“あがた森魚 ”についての独り言

2007-10-09 | ◆大好き!!
▲“あがた森魚”新譜“タルホロジー”
 作家“稲垣足穂”に捧げる一枚として作られました。
 1曲目の“東京節”のラメチャンタラ ギッチョンチョンデ
 パイノパイノ パイにいきなりぶっ飛びます(笑)
 鈴木慶一・細野晴臣・久保田麻琴のゲストボーカルも嬉しい!
 右のCDは20世紀に作られた作品のベスト版

好きです!大好きなんです!!
和洋数えきれない程いるミュ-ジシャンの中でも
五指に入るくらい好きです!!!

デビュー当時の曲があまりにもキョーレツでしたから、
当時を知っている人にはあまり喋りませんが、
僕はその独特な世界観や美意識が好きでしたし、
その後ニューウェーブに走ったり、ワールドミュージックの世界を
彷徨しながらも“あがたワールド”は崩さず創られる、
一枚一枚のアルバムを聞き続けていたら、
なんと!もう35年も経っていました…
※ただ正規のアルバムが40枚(以上?)も出ていて、
 一部の一般市場に出回る量が少なかったモノや
 ヴァージンVSの頃はあまり聞いていません…
これからもずっと、死ぬまで聞き続けるミュ-ジシャンだと思います。

もう6年くらい前、名古屋パルコに今は無くなってしまった
プラネタリュ-ムがあって、そこで行われたコンサートに行きましたが、
ファン層は吉田拓郎のフォーク世代に代表されるような、
当時から続くおじさん・おばさん世代ではなく、
圧倒的に若い世代だったのが印象的でした。 
多分あがたさんは同じフォーク世代の歌手でも、常に新しい試みが
若い人達にも認められているからだと思いますが?どうなんでしょう…
若い人達にはどんな存在なんだろうな~
若い人の方が変な先入観がなくて、きっと聞きやすいでしょうね?

個性の強いアーティストですからヒット曲は出ませんが、
ある評論家の言葉を引用すると、“1000人に1回ずつ聞かれる
歌手ではなくて、1人に1000回聞かれる歌手”という例えが
ピッタリ来る、そんな“あがた森魚”が僕は大好きです!!

この連休中は、楽しみにしていたメッサーの瑞浪ミーティングが
あったのに、日頃の行いが悪いので仕事をするハメになってしまいました。
ただ、あがた森魚の新譜を聞きながら
仕事が出来たのは救いでしたとさ…(泣&笑)

Wikipedia/あがた森魚

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