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iPhoneカメラで遊ぶ

2009-10-17 | ◆気になるコト・モノ・ヒト




iPhoneを使っていらっしゃる方には、もう当たり前の事じゃないかと思いますが、
iPhoneの電話はオマケのようなモノで、これは如何に自分に合ったアプリを入れて
生活を楽しめるかがポイントの道具(ガジェットとか大人のオモチャともいいます)ですよね?

アプリは仕事から遊びまで、あらゆるモノが揃っていますし、
現在も数限りなく開発が進んでいますから、飽きる事はありません。
そんな数多あるアプリの中でも特に多く作られているのは、
カメラ・アプリじゃないでしょうか?
先日も本屋で、iPhoneのカメラ・アプリだけの特集本が出ていましたから、
開発されているのも、使われているのも傑出している感じがしました。

という訳で、僕もちょっと興味の湧くカメラ・アプリを見つけましたので、
有料(と言っても115円)でしたがすぐに購入してみました。
iPhoneのカメラ・アプリ(画像処理)の多くは事後フィルターみたいなモノが多く、
本来はカメラの特性や同時に使うフィルターで表現していた画柄を、
iPhoneカメラ・アプリでは、撮影後にコンピュータ処理で疑似的に
画を似せるフィルターになっています。

僕の購入したフィルターもその例に漏れず、
疑似ミニチュア風写真&トイ・カメラ風フィルターで、
[TiltShift Generator]というアプリです。





ミニチュア風写真と言えば、日本では本城 直季氏が有名で
その作品は広告写真なんかでもよく使われています。
その技法は大判カメラのチルトシフトレンズを使い、
被写界深度をごく狭い範囲に合うようにして撮影すると
ミニチュア風写真が撮れるというモノです。

購入後、早速街中へ出かけアプリ・テストをしてきました。
フィルターと言ってもアナログ写真とはまるで違って、
一度、普通の写真を撮ってその画を見ながら、周りのボケ方
色の調整をスライドバーを動かして画作りをします…(苦笑)
とても忙しい場ではやってられない写真です(笑)。

で、撮影結果はというと、今日アップの6カットと昨日の1カットにも
使っていましたが、確かにミニチュア風写真にも見えなくもないですが、
自分には何となく「遠い記憶の中のディテールのはっきりしないシーンを
写真にしたらこうなりました」というような雰囲気の仕上がり写真で、
これはこれで面白いかなと満足しています。

頑固なアナログ・ファンの方達には、
信じられない世の中になってきましたが、
僕はどこまでも自由になって良いと思っています。
シャープで美しい写真も良いですが、
ピンボケだったり加工があっても、
その場の空気感みたいなモノが表現されていたり、
感じられる写真の方が好きですね…








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