▲4号トンネル入口、奥に出口も見えます
昨年秋に自然発生的に結成された“遠足倶楽部:気になるとこ行き隊”は
今秋の遠足地として「愛岐トンネル群」を選び決定しました。
「愛岐トンネル群」は旧国鉄中央(西)線の
廃線区間(定光寺-多治見間)とトンネル群を
再生・整備し、自然歩道として保存しようと、
NPO法人「愛岐トンネル群保存再生委員会」によって
2007年より運動が進められている場所です。
委員会の皆さんのお陰で、現在は4つのトンネルを含む
約1.7Kmの区間が整備されていて、
春秋の限られた期間に一般公開がされています。
▲上/駅を出てからの行列 下左/3号トンネル入口付近
実際この区間が使われていたのは、鉄道が電化される前の蒸気機関車が
走っていた時代で、はっきり記憶はありませんが、
間違いなく僕自身も使っていたはずの場所ですので、
それなりの思い入れもあり、一度は確認しておきたかった場所でした。
近くに駐車場も少ない様でしたので、各自近隣駅より中央線に乗り込み
車内集合で定光寺に10時前に到着しました。
驚いたのは僕達の乗っていた車両のほとんどの人々が、
ここが目的地で降りてしまい、
自然歩道入口まで街中並みの行列が出来ていた事でした。
▲左/まだ紅くならないモミジ 右/3号トンネル出口付近
▲4号トンネルを抜けたところにある愛知県下No.1の「三四五(ミヨイ)のモミジ」