▲どこかで見たような…球体上半分がプラネタリュウム・スペースです
▲コニカミノルタ製のSKYMAX DSII
昨日、栄に出かけ時間が出来たので、
新しくなった〈名古屋市科学館プラネタリウム〉に寄ってきました。
ちょうど一年前に建て直されたんですが、
当時はいつもチケットが売り切れ状態で、
やっとリニューアルした科学館と
プラネタリウムに入館する事が出来ました。
プラネタリウムのドームは世界最大の直径35mです。
当然機種も最新鋭の〈SKYMAX DSII〉という
デジタルシステムで、6台の投映機を使い
シームレスでのCG映像投映や3D投映も可能だそうです。
座席は席と席の間が4~50cm空きがあり、
隣を気にせず観られたのは大変好印象でした。
投映内容はこの季節の夜空の解説と、
いよいよ来月に迫った金環日食を疑似体験しました。
感想はいつも思うのですが、公共の機関らしく
きわめて生真面目な進行と内容で、
日頃、派手な映画の映像に慣れてしまっている
自分の目とアタマには少々刺激に欠けるかな…?と
思ってしまいました。
▲外にはHIIBロケットのドンガラやSLも展示してあります
確かに新しくなった分、プラネタリウムの
精度やリアル感はずっと上がっているとは思いますが、
イマイチ驚きが無いというか、
エンターテイメントがもう少し欲しいと思ったのは
僕だけでしょうか?
せっかく世界一のプラネタリウムと謳うなら、
プログラムもそれに見合うようなモノを
期待してしまいます。
何かこの設備の機能を十分使いこなしていない気がして、
お節介ながらもったいない気がしました。
不満ばかり書いてしまいましたが、
科学館の方も新しい展示物が盛りだくさんで、
ゆっくり見て回れば、それなりに楽しめます。
これで800円だったら文句は言えませんが、
あと数百円プラスしても民間的な
エンターテイメントのプラスがあったらな~
と思ったのが今回の正直な感想でした。
▲科学館各階の展示物