気にせずこのまま行きます。

ヘルメットのウェザリングはまだ行っていないのでピカピカです、車体のウェザリング調整時にいっしょに少しだけ行うつもりです。

あとは階級章なんかを書き加えるというのも良いですが、どうも管理人はリサーチ嫌い(=苦手)な傾向が強いのでパスしちゃうかもです。

↓車体に仮搭乗させて再び記念撮影です(笑)。

いやぁ~、計算通りのムサ苦しさです(大笑!)。

徐々に完成形に近づきつつありますが、車内外の装備品が残ってます。まだあと少なくとも2~3週間はかかりそうです。

車体のウェザリングもあと少し調整したいのですが、さてどうなりますやら・・・。


タミヤ1/35 M3A2ハーフトラック その10

2025年02月22日 10時55分02秒 | プラモ(米軍車両)

フィギュアを組み立てました。

キット付属のフィギュアのうち車両に乗るドライバー以外の残りの7体を組んでます。

付属フィギュアの中には車体の外側でBARを持って歩いている兵隊さんもあるのですが、それは生かしどころが難しいのでパスします。

写真はポーズ決めを確認しているところですが、フィギュアの過密状態。

塗装なしの今の状態でこのむさ苦しさですから汚し満載で完成したらいったいどうなるんでしょうね(笑!)。

昔のタミヤのフィギュアはともかくオーバースケールでしかも体格がマッチョ過ぎ、むさ苦しさ演出に大きく貢献しています(笑)。

いろいろ難点は承知の上ですが、ここはキットオリジナルの味わいを生かして行きます。

蛇足ですがキットのランナーには©1975の刻印がありました。

なので50周年記念の100%素組みなのです。

って、ほんとは整形(整体)手術を行う技術を持ち合わせないだけやんか(汗)。

難点満載のフィギュアではありますが、幼児体型と言うほどでもないのがせめてもの慰め、何もないのとは雲泥の差なのでありますよ。

にしても、フィギュアが7体あるとパーティングラインの処理だけでもそれなりの作業量であります。

加えてキット自体が古いせいもあり接着面の隙間を埋めたり腕の角度調整なんかでほぼ1日かかってしまいました。

とりあえず、顔と手をフラットフレッシュ(タミヤアクリル)でベタ塗りしました。

もうちょい時間の使い方を工夫すれば、ざっと全体の塗り分けくらいは出来たような気もするのですが、(車体のウェザリング調整も)

集中力不足による息切れ状態で今週はここまでとなりました。装備品も必要だし、先は長いです。

ま、ゆる~くやって行くというのが基本方針でもありますので・・・(と言い訳)。

わざわざ記事にしておくほどの進捗でもないのですが、更新頻度が薄いし何も更新しないのもちょっと・・・で・・・。

あ、生存確認って事にしといてくださいな(笑)。


タミヤ1/35 M3A2ハーフトラックその9 & GMC 2.5t 6×6カーゴトラックその6

2025年02月15日 11時09分23秒 | プラモ(米軍車両)

カーゴトラックとハーフトラック、トラックコンビの続きです。

日本語カタカナだと同じトラックですが、英語で表記するとCARGO「TRUCK」と HALF「TRACK」。

微妙に一文字違います。荷物を載せて運ぶのはTRUCK、対して半装軌式はTRACK。

英語では履帯の事を一般名称として「TRACK」と呼ぶそうです。

広く軌道という意味なんですね。蛇足ですが所謂レール類の事をトラックと呼んだりもするのかどうか。

因みに陸上競技のトラックもこっちのTRACKなんですね。

以上、AFVオタクのどうでもいいトリビアでした(笑)。

ハーフトラックは2度目のドライブラシを実行しました。

いい感じのムラっ気になりました。

が、デカールを貼ると、

いい感じのムラっ気はほとんど隠れてしまいました(笑)。

一応、全体像。

ボンネット脇のジェリ缶ですが、キット付属のままだと持ち手が2本だったりちょっと形に難があるので、連合軍車両アクセサリーセットの中のジェリ缶パーツ(持ち手と注ぎ口)を移植しました。

アクセサリーセットのジェリ缶をそのまま使う手もありますが、ジェリ缶受けの部分と固定用ベルトのモールドを生かしたかったのでした。

調子に乗ってチッピングを行いました。

後から行うパステルウォッシングでマスクされる前提で少し派手めにチッピングしてます。

で、毎度おなじみパステルウォッシングを行いました。

パステルウォッシングも昨年の10月以来なので、すっかり感が狂ってしまいパステル粉、エナメル塗料、溶剤の混合比率がおかしくなってご覧の通りひどい有様となりました。

ま、でも、溶剤で湿らせた綿棒で拭き取れば良いだけではあるのですが・・・、

結局いつものながらの野蛮な状態に変わりはないようです(笑)。

同じ汚しでもなんとか少しだけでも垢抜けた感じにならへんのかな・・・ま、ここは初心に帰ってチッピングもウェザリングも納得出来るまで手を入れるしかおまへんわね。

フィギュアもあと7体は作らんとあかんし、まだまだ先は長い・・・。

作業中の写真を撮り忘れましたが、カーゴトラックの方も軽くドライブラシをかけてからデカールを貼りました。

写真ではよくわかりませんが、ボンネット上の誤爆防止識別ラウンデルが、少し斜めになってしまいました。

しっかり水抜きした後なので修正は不可。気が付かないフリで乗り切ります(笑)。

軽くチッピングも行いました。

荷台はフレーム以外は木製のようなので、あまり派手には出来ません。

小さなライト類の塗り分けではみ出しが目立ちますが、これくらいはウェザリングでわからなくなってしまうので気にしません。

こういうところがお気楽AFVの良いところ(笑)。

以上で今週はおしまい、次回に続きます。

以下、蛇足。

前々回の記事で少し触れたバレンタインですが、やっぱ買っちゃいました。

最近のキットはみんな車体下部が箱組式なんですね。

確かに高価なスライド金型使うより精密感を出しやすいんでしょうね。

↓特徴的なエンジンルーバーなどのパーツ。

パーツもあまり多くなくて、あっと言う間に組めそうではあります。

↓タミヤ安定の部分連結式履帯と足回りのパーツ。

サイドスカートで半分隠れちゃうのがもったない面白い構造のサスペンションです。

バレンタインって地味な車両ですが、なんと7000両も生産されていてイギリスの生産数No.1タンクだそうです。

そんなトリビアを聞かされると否応なく作りたくなります。トラックコンビがおわったらこれでしょうか(笑)。

予算的にタミヤキット以外には完全に手を出せなくなってしまいましたが、AFVに限って言えば最近はどうしても欲しくなるキットも少なくなってしまい購入意欲もかなり萎んでしまってます。

昨年あたりの制作ペースなら年間3~4点しか作れていないので、当面キットの新規購入はストップしといた方が良さそうではあります、が、・・・。