正直嬉しいけど、こんなシーズンは
本当は勝っちゃダメでしょう…
今年のドラゴンズは序盤・中盤戦と
ケガ人やクリーンナップ攻撃陣の不調で、
競り合った試合はことごとく落としていた様な気がします。
例年なら先制した1・2点を投手陣で守り切って、
確実に勝ち星を拾って行くチームが、
今年は全く逆で先取点を取られると、
不調のクリーンナップは追いつけぬまま、
ことごとく逃げ切られていた気がします。
おまけにヤクルトに10ゲームも差をつけられれば、
諦めるのが普通でしょう…
そんな不調のドラゴンズでも投手陣の層の厚さが、
最後までチームを支え、耐えに耐えてくれたのが、
この歓喜の結果を引き込んだのだと思います。
その中でもセットアッパーで時には押さえにもまわった、
浅尾キュンの働きは確実にMVPでしょうね!!
投手陣が最後まで踏ん張り続けてくれたお陰で、
チームはどん底まで落ちる事無く、
最後に優勝挑戦権を獲得することが出来ました。
そして、終盤にやっと戻ってきたブランコ、井端。
終盤でやっと不調を抜けた和田、森野と、
ドラゴンズの選手が本来のフルメンバーで、
本来の力で戦える状態になったのが本当に終盤戦(9・10月)で、
その終盤の戦いだけで、
一気に優勝を決めた様なシーズンだったと思います。
昨年のジャイアンツ、今年のスワローズと
終盤で力尽きてくれたお陰でドラゴンズの2連覇となりましたが、
都合良く考えれば底力のあるチームという事でしょうか?!
ここまで来たら、もうCS&日本シリーズと
このまま一気に駆け抜け、今年も気持ち良く
締めくくってくれるのを願うばかりです。
オマケですがこれで今年もJリーグ=グランパス、
Fリーグ=オーシャンズと名古屋の完全制覇か!
ウフフッ!!!
全国の皆さんゴメンナサイ!!